カンフーが大好きなぐうたらパンダのポー。ひょんなことから“龍の戦士”に選ばれたポーが、「平和の谷」を守るため、大奮闘! 『シュレック』や『マダガスカル』のドリームワークスが贈る、笑い&感動のミラクル・カンフー・アニメ『カンフー・パンダ』が7月に公開される。そして今回、本作の日本語吹き替え版の声を担当するTBSのアナウンサー、山内あゆ、竹内香苗、岡村仁美、鈴木順、土井敏之、高野貴裕、蓮見孝之、赤荻歩ら総勢8名によるアフレコ収録が行われた。
映画祭2日目、世界中の注目を集めるブランジェリーナがレッドカーペットに登場! 今年、ブラッド・ピットはカンヌに出演作はないが、アンジェリーナ・ジョリーは声優を務めたアニメ『カンフー・パンダ』と、主演したクリント・イーストウッド監督作『Changeling (原題)』の2本の作品があるため大忙し。何せ8月に出産を控えるアンジーは、カンヌのあと産休に入る予定だから、世界中のプレスがアンジーの大きなお腹に注目しているのだ。実は、いままでお腹の赤ちゃんが双子だと公には認めていなかったアンジーだが、共演者のジャック・ブラックに促されてついにここカンヌで双子であることを公表。まあ、言わなくても妊娠7か月目にしては巨大すぎるお腹なので、誰が見ても双子であることは明らかだったんだけど。
戦局の悪化する中、東京六大学野球が中止に追い込まれ、お国のためにと若き学生たちも兵隊にとられるようになっていた昭和18年。徴兵検査のわずか9日前の10月16日、早稲田大学戸塚球場で歴史に残る早慶戦が行われた。この実話を映画化した『ラストゲーム 最後の早慶戦』が8月に公開される。5月15日(木)、本作の試写会が慶応大学三田キャンパスで開催され、神山征二郎監督を始め、主演の渡辺大、原田佳奈、三波豊和が上映前の舞台挨拶に登壇した。
さて、長い長い移動と時差ボケの末(今年は少しでも費用を浮かそうと、成田からソウル経由でパリに飛び、さらにフランスの新幹線TGVでカンヌ入りしたので待ち時間を除いても20時間以上かかった…)、ついに迎えた映画祭初日。
ついに開幕の第61回カンヌ国際映画祭。まず、映画祭直前の様子をレポート。その前に、みなさん、カンヌがどこにあるか知ってます? 南フランスの地中海沿い、コート・ダジュール(紺碧海岸)に面したリゾート・タウンで、近くにはニースというフランス第2の都市があり、日本で言ったらちょっと熱海をゴージャスにした感じかな。実際、以前カンヌに来た日本のスターが「熱海みたい」と言ってたけど、前は海、後ろは山という地形が似ているし、干物はないけど魚屋も多いしで、私も初めて来たときの第一印象はまさにそれだった。ローマ風呂探しちゃったもん。
『THE 有頂天ホテル』以来、2年ぶりとなる三谷幸喜の最新作『ザ・マジックアワー』。5月14日(水)に本作のプレミア・セレモニーと完成披露舞台挨拶が開催された。三谷監督を始め、主演の佐藤浩市に妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、寺島進、小日向文世、戸田恵子、伊吹吾郎が出席。“マジックアワー(泡)”になぞらえて、会場には無数のシャボン玉が飛び交う中、タキシードとカクテルドレスに身を包んだこの豪華メンバーが登場すると、大きな歓声が贈られた。
TVドラマ「タイガー&ドラゴン」や『しゃべれども しゃべれども』などをきっかけに、ここ数年で若い世代にも親しまれるようになった、日本の古き良き伝統芸能・落語。今度は、真打を目指す“女性前座”を主人公にした、新たな落語ムービー『落語娘』がこの夏、公開される。5月14日(水)、本作の完成披露試写会が行われ、ヒロイン・香須美を演じたミムラが登壇した。
興味本位のセックスで思わぬ妊娠をしてしまった16歳の女子高生・ジュノ。彼女の出産までの紆余曲折の9か月間を描き、本年度アカデミー賞で主要4部門にノミネート、見事脚本賞に輝いた『JUNO/ジュノ』が6月14日(土)より公開される。全国で開催されてきた女子高生限定の試写会を通じて、女子高生による本作の応援団「JUNO部」を結成。様々なプロモーション活動が展開中だが、先日、主演のエレン・ペイジが来日した際には、JUNO部員たちはエレンへのインタビューを敢行! 初めて見る生のハリウッドスターに緊張しながらも、JUNO部員の女子高生たちは、映画やエレン自身についてインタビューした。
2003年からのTV放映に加え、3本の映画化作品もヒットを記録した「怪談新耳袋」。本作がこのたび、BS-iの1時間のスペシャルドラマとして復活、6月29日(日)に「ぶぅん」が、7月6日(日)に「ぎぃ」がそれぞれ放映される。この2本で主演を務めるのは、同じくBS-iで人気の「ケータイ刑事 銭形」シリーズで銭形海に扮した大政絢。5月12日(月)、大政さんと劇中の化物“豚男”と“ぎぃ”が出席して本作の製作発表会見が行われた。
恋の話となると、何かと話題のネタとなるのが“血液型”。そんな血液型を題材に、携帯ドラマとしては初の、4×4の男女それぞれの血液型、計16通りのユーザー選択型のラブストーリー「恋する血液型」が、5月8日(木)よりNTTドコモにて配信されている。これを記念して5月9日(金)、本作の主演を務めた総勢20人のキャストの中から、女性ファッション誌で活躍する人気モデル4人と、9人のイケメン俳優による記者発表会が行われた。
累計発行部数2,000万部超、世界12か国で翻訳出版されている人気漫画「20世紀少年」(小学館刊)。つい先日発表された第37回日本漫画家協会賞で大賞を獲得した本作が、が、総製作費60億円をかけて三部作として映画化される。8月30日(土)の第1章公開に向けて、これまで徐々にキャスト陣や本編映像の一部が発表されてきたが、5月11日(日)に製作報告会見が行われた。堤幸彦監督に奥田誠治プロデューサー、原作者の浦沢直樹、企画・脚本の長崎尚志、そして主演の唐沢寿明を始め、豊川悦司、常盤貴子、黒木瞳、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、佐々木蔵之介、中村嘉葎雄、石橋蓮司、佐野史郎、片瀬那奈らスタッフ・キャスト陣合わせて16名が出席した。
初めての子供を失った悲しみから、自責と絶望感に苛まれる妻・翔子と、彼女をそっと支える法廷画家の夫・カナオ。バブル崩壊後の激動の10年を背景に、ありふれた一組の夫婦が対面する困難と再生の道のりを綴る感動作『ぐるりのこと。』が6月7日(土)より公開される。これに先立ち、5月8日(木)、本作のプレミア試写会が開催された。本作が『ハッシュ!』以来6年ぶりの新作となる橋口亮輔監督とともに、映画初主演を果たした木村多江とリリー・フランキーが上映前の舞台挨拶に登壇した。
舞台をアフガニスタンから軍政下のミャンマーに移し、20年ぶりの復活を遂げた『ランボー』シリーズ第4弾『ランボー 最後の戦場』。5月24日(土)の公開に先駆けて、5月8日(木)に本作のジャパンプレミアが開催され、来日中のシルヴェスター・スタローンにジュリー・ベンツ、グレアム・マクタヴィッシュが出席した。さらに、スペシャルゲストとして綾瀬はるかも登場。ファイティングポーズをとってスタローンと対峙する一幕もあり、会場は大きな盛り上がりを見せた。