2003年に公開され、全世界で6億5000万ドル(約750億円)を越える大ヒットを記録した『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から3年。いよいよ待望のシリーズ第2弾となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』が完成し、ワールド・プレミアが、6月24日(土)、ロサンゼルス、アナハイムにあるディズニーランドで行われた。
先日3年ぶりの来日をはたしたジョン・ラセター監督による6年ぶりの最新作『カーズ』が7月1日(土)全国650スクリーンで公開した。『ファインディング・ニモ』、『Mr.インクレディブル』を2年連続アカデミー賞作品賞受賞の栄冠に導き、全世界に感動と興奮を贈り続けてきたジョン・ラセター監督作品だけに、大きな期待がよせられる初日となった。
全国の本屋さんが一番お客様に薦めたい本として「第2回本屋大賞」を受賞した恩田陸原作『夜のピクニック』が映画化されるに伴い、書店の方々へのお礼とヒットに向けての応援のお願いを込め、6月28日、書店向け舞台挨拶付き試写会行われた。登壇者は、恩田陸、長澤雅彦監督、多部未華子、石田卓也の4名。
ワールドカップ開催に盛り上がるこの時期に、1本のサッカー映画が公開される。『GOAL!』はプロサッカーを夢見るメキシコの青年がイギリスに渡り、名門チームでのポジションを勝ち取るというサクセス・ストーリーだ。しかし、本作はただのスポーツ映画ではない。映画史上初のFIFA公認により、撮影は本物の英国プレミアリーグで行われ、その迫力はリアル・プレーならではのもの。そして逆境を乗り越えて、夢をあきらめないこと、自分を信じること…誰もが共感できるウェル・メイドなストーリーにはサッカーファンならずとも、さわやかな感動につつまれる注目作だ。
来年公開の映画、『檸檬のころ』の製作発表が6月26日都内で行われ、雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルで同世代の女の子より絶大な支持を得ている榮倉奈々、『笑う大天使』など映画出演が続く谷村美月、兄弟ギターデュオ“平川地一丁目”として、兄・龍之介と活躍中で、今回劇中歌も担当する林直次郎らが登壇した。
昭和40年、福島県。閉山が相次いでる炭鉱の町を救うために“楽園ハワイ”を作り上げる一大プロジェクトが持ち上がる——。映画『フラガール』は常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)オープンのため、目玉となるフラダンスに挑戦する炭鉱娘たちを描いた、実話の物語。6月11日に行われた完成披露試写会には、松雪泰子、蒼井優をはじめとしたスタッフ・キャストが舞台挨拶に登壇し、実際にフラを披露するとともに本作への熱い想いを語った。
タバコ研究アカデミーの広報部長が喫煙者とタバコ会社を守るために、巧みな話術で世間を煙にまくという前例のない内容を軽妙に描き、全米で大ヒットを記録した『サンキュー・スモーキング』。実は本作の監督ジェイソン・ライトマンと、プロデューサーダニエル・デュビッキの2人が手がけ、『サンキュー・スモーキング』への足がかりとなった短編映画『In God We Trust』は、2001年のショートショート フィルムフェスティバルで観客賞を受賞している。
単館作品ながら異例のランキングトップ10入り。公開から約1ヶ月経った今でも劇場動員数を伸ばし続けている『間宮兄弟』。この大ヒットを記念して、6月7日(水)、主演の佐々木蔵之助、塚地武雅(ドランクドラゴン)が恵比寿ガーデンシネマに登場!一夜限りのコンビを結成し、爆笑の兄弟漫才を繰り広げた。
クリント・イーストウッドが監督する硫黄島2部作、『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』。記者会見には日本で始めて会見に出席するイーストウッド監督をはじめ、渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童が登壇し、2部作の全貌を明らかにした。
意識するしないに関わらず他人の嘘がわかってしまう男と、コンマ1秒まで正確に時を刻む体内時計を持つ女。口から生まれてきたようないい加減な理屈をこねる演説の達人と、生まれついての若き天才スリ師。実生活においては何の役にも立たない奇妙な能力をもつ4人の男女が出会ったとき、ロマンあふれる犯罪計画が動きだす…。
2005年、一大旋風を巻き起こした『私の頭の中の消しゴム』。本作で日本中の女性を魅了した人気俳優チョン・ウソンが主演する待望の最新作が『デイジー』だ。共演は『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』を大ヒットに導いたチョン・ジヒョン。3月22日には三角関係のもう一角を演じるイ・ソンジェ、監督のアンドリュー・ラウとともに来日した2人迎え、記者会見が開かれた。
オスカー女優のシャーリーズ・セロンが、新作『イーオン・フラックス』を引っさげて来日した。セロンの来日は『ミニミニ大作戦』以来3年ぶり。本年度のオスカー(日本時間6日)でプレゼンターをつとめたセロンはその翌朝には来日の途につき、自身のアカデミー賞受賞(『モンスター』)後としても初の来日となった。
『マトリックス』シリーズで世界を驚愕させたアンディ&ラリー・ウォシャウスキー兄弟とジョエル・シルバーが再び手を組み世界に放つ、『V フォー・ヴェンデッタ』。恐怖政治に支配された近未来の英国を舞台に、独裁者から人々を解放しようとする仮面の革命家“V”と、彼に共感し行動を共にしていくヒロインが、壮絶な戦いを繰り広げる様を描いたサスペンス超大作だ。待望の日本公開は4月29日。それにさきがけ、2月半ばには主演のナタリー・ポートマンが来日し、都内のホテルで記者会見を行った。