世代を超えて絶大な支持を集めた小説「バッテリー」。500万部のベストセラーを誇る本作の映画化がついに完成し、2月20日(火)に行われた完成披露試写会で、主演の林遣都、山田健太、鎗田晟裕、蓮佛美沙子、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太、滝田洋二郎監督が舞台挨拶に登壇した。
17歳の二ノ宮なぎさは、ある日突然「余命3ヶ月」と宣告されてしまう。なぎさは小さい頃に過ごしたある海辺の町へ幼なじみであり、初恋の人である聡を訪ねる…。
2月16日(金)に全米で公開され、オープニングの週末3日間の興行で4,500万ドルという成績を上げた『ゴーストライダー』。「スパイダーマン」や「バットマン」など数々の人気シリーズを生み出してきたマーベル・コミックスが原作の本作は、紅蓮の炎を燃え上がらせて闇を切り裂く“地獄(ヘル)バイク”に乗って、悪魔の軍団を追いつめてゆくゴーストライダーの活躍を描く。このダークヒーローに扮したニコラス・ケイジとマーク・スティーヴン・ジョンソン監督が来日し、21日(木)に記者会見を行った。
優子は美容師の卵。ある日、横浜港に到着した巨大コンテナから膨大な量の髪の毛が発見され、その中から少女の遺体が見つかる。そして優子の働く美容室に、髪を売り歩く奇怪な男・山崎が現れる。究極の髪フェチである死体安置所の管理人・山崎は、死後も美しい髪が生え続ける少女の死体からとった髪の毛でエクステを作っていた。やがて少女の怨念がエクステに宿り、山崎のエクステをつけた客が次々と怪死していく…。
1968年6月5日——アメリカ国民の希望、ロバート・ケネディ(通称“ボビー”)が凶弾に倒れる16時間前。現場のL.A.アンバサダー・ホテルには、様々な人種、年齢、階層、境遇の22人がいた。だが誰一人として、これから起きる事件を知る由もなかった…。2月24日(土)より公開される『ボビー』のジャパン・プレミアが18日(土)に開催され、石田純一、神田沙也加、中川秀直自民党幹事長などが来場した。
「好きになった男は、官能小説家だった…」。藤井みつる原作のベストセラーコミックを映画化した『官能小説』が2月17日(土)公開初日を迎え、主演の大久保麻梨子、北条隆博、坂牧良太監督の3人が舞台挨拶に立った。
一途に夢を追いかける若者たちを描いた青春映画『キャプテントキオ』が2月17日(土)に初日を迎え、主演のウエンツ瑛士、中尾明慶をはじめ、泉谷しげる、いしだ壱成、日村勇紀、山岡由実、渡辺一志監督らが集まり、シネ・リーブル池袋で舞台挨拶を行った。
ハードボイルド&サスペンス路線を貫き、絶大な支持を受けたテレビドラマ「アンフェア」の映画化『アンフェア the movie』がついに完成し、主演の篠原涼子を始めとした主要キャストの江口洋介、椎名桔平、成宮寛貴、加藤雅也、大杉漣、寺島進が集合。バツイチ、子持ち、大酒飲み、しかも美人、そして、検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事、雪平夏見の活躍を描いた本作の舞台挨拶が2月15日(木)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。
1982年にトニー賞13部門ノミネート、6部門受賞という快挙を成し遂げた伝説のミュージカルを完全映画化した『ドリームガールズ』。こちらもオリジナルのミュージカルに負けじと、本年度アカデミー賞においてエディ・マーフィ(助演男優賞)とジェニファー・ハドソン(助演女優賞)のダブル・ノミネートを含む、最多6部門8ノミネートを果たしている。本作の日本公開を今週末に控え、ジェニファー・ハドソン、ビル・コンドン監督、そしてプロデューサーのローレンス・マークが来日。2月14日(水)、日本の名門ジャズクラブ・ブルーノート東京にて来日記者会見が行われた。
開催中の第57回ベルリン国際映画祭で、主演の土屋アンナと蜷川実花監督の、花魁道中を模してのレッドカーペットへの登場が大きな話題を呼んだ『さくらん』。現地時間の2月10日には映画祭の期間中にベルリンで開催される蜷川さんの写真展のオープニング・レセプションが行われた。蜷川さんにとってドイツでの写真展は初開催となるが、会場のギャラリーには『さくらん』の極彩色写真を中心に、蜷川さんの代表的な作品群も展示され、前日の公式上映に引き続き注目を集めそうだ。
幕末の混乱期、新しい時代を切り開くため命をかけてイギリスへ旅立ち、後に“長州ファイブ”と呼ばれた5人の若き志士の姿を描く『長州ファイブ』。本作が2月10日(土)に公開初日を迎え、シネマート六本木にて行われた舞台挨拶には“長州ファイブ”の5人を演じた松田龍平、山下徹大、北村有起哉、三浦アキフミ、前田倫良と五十嵐匠監督が登壇した。
第17回小説すばる新人賞を受賞した三崎亜記の処女作を映画化した『となり町戦争』が2月10日(土)初日を迎え、新宿ガーデンシネマで行われた舞台挨拶に主演の江口洋介と原田知世、渡辺謙作監督が登壇した。
現在開催されている第57回ベルリン映画祭において、公式部門の「特別招待作品/ ベルリナーレ・スペシャル」に唯一日本作品として選定された『さくらん』。ヨーロッパにおける日本ブームも手伝い早くから注目を集めていた本作、公式上映となる2月9日(現地時間)、監督の蜷川実花、主演の土屋アンナが花魁道中の名物であり、また映画にも登場する花魁オリジナル“大傘”3本を従えて、優雅に登場した。