青い空、青い海に恵まれたオーストラリア・ニューキャッスルを舞台に、頂点を目指してサーフィンに打ち込む“青い”若者たちを描いた、この夏注目の青春ムービー『ブルー・ブルー・ブルー』。6月7日(土)の公開に先立ち、本国オーストラリアより主演のラクラン・ブキャナンと、プロサーファーとしても活躍する共演のカーク・ジェンキンスが来日。5月23日(金)、ゲストにサーフィンに縁の深い長谷川理恵をゲストに迎え、舞台挨拶が行われた。
見て、この嬉しそうな顔! ベニチオ・デル・トロがキューバ革命の英雄チェ・ゲバラを演じて、見事にカンヌ国際映画祭にて男優賞を受賞。映画祭レポートの途中だけど、コンペ結果が発表になったので、まずはご報告を。
『運命じゃない人』から3年。カンヌを沸かせた内田けんじ監督の新作は、30代半ばの男性3人による仕掛けたっぷり、どんでん返し満載のエンターテイメントムービー『アフタースクール』。本作が5月24日(土)に初日を迎え、主演の大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、田畑智子、内田監督が舞台挨拶に登壇した。
5月14日(現地時間)より開催されていた第61回カンヌ国際映画祭の授賞式が、最終日の25日に執り行われた。数々の注目作が並ぶ中、キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの激動の人生を描いたスティーヴン・ソダーバーグ監督作『CHE (原題)』で、ゲバラを熱演したベニチオ・デル・トロが見事、最優秀男優賞を手にした。
社会的に成功しながらも愛の冷めきった若きセレブ・カップルと、結婚3年目にしてかつての情熱を失ってしまった一組の夫婦。運命のいたずらによって4人の男女の愛が交錯する…。スキャンダラスな内容で本国・韓国では動員100万人を記録した『今、愛する人と暮らしていますか?』が5月25日(日)に公開された。本作を引っさげ、日本にも多くの女性ファンを持つ、主演のイ・ドンゴンが急遽来日、初日舞台挨拶が行われた。
エリートサラリーマンから築地の魚河岸の仲卸に転身した、不器用だが一本気な赤木旬太郎と、彼を見守る周りの人々の心の交流を描いた『築地魚河岸三代目』。6月7日(土)の公開を前に、5月25日(日)、築地本願寺の建立350周年を記念して同地で開催中の「築きな祭」において、本作の完成披露が開催された。上映に先立ってのレッドカーペットイベントに、主演の大沢たかおを始め、田中麗奈、伊原剛志、森口瑤子、伊東四朗、江口のりこ、温水洋一、松原信吾監督に、本作の主題歌「虹が消えた日」を歌う秦 基博が登場した。
カンヌには世界中からプレスがやってくるから、宣伝にはまたとないチャンス。だから公式上映作以外にも、今後公開される作品のプロモーションが盛んに行われている。ジョン・ウー監督が「三国志」の“赤壁の戦い”を映画化した超大作『レッドクリフ』もその一つ。フッテージ(映像の一部)の上映&記者会見、インタビュー取材、パーティと、ウー監督や主演のトニー・レオン、共演のチャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、リン・チーリンらが飛び回っていた。
カンヌの公式記者会見は生中継のテレビが入り、世界中に配信されるので、質問をするのはちょっと勇気がいるもの。でも、せっかく巨匠クリント・イーストウッドに話を聞けるチャンスなので、思い切って手をあげてみた。『Changeling(原題)』は今回のコンペ一番の話題作なので、当然質問する人も多く、ようやく何人目かで私の番に。
人類が自ら招いた世界終焉の危機を前に、安住の地・地球への脱出を図る宇宙戦艦“ギャラクティカ”と、それを執拗に追う機械生命体“サイロン”の壮絶な戦いを描いたSFサバイバル「GALACTICA/ギャラクティカ」。2003年より全米で放送されるやいなや、数々の有力メディア紙で“最高のドラマ”と称され、ここ日本でも多くのファンを獲得した本ドラマが、5月23日(金)、遂にDVDとなってリリースされた。これに先立ち、5月22日(木)、本作のDLP上映イベントが開催された。
世界初の全編Flashアニメとして高い評価を得る「秘密結社 鷹の爪」シリーズ劇場版第二弾『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜』。5月31日(土)の全国公開に先駆けて、5月22日(木)にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、先行上映イベント「『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II』ギヒルズ・ゴールデンナイト」が開催され、映像クリエイターのFROGMAN、滝川クリサヘルことサヘル・ローズ、ルー大柴が登壇した。
16歳の少女の妊娠と出産をポップでキュートに描き、本年度のアカデミー賞で脚本賞を受賞した『JUNO/ジュノ』。本作の試写会が5月22日(木)に開催され、上映前のトークイベントに、少子化問題などに積極的に取り組んでいる野田聖子衆議院議員が登場した。
元特殊部隊所属の日系アメリカ人の殺し屋・レインの暗躍を描き、アメリカで第6作までが発表されている人気ハードボイルド小説「レイン」シリーズ。「雨の牙」(ヴィレッジブックス刊)という邦題で日本でも人気の本シリーズ第1作がこのたび『レインフォール/雨の牙』として映画化されることになった。5月22日(木)、本作の製作発表が行われ、マックス・マニックス監督を始め、主演の椎名桔平、長谷川京子、柄本明、そして撮影のために来日中のゲイリー・オールドマンが出席した。
3年前、『運命じゃない人』で鮮烈なデビューを飾った内田けんじ監督の待望の最新作『アフタースクール』。今度はお人良しの中学校教師を主人公に、彼を取り巻く一クセも二クセもある人々のドタバタ捜索劇が始まる。5月24日(土)の公開を目前に控え、5月22日(木)、制服姿の中高生たちを招いて、主演の大泉洋改め神野先生によるホームルーム付き“放課後”試写会が、公開劇場のシネクイントにて開催された。かつてない試みもあり、渋谷の街も大パニックに!?