ブラジルの大都市に存在する、貧困、犯罪の温床と言われる貧民街“ファヴェーラ”。ここで麻薬の密売に従事する少年たちを描き、激賞された『シティ・オブ・ゴッド』から5年。前作でメガホンを握ったフェルナンド・メイレレスが製作を務め、同じくファヴェーラを舞台にしながらも、そこで犯罪には手を染めずに生きる人々を描いた『シティ・オブ・メン』が8月に公開される。このたび本作の監督を務めたパウロ・モレッリが来日。5月28日(水)に記者会見が行われた。
1968年8月の第1作から1995年までに48作が公開され、延べ8,000万人以上が劇場に足を運んだ『男はつらいよ』シリーズ。誕生から40周年を迎える今年、配給の松竹株式会社は「日本を明るくする」をテーマに40周年プロジェクトをスタートさせる。5月27日(火)、このプロジェクトの記者発表が行われ、ゲストとして本作の原作者であり、シリーズほぼ全ての作品の脚本、監督を務めた山田洋次と、寅さんの妹・さくらを演じた倍賞千恵子が登壇した。
今年はイケメン度の低かった(個人的に、だけど)カンヌだけど、最後になってドカーンときたよー。イ・ビョンホン、チョン・ウソン、ソン・ガンホがカンヌで揃い踏み!
白黒のまん丸とした愛嬌のあるルックスで、動物界の中でもひときわ人気の高いパンダ。その多くが生息する中国・四川省と、和歌山のアドベンチャーワールドを舞台に、初めてパンダの暮らしぶりに迫ったドキュメンタリー『パンダフルライフ』がこの夏公開される。本作で、初めて映画ナレーションを務めたのが菅野美穂。5月27日(火)、そのアフレコの模様がマスコミに公開された。
200メートルのレッドカーペットに、ファンの列は400メートル、1,500人! 製作開始当初から大きな話題を呼び、世界中のファンが完成を待ちわびた劇場版『セックス・アンド・ザ・シティ』。5月30日(金)の全米公開を直前に控え、5月27日(現地時間)にN.Y.の「Radio City Music Hall」にてワールドプレミアが開催され、N.Y.で最も有名なあの4人組の登場にニューヨーカーが熱狂した。
「ヘキサゴン」の珍回答の女王のIQ指数は——? 5月27日(火)、タレントの里田まいが東京大学を訪れ、東大生とともにIQテストに挑戦した。これは、映画『ラスベガスをぶっつぶせ』の試写会上映前に行われたイベント。人並みはずれた数学の才能を駆使して、ブラックジャックでラスベガス攻略をもくろむ学生たちを描いた本作に因んで、観客の東大生がIQテストに挑戦。ゲストとして里田さんも登場し、東大生に混じって試験を受けた。
映画祭はとうとう閉幕しちゃったけど、期間中に出せなかったネタを大放出! まず、ベニチオ・デル・トロが見事に男優賞を獲得した『CHE (原題)』のプレス試写で見かけたちょっと意外な光景を。
佐賀県唐津を舞台に、誤って殺人を犯して逃亡した男の帰りを待ちわびる妻と息子のドラマを描いた『春よこい』。先日、佐賀での先行公開が始まった本作の東京での凱旋披露試写会が5月26日(月)に開催された。上映前の舞台挨拶に主演の工藤夕貴、時任三郎、宇崎竜童、高橋ひとみ、小清水一揮、犬塚弘、そして三枝健起監督が登壇した。
いつかは自分の結婚式を夢見ながら、“ブライドメイド(=花嫁付き添い人)”として友人の世話ばかりしてきた女性・ジェーンが、夢を掴むまでを姿を描いたハートフル・コメディ『幸せになるための27のドレス』。迫る5月31日(土)の公開を前に本作と、4月より実施されていた「第2回 恋人の聖地 全国プロポーズの言葉コンテスト」のコラボレーション企画が実現。5月27日(火)、「恋人の聖地」に認定されている六本木ヒルズの展望台にて、コンテストの受賞作品の発表および授賞式が行われ、審査員を務めたファッションデザイナーの桂由美とTVでおなじみの女医・西川史子、そして華道家の假屋崎省吾が登壇した。
エイベックスのゴージャスなパーティに集まった顔ぶれをご紹介。鏡割りをしたのは、同社が東宝東和と共同配給する超大作『レッドクリフ』を監督したジョン・ウーで、もちろん、トニー・レオン、チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、リン・チーリンら出演者も勢揃い。トニーの恋人のカリーナ・ラウも出席。せっかくなのでパーティの感想を聞くと、「芸者を生で見たのは初めてで感激したよ」と言うトニーに対し、カリーナは「めちゃくちゃお金がかかってるわよねぇ(笑)」と、とても現実的な答えだったのが面白かった。実際、私のような一介のモノ書きはお呼びじゃないパーティだったけど、シネマカフェの読者のみなさんに様子を伝えたくて、何とか入れてもらったのよね。
もう日本でも随分報道されているようだけど、カンヌで開かれたいくつものパーティの中でも、お金のかけ方がハンパじゃないと評判だったのが、日本のエイベックスのパーティ。音楽業界では、アジアで確固たる地位を築いた同社が、映画事業にも乗り出すため、カンヌでドデカい花火を打ち上げた、というわけ。
“宇宙創生の謎”という奇想天外なテーマを題材に、デビュー作にしていきなり小松左京賞を受賞した、機本伸司による大ヒットSF小説が映画化。市原隼人、谷村美月という、いま最も旬な2人が贈る、青春サイエンス・ムービー『神様のパズル』が6月7日(土)より公開される。これを記念して、5月26日(月)、ずばり“宇宙を作る”をテーマに、講師に物理学研究会に所属する現役東大生を迎え、代々木ゼミナールの予備校生に向けての講義付きイベントを開催。その聴講生として谷村さんと機本さんが出席した。
消防隊の同行取材中に通報を受け、消防隊と共に現場アパートへと駆けつけたローカルTV局の若い女性レポーターとカメラマン。だがそこはこの世の地獄だった…。本国スペインで150万人を動員する大ヒットを記録し、すでにハリウッドでリメイクが決まっている、リアル・パニックムービー『REC/レック』。現在、本作の公式サイト内で日本初の試みとして、WEB上で体験できる仮想現実世界「セカンドライフ」を実施中。今回、このプロモーションの記者発表が、渋谷にある「刑務所病院レストラン アルカトラズE.R.」で行われ、お笑いタレントのダンディ坂野と、グラビアアイドルの仲村みうが登壇した。