刺青にSM、ボディピアス…という若者のアンダーグラウンドの世界を鋭く、そして繊細に描写し、2003年に20歳という若さで芥川賞を手にした、金原ひとみのデビュー小説「蛇にピアス」。この衝撃作を、演劇界の巨匠・蜷川幸雄を監督に迎え、映画化した『蛇にピアス』が遂に完成した。7月15日(火)、本作の完成報告会見が行われ、蜷川監督ならびに主演の吉高由里子、高良健吾、ARATA、そして金原さんが出席した。
昨年のGWに公開され大ヒットした『ゲゲゲの鬼太郎』。ウエンツ瑛士、田中麗奈、大泉洋、室井滋、間寛平らの“鬼太郎ファミリー”のみならず、ゲスト妖怪もパワーアップして『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』として帰ってきた。7月12日(土)の公開初日に、鬼太郎ファミリーに加え、佐野史郎、寺島しのぶ、北乃きい、そして本木克英監督が舞台挨拶を行った。
5月のカンヌ国際映画祭に始まり、世界各国を回り大盛況を博してきた『カンフー・パンダ』ご一行が遂に日本上陸! 7月26日(土)の公開を前に、ジャック・ブラックとルーシー・リューの声優陣と共同監督のマーク・オズボーン、プロデューサーのメリッサ・コブ、そしてドリームワークスのCEO、ジェフリー・カッツェンバーグが来日し、7月14日(月)のジャパンプレミアに続き、翌15日(火)には記者会見が行われた。
あのメガヒットドラマの「シーズン2」を日本人キャストが席巻! 突如として特殊能力に目覚めた人々の活躍を描き、全米はおろか、世界中で社会現象を巻き起こした「HEROES/ヒーローズ」のシーズン2の放映がいよいよ、7月29日(火)より海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で始まる。「シーズン2」の舞台はニューヨークでの死闘から4か月後、新たな戦いの火ぶたが切って落とされる。1671年の日本を舞台に展開されるエピソードには、アメリカを拠点に活躍する田村英里子が出演することが決定。7月14日(月)、このたび凱旋帰国を果たした田村さんが出席しての記者会見が行われた。
ジャッキー・チェンとジェット・リーの最強タッグが初めて実現した、この夏話題のアクション大作『ドラゴン・キングダム』。先日、ジャッキーが来日し、チャリティ・プレミアを開催したことでも注目を集めた本作だが、元々ジャッキーのファンとして名高いナインティナインの岡村隆史が本作を観て大感激! 急遽、予定になかった本作のTVCMのナレーションを務めることが決定した。そして、この録音を控え、約10年ぶりとなるジャッキーとの感動の再会が実現した。
視力を失った馬とひとりの女子高生の心の絆を描いた奇跡のドラマ『三本木農業高校、馬術部 〜盲目の馬と少女の実話〜』が、10月4日(土)より公開を迎える。これに先立ち7月11日(金)、本作のプレミア試写会が行われ、舞台挨拶に主演の長渕文音を始め、柳葉敏郎、黒谷友香、奥村知史、小林裕吉、森田彩華に主題歌「この胸に…」を歌うSTGM(ステゴマ)の釜石隆広と松本秀人、この主題歌とメインテーマ「君がくれた時間(とき)」をプロデュースした押尾コータロー、そして佐々部清監督の10名が登壇した。
2,200人のファンの前でメタボ“ジャック”パンダがカンフー・ポーズ! 全米を始め世界中で初登場No.1ヒットを記録し“パンダ旋風”を巻き起こしているドリームワークスによる最新アニメーション『カンフー・パンダ』。日本での公開を7月26日(土)に控え、主人公のパンダ、ポーの声を担当したジャック・ブラックとマスター・ヘビの声を演じたルーシー・リューが来日を果たした。7月14日(月)、ジャックとルーシーは、共同監督のマーク・オズボーン、プロデューサーのメリッサ・コブ、そしてドリームワークスのCEO、ジェフリー・カッツェンバーグとともに本作のジャパンプレミアに出席。日本語吹き替え版キャストからは山口達也(TOKIO)、木村佳乃、中尾彬が出席し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
『カンフー・パンダ』、『僕らのミライへ逆回転』など話題作が続く、ジャック・ブラックの持つ、ロック歌手としての顔を知っているだろうか? カイル・ガスと手を組んで結成させた実在のロック・バンド「テネイシャスD」を主人公にしたコメディ『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』が間もなく公開となる。これに先がけて、7月13日(日)に行われた本作の試写会に合わせて、本作を応援する「PUFFY」、「LAZY guns BRISKY」、「少年ナイフ」によるガールズ・ロックライヴが開催された。
京都、台湾を舞台に、伝説の茶葉を巡って繰り広げられる中国四千年の歴史を持つ競技“闘茶”を描いた『闘茶 〜tea fight〜』。台湾のワン・イェミンの元、香川照之、戸田恵梨香、ヴィック・チョウ、エリック・ツァンとアジアをまたぐ才能が総結集した本作が7月12日(土)、公開となった。多くのマスコミ陣と観客が詰めかけた初日舞台挨拶に、戸田さんと共演の細田よしひこが登壇した。
100万円を貯めるごとに職を変え、各地を転々とする一人の女性と彼女を取り巻く人々の姿を描いた『百万円と苦虫女』。7月19日(土)の公開に先立ち、本作のプレミア試写会が開催され、主演の蒼井優と森山未來、ピエール瀧(電気グルーヴ)、そして監督のタナダユキが上映前の舞台挨拶に登壇した。
国家による犯罪の現場を偶然に目撃したことから、一人、また一人と仲間を失っていく伍郎。そして、心を許した女性までもが奪われたとき、彼の中の獣が再び目を覚ました——。30年前に故・松田優作のために執筆された脚本を阪本順治監督が藤原竜也を主演に迎えて映像化した『カメレオン』。本作が7月5日(土)に公開初日を迎え、阪本監督に藤原さん、そしてヒロインを演じた水川あさみが舞台挨拶に登壇した。
次々とベストセラーを生み出し、いま最も注目を集める作家・伊坂幸太郎の初の直木賞候補作(2003年)となった「重力ピエロ」(新潮文庫刊)。本作の映画化作品の撮影が今年の3月30日より仙台で開始されたが、7月9日(水)に千葉市内のサーカス場での撮影で遂にクランクアップを迎えた。この日の撮影の模様がシネマカフェに到着した。
1975年の初演以来、15年にわたるロングランを記録し、1976年のトニー賞では最優秀ミュージカル賞を始め9部門を制覇。いまなお多くのファンに愛されるミュージカルの最高峰「コーラスライン」。2006年に再演された本作のオーディションに挑む若きダンサーたちの姿に迫った、ミュージカル好きにはにたまらないドキュメンタリー『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』が今秋公開となる。日本人で唯一、このオーディションでコニー役に抜擢された高良結香が、7月9日(水)に行われた完成披露試写会の舞台挨拶に登壇した。