実話に基づき、運命に翻弄されながらも、永遠の愛を信じて激動の時代を生き抜いた男と女——。日中友好35周年記念作品として製作され、中井貴一が主演とともに初のプロデュースも務めた『鳳凰 わが愛』が11月3日(土・祝)より公開される。9月25日(火)に開催された完成披露試写会の前に行われた記者会見に、中井さんとともに主演女優のミャオ・プゥ、監督のジヌ・チェヌが出席した。
巧みなストーリー展開で熱狂的な人気を集めたサイコ・ホラー『ソウ』シリーズの製作陣が再集結し、“華の都”パリに実在する地下墓地を舞台に、更なる恐怖を仕掛ける『カタコンベ』。10月6日(土)の日本公開に先駆けて、9月20日(木)にプレミア試写会が開催され、デヴィッド・エリオット監督はじめ、プロデューサーのマーク・バーグ、本作のメインテーマソングを手がけたYOSHIKI、そして同じく楽曲を提供した歌手のショウニー・スミスが登壇した。
ゆったりとした時間が流れる南の島の浜辺の宿を舞台に、そこに集い、マイペースにたそがれる人々の姿を描いた『めがね』。本作が9月22日(土)に公開初日を迎え、初回上映後に小林聡美、市川実日子、加瀬亮、光石研、もたいまさこの主要キャスト陣と、荻上直子監督を迎えて舞台挨拶が行われた。
普通の毎日を送るタクシー運転手のリンシーと、忙しい日々に自分を見失っている上に、携帯も財布も持たずに言葉も通じない上海で迷子になってしまったヘアメイクアーティストの男性。この2人が偶然出逢い、上海で一夜を過ごすことになるキュートなラブストーリー『夜の上海』が9月22日(土)に初日を迎え、主演の本木雅弘ほか、西田尚美、塚本高史、和田聰宏、竹中直人が舞台挨拶を行った。
完璧主義者で仕事一筋、これまで自分一人で全てをこなしてきた女料理長・ケイト。だが、仕事・私生活両面において突如訪れた環境の変化をきっかけに、少しずつ周囲に心を開き始める。ニューヨークのレストランを舞台にしたハートウォーミング・ストーリー『幸せのレシピ』。9月29日(土)の公開を前にキャサリン・ゼタ=ジョーンズが来日し、前日開催されたジャパンプレミアに引き続き、9月19日(水)に記者会見に出席した。
10月10日(水)にグランドオープンを迎える浦和PARCO。その6、7階には全9スクリーン、1,737席を有したシネコン、ユナイテッド・シネマ浦和がオープンする。これを記念して、浦和PARCOとユナイテッド・シネマ株式会社の共同で、ショートフィルム『晴れた日は図書館へいこう −プロローグ わたしの本−』が製作されることが決定。製作発表記者会見が9月19日(水)に行われ、主演の藤澤恵麻、須賀さくらが、監督の深川栄洋とともに出席した。
アジア最大級の映画の祭典、東京国際映画祭。今年で20回目を迎える本映画祭が10月20日(土)に幕を開ける。開催を一か月後に控えた9月19日(水)、オープニング作品に決定した『ミッドナイト イーグル』から大沢たかお、玉木宏、成島出監督をゲストに迎えて、映画祭の全ラインナップの発表とともにその全貌が明かされた。
2002年に日本で公開され、ヒットを記録した『マーサの幸せレシピ』をニューヨークに舞台を移してリメイクした『幸せのレシピ』。9月29日(土)の公開を前に18日(火)、本作のジャパンプレミアが開催され、この日のために来日した主演のキャサリン・ゼタ=ジョーンズがプレミア上映前の舞台挨拶に登壇した。
中国・上海を舞台に、旅先でのふとした出逢いから生まれた恋を描いた『夜の上海』。言葉も通じない、だからこそかみ合わない、それなのに、少しずつ心を通わせていく二人を演じるのは『少林サッカー』のヴィッキー・チャオと本木雅弘。このロマンティック・ラブストーリーのジャパンプレミアが9月17日(月)に開催され、主演の本木雅弘ほか、西田尚美、塚本高史、和田聰宏、大塚シノブ、竹中直人が出席した。
今年で第4回目、知られざるラテン映画の魅力を贈り届ける「スペイン・ラテンアメリカ映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL」。9月14日(金)に幕を開けた同映画祭に、『夜のバッファロー』、『チャベス』という2作品を引っさげて、人気・実力ともに兼ね備えた、メキシコ出身の俳優、ディエゴ・ルナが初来日した。トロント映画祭から日本に到着したその足で、2作品の製作を手がけたパブロ・クルスとともに会見と舞台挨拶に登壇した。
幼なじみの変死の謎を追う元・新聞記者のロウィーナ。被害者が残した手がかりをもとに、最有力容疑者である大富豪が経営する広告代理店に潜入するが、事件を追えば追うほどに意外な犯人像が浮かび上がり…。ハル・ベリー、ブルース・ウィリス主演で贈るクライムサスペンス『パーフェクト・ストレンジャー』。9月17日(月・祝)、これまでにない試みとして、映画を鑑賞しながら観客に真犯人を推理してもらうという、観客参加型の試写会が開催された。ゲストとして石田純一と山本モナが来場し、観客とともに推理に熱中した。
カルト的な人気を誇る諸星大二郎の漫画を原作に、壁の中に潜むと言われる“壁男”の都市伝説を巡って繰り広げられるドラマを描いた異色のホラー『壁男』。先日の札幌における先行上映に続いて9月15日(土)、いよいよ都内でも公開を迎えた本作。上映劇場のテアトル新宿では舞台挨拶が行われ、主演の堺雅人と早川渉監督が登壇した。
その1:傷ついた人の、傷ついた場所に包帯を巻きに行く。それをデジタルカメラで撮影し、その傷ついた人へメールで送る。その2:活動範囲は市内に限る。その3:報酬はもらわない。その4:包帯代は、部員のカンパでまかなう──。以上が“包帯クラブ”のルール。そんな小さな街の片隅で、小さな活動を始めた高校生たちを描いた『包帯クラブ』が9月15日(土)に初日を迎え、原作者の天童荒太、堤幸彦監督、柳楽優弥、石原さとみ、田中圭、貫地谷しほり、関めぐみ、佐藤千亜妃が初日舞台挨拶を行った。