産業の発展とともに変化を強いられた風景を世界中で撮り続けてきた写真家、エドワード・バーティンスキー。そんな彼が、成長著しい中国の産業発展の痕跡を被写体に選び、彼の中国での撮影を追ったドキュメンタリー映画が『いま ここにある風景 エドワード・バーティンスキー:マニュファクチャード・ランドスケープ「CHINA」より』である。7月の公開を前に、このたびバーティンスキー本人が来日を果たし、6月9日(月)に記者会見が行われた。
図らずも逃亡犯となってしまった父親と彼を待ち続ける息子、そんな息子を必死に守り続ける母親——。『オリヲン座からの招待状』の三枝健起監督が贈る、厳しくも胸に迫る家族の物語『春よこい』が、舞台である佐賀での先行公開に続き、6月7日(土)に公開初日を迎えた。三枝監督ならびに、主人公の親子を演じた工藤夕貴と小清水一揮が舞台挨拶に登壇した。
築地市場を舞台に、一人のエリートサラリーマンが日常生活に追われ、忘れかけていた大切なものを思い出していくハートフルな人情物語『築地魚河岸三代目』。同名のロングセラーコミックを原作に映画化された本作が、6月7日(土)についに初日を迎え、主演の大沢たかお、田中麗奈、伊原剛志、森口瑤子、伊東四朗、松原信吾監督が舞台挨拶に登壇した。
市原隼人×谷村美月×三池崇史による“誰も観たことない映画”『神様のパズル』。落ちこぼれロッカーと天才少女が、「人類の手で宇宙は作れるのか?」という究極の謎に挑む青春映画が6月7日(土)に公開された。主演の市原さん、谷村さん、そして三池監督のほか、出演の松本莉緒、田中孝太朗、黄川田将也、石田ゆり子、同名の主題歌を担当したASUKA、原作の機本伸司、そしてエグゼクティブ・プロデューサーの角川春樹が舞台挨拶を行った。
ジャック・ブラック、パンダに負けじとハッスル! カンヌ国際映画祭でも話題を集めた、ドリームワークスによる最新CGアニメーション『カンフー・パンダ』。全米での公開を直前に控え、現地時間の6月1日(日)にロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターでプレミアイベントが開催され、ジャック・ブラックにルーシー・リュー、ダスティン・ホフマンら声優陣がレッドカーペットに姿を見せた。当日のジャックらのコメントがシネマカフェに到着!
闘茶——それは中国四千年の歴史から生まれた、お茶の抽出法、風味、さらに様式美や精神性を競い合うもの。前代未聞のこの伝説的な競技を題材に、日本・台湾・香港の豪華キャストとスタッフが総結集した『闘茶 〜tea fight〜』が遂に完成! 6月5日(木)、本作の完成披露試写会が行われ、主役の親子を演じた香川照之と戸田恵梨香を始め、細田よしひこ、そして台湾よりワン・イエミン監督とヴィック・チョウが上映前の舞台挨拶に登壇した。
スペインで150万人を動員し、ハリウッドでのリメイクも決定した、リアルパニック・ムービー『REC/レック』。6月4日(水)、女子高生を招待して、都内の廃屋を会場に本作の試写会が開催され、スペシャルゲストとしてタレントの木下優樹菜が来場した。
叶姉妹の生き方は正反対? ミクロの世界に点在する“お城”蟻塚を、命を賭けて守り抜くアリたちの姿を描いた、ネイチャー・ドキュメンタリー・ドラマ『バグズ・ワールド』。“虫”にスポットを当てた本作の公開に先立ち、6月4日(水)の虫(ムシ)の日に、『バグズ・ワールド』特別試写会が開催され、叶美香、恭子の姉妹がスペシャルゲストとして登場した。
インディとルーカスが舞台上でコント? いよいよ公開まで2週間あまりとなった『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』。ハリソン・フォードら来日メンバーによる前日の記者会見に続き、6月5日(木)に本作のジャパンプレミアが開催された。ハリソンを始めカレン・アレン、ジョージ・ルーカスにプロデューサーのフランク・マーシャルとキャスリーン・ケネディが出席し、会場は熱気に包まれた。
環境の急激な変化によってもたらされた地球温暖化の対策として、2005年より環境省の「チーム・マイナス6%」を中心に推進されてきた「クールビズ」。いよいよやってくる今年の夏は、クールビズがさらに前進して、自分ならではの温暖化防止アクションを一つプラスする「COOL BIZ+(クールビズ プラス)」が掲げられている。6月4日(水)、このキックオフイベントが東京ミッドタウンにて大々的に開催され、同プロジェクトに賛同するこの夏の映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』から、主演のウエンツ瑛士と本木克英監督が登場した。
学校へ行けなくなった少女・まいと“西の魔女”と呼ばれるイギリス人の祖母の心の交流を描いた感動作『西の魔女が死んだ』が6月21日(土)より公開される。6月4日(水)、映画に因んで“おばあちゃん、大好き”試写会と題した本作の試写会が行われた。上映前の舞台挨拶に主演のサチ・パーカー、そして人気急上昇中の演歌歌手・ジェロが“一日孫”として来場。思わぬおばあちゃんと孫の組み合わせに会場は大きな盛り上がりを見せた。
これまで人間の闇の部分を題材にしたホラー作品を数多く手がけ、海外でも絶大なる評価を受けてきた黒沢清が、初めて“家族”の物語に挑んだ『トウキョウソナタ』。先日閉幕したカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で、グランプリに次ぐ審査員賞受賞という快挙を成した本作が、凱旋帰国した。6月4日(水)、映画の舞台であるトウキョウで行われた完成披露試写会の席で、監督ならびに、香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海ら佐々木一家の面々が再集結し、大勢のマスコミ陣が見守る中、カンヌで参加できなかった授賞式に代わり、壇上で授与式が行われた。
シリーズ第5作でインディがいよいよ日本上陸? 世界63か国でナンバーワンを獲得し、4億8千万ドル(6月3日現在)を超える興行収入を記録している『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が、いよいよ6月21日(土)より日本でも公開を迎える。これに先駆け、ハリソン・フォードを始め、カレン・アレンに製作総指揮のジョージ・ルーカス、プロデューサーのフランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディが来日し、6月4日(水)に記者会見が行われた。