2010年も残すところあとわずか企画第2弾の今回は、2011年に発売or放送予定の注目ドラマをピックアップ! 来年も気になるタイトルが続々と登場する模様です。このコラムでも何度か取り上げてきた超オススメ作「glee」のDVD発売と共に幕が開ける2011年ですが、そのほかにもDVDのビッグタイトルが盛りだくさん。まず、国家の極秘データを脳にダウンロードされてしまったヘタレくんが、あれよあれよのうちに半人前のスパイとして大活躍するアクション・コメディ「CHUCK/チャック」(写真)にはぜひとも注目していただきたいところです。すでに日本でも放送されている「CHUCK/チャック」ですが、クリエイターは「ゴシップガール」のジョシュ・シュワルツ。草食系を絵に描いたような主人公チャックのトホホなスパイぶりと、相棒的存在の美人スパイを相手に繰り広げられるトホホなロマンスが楽しくも胸キュンなシリーズです。また、胸キュンと言えば、日本未放送ながらもフライング気味に取り上げてきた「ヴァンパイア・ダイアリーズ」がいよいよ日本上陸! 映画界に『トワイライト』旋風が吹き荒れるなら、海外ドラマ界に吹き荒れるのは「ヴァンパイア・ダイアリーズ」! と言わんばかりに、女子高生とヴァンパイアの青春&恋愛模様が人気を集めているラブストーリーがついに観られます。ヴァンパイアと言えば美形キャラ、美形キャラと言えばイケメン俳優、ということで、このシリーズではヒロインの女子高生を取り巻くイケメン吸血鬼兄弟に要注目! 特にオススメは、「LOST」のブーン役でも人気のイアン・サマーホルダーがセクシーに演じ、ダークな魅力がたまらない〜と全米女子をメロメロにさせている兄ヴァンパイアです。そのほか、日本初放送タイトルに目を向けてみると、70年代の名作ドラマをリメイクした痛快刑事ドラマ「HAWAII FIVE-O」(原題)をはじめ、リュック・ベッソン監督、アンヌ・パリロー主演の大人気フランス映画『ニキータ』をTVドラマ化した「NIKITA」(原題)、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮に参加し、『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞を受賞した人気脚本家ディアブロ・コディがクリエイターを務めるシニカル・コメディ「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」も見逃せないところ。「NIKITA」(原題)では『M:i-3』のマギー・Qが殺し屋のニキータを演じ、「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」ではトニ・コレットが多重人格の主婦を熱演。映画界でも活躍する人気女優たちが、海外ドラマの世界を一層華やかにしてくれています。© Everett Collection/AFLO
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