“ヨン様”ことペ・ヨンジュン主演第2作『四月の雪』がついに日本へやってきた。ファンにとっては待ちに待った映画の公開と来日。特別試写会にはぺ・ヨンジュン、ソン・イェジン、ホ・ジノ監督が舞台挨拶に登壇するとあって、チケットを手に入れられなかったファンもその姿をひと目見ようと早い時間から会場に集結。開場から会場周辺は騒然たる雰囲気に包まれた。
『頭文字<イニシャル>D THE MOVIE』。大歓声に包まれた新宿シネシティ広場で行われた凱旋イベント、プレミア試写会舞台挨拶に続き、8月20日には総勢8名が来日記者会見に登壇した。
アメリカのTVシリーズ「エイリアス」の大ヒットを生んだJ.J.エイブラムスの最新話題作「LOST」が、今秋より日本での放送をスタートする。それを記念して8月18日(木)、日本版のエンディングテーマを歌うCHEMISTRYをゲストに迎えたジャパンプレミアが開催された。会場は作品をイメージしたセットが組まれており、会見が始まる前からひんやりとした空気と緊張感が広がった。
戦後60年を迎えた今年、東シナ海に沈められた戦艦大和と海に消えた男たちの熱い生き様を描いた超大作『男たちの大和/YAMATO』が出向する。原作は辺見じゅんが大和の生存者や遺族に取材しまとめたドキュメンタリー。『ローレライ』『亡国のイージス』『戦国自衛隊1549』と今年目立つ戦争映画の中でも、真実をもとにしたドラマとして期待が高い1作だ。
『タンゴ・レッスン』や『耳に残るは君の歌声』などのサリー・ポッター監督が、また映画史に美しい一編を残した。名もない“彼女”と“彼”が、人種や文化の壁を乗り越えてロンドンからハバナ、ベイルートへとたどる映像叙事詩は、昨今の世界情勢に対してポッター監督の出したひとつの答えでもある。来日した監督に撮影エピソードを聞いた。
2005年の夏は、過酷な自然条件の中で生きるペンギンたちに注目が集まったが、人間にとっても南極はやはり厳しい土地である。その聖域に挑戦する男たちの姿を通して内なる人間ドラマを描いた『南極日誌』より、韓国映画界の宝ともいえるソン・ガンホと『オールド・ボーイ』で注目を集めたユ・ジテがイム・ピルソン監督とともに来日した。
コロンビアの社会問題を扱った話題の映画『そして、ひと粒のひかり』。貧困と麻薬問題を中心に、ひとりの女性が困難に直面しながらも、新たな人生を切り開いていく姿を綴り、アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ、世界各国の映画祭で46部門にノミネート、サンダンス国際映画賞観客賞を始め、24部門で受賞を果たした。
週刊ビックコミックスピリッツ(小学館)に連載中の、石原まこちん原作漫画「THE 3名様」。ご存知の方も多いかもしれないが、真夜中のファミレスに集まった若者男子3人組がゆるゆるだらだらと時間をつぶしている様子を描いたギャグ漫画だ。日常生活の中に潜む微妙な笑いを独特のセンスで表現しているのがウケている。佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史——いま若手俳優の中でも注目の3人も、この作品の大ファンだったことがきっかけとなり、「THE 3名様」がついに映像化。DVDのリリースを記念して3人がHMV渋谷に登場した。
結婚に限らず、恋愛は度々予想していない方向に向かいます。別れという結末にも、幸せな始まりがあったはず。最初はあんなに好きだったのに…と思わず遠い目をしてしまう恋、その恋は破局する運命だったのでしょうか? それとも、隠れた原因を見過ごしてきてしまったのか? 本作はその答えを探るべく、離婚から出会いまで、2人が過ごした時間をさかのぼります。「明らかにそこから2人の関係はずれ始めていたよ!」と言い切るのは簡単なこと。実際は小さな小さなすれ違いの積み重ねがいつの間にか、別れのきっかけを作り出してしまうのですが、その時は全く気づかなかったりするものです。でもそうやって答えを見つけたところで、映画の中でも、現実でも、決して結末を変えられるわけではありませんのであしからず。
ミュージシャン・奥田民生がギター1本で行った伝説のライブ「10.30」が映画になった。主演は現在人気急上昇中の木村カエラ。都内で完成披露試写会が行われ、木村カエラ、妹役の西門えりか、奥田民生、ANIKI(伊志嶺一)監督が舞台挨拶に登場した。
世界有数のスペインサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラ。その中でもロナウド・ベッカムなどのスタープレイヤーを擁するレアル・マドリッドは“銀河系最強集団”と呼ばれ、世界中のサッカーファンを魅了している。大型の台風が日本列島に上陸した7/26、時同じくして銀河系最強軍団たちが日本にやってきた!
夏休み映画の注目作として、6月29日に世界80カ国での同時公開を迎えたスティーブン・スピルバーグ最新作『宇宙戦争』。これまで、親しみ溢れる宇宙人たちを描いてきた監督が、H・G・ウェルズの同名小説を原作に、宇宙人襲来という恐怖の物語を映像化。公開を間近に控えた6月中旬には、『マイノリティ・リポート』以来2度目のタッグとなる主演のトム・クルーズ、トムの娘を演じた“天才子役”ダコタ・ファニング、ハリウッドきっての敏腕プロデューサー、キャスリーン・ケネディとともに来日。6月13日に東京・六本木で行われた会見には、ハリウッドを代表する大物たちが顔を揃えた。
塚本晋也、石井輝男、増村保造など数々の映画監督に愛されてきた作家・江戸川乱歩。没後40年に当たる今年、新たに乱歩の描く地獄に映像で挑んだ『乱歩地獄』は、これまで一度も映画化されたことのなかった4作『火星の運河』、『鏡地獄』、『芋虫』、『蟲』からなるオムニバスだ。その完成披露試写会で各エピソードの主演を務める浅野忠信、成宮寛貴、松田龍平の3人と監督らが舞台挨拶に立った。