フォークソングの名手、吉田拓郎の昔懐かしの名曲に乗せて贈る、父と家族の物語『結婚しようよ』。公開初日となった2月2日(土)、メイン館である東劇にて初日舞台挨拶が行われ、主演の三宅裕司、真野響子、藤澤恵麻、AYAKO(中ノ森BAND)、佐々部清監督、そしてほかの出演者を含め総勢14名が登壇した。
ルーマニアの郊外に越してきたばかりの夫婦を襲う悪夢のような惨劇。一体彼らを追い詰めるのは何者なのか——? フランスの新世代ホラーの旗手として名を馳せるダヴィド・モローとザヴィエ・パリュが贈る『THEM』。2月2日(土)、本作の上映劇場であるシネセゾン渋谷にて、『THEM』公開記念3週連続トークショーの第2弾として、作家の岩井志麻子と「新潮45」の編集長であり、TVでもコメンテーターとして活躍する中瀬ゆかりによるトークイベントが行われた。
若者を中心に絶大な人気を誇る作家・山田悠介のデビュー作にして累計100万部を越えるベストセラーとなっている「リアル鬼ごっこ」。捕まったら殺される、鬼ごっこという名の“佐藤姓”狩りという奇抜な設定と、その世界観やスリル、スピード感に満ちた本作が映画化され、2月2日(土)に公開初日を迎えた。公開館のテアトル新宿では、この日は各回満席、立ち見も出たほど。そんな中、石田卓也、谷村美月、大東俊介、そして柴田一成監督が舞台挨拶を行った。
純粋であるが故に心に傷を抱える主人公・アサトと、アサトと出会ったことで孤独な過去から解放されるワイルドな青年・タケオの友情を描いた『KIDS』。その幅広い作風で人気の作家・乙一の短編小説「傷─KIZ/KIDS─」を原作とした本作が2月2日(土)に公開初日を迎え、アサトを演じた小池徹平、タケオ役の玉木宏のほか、栗山千明、荻島達也監督が舞台挨拶に登壇した。
立川志の輔による人気新作落語を映画化した『歓喜の歌』。市民ホールの職員が年末のママさんコーラスグループの市民ホールの予約を、ダブルブッキングしてしまったことに端を発した騒動を、人情豊かに描いた本作。主人公の中年男性の夫婦関係を始め、随所に登場人物たちの家庭の事情が映し出されるのも、見どころのひとつ。しかも本作の公開は2月2日(=夫婦の日)。これにちなんで1月29日(火)、結婚生活6年目を迎え、最近女優業に復帰した羽野晶紀に“良き夫婦”そして“母”について語ってもらうというトークイベントが開催された。
今年7月に北海道の洞爺湖で開催される先進国首脳会議(サミット)。各国のトップが集うこの洞爺湖サミットの真っ最中に宇宙怪獣ギララが襲来! 国家、そして地球の威信を賭けての作戦が展開されるが…。『日本以外全部沈没』、『ヅラ刑事』の河崎実監督によるパニックムービー『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』。1月29日(火)、本作の製作発表記者会見が行われ、河崎監督に加え、本作に歴代の総理大臣役などで出演する風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の渡部又兵衛、松下アキラ、福本ヒデが出席した。
ミュージックをこよなく愛する一風変わった死神・千葉と、その死神のターゲットに見初められた薄幸な女性・一恵。いつもと同じように死神としての職務を全うするはずだった千葉が、彼女のある才能に触れたことで心動かされ、少しずつ変化していくさまを描いた『Sweet Rain 死神の精度』。ベストセラー作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化した本作が3月22日(土)より公開される。1月27日(日)に主演の金城武と小西真奈美を始め、富司純子、そして筧昌也監督が出席しての完成報告記者会見が開かれた。
2006年より全米で放送されるやいなや、新作ドラマ視聴率No.1を獲得し、エンターテイメント界の各賞を総なめにした、大ヒットSFドラマ「HEROES/ヒーローズ」。その個性豊かなキャラクターたちが人気を呼び、日本でも高視聴率を記録したシーズン1が、2月22日(金)にDVDリリースされる。これを記念し、第1話から第23話までを30時間にわたって一気に鑑賞する“ぶっ通し試写会”が、1月26日(土)の13時よりスタート。途中、大江戸温泉にて仮眠を挟み、27日(日)19時終了という過酷なスケジュールの中で、当日集まった130人の参加者には、本作に関する検定問題が出題されていった。会場は、サプライズ応援団の登場に、大きな盛り上がりを見せた。
2002年ルーマニアで起きた実話を基に、フランスの新世代ホラーの旗手、ダヴィッド・モローとグザヴィエ・パリュが、その卓越した演出で衝撃の恐怖を映像化した『THEM』。公開初日の1月26日(土)、“心臓破裂!禁断のホラーナイト”と題して、『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』など、実写不可能と言われた数々の作品を映像化してきた山口雄大監督と、『猫目小僧』などカルト映画を手がけ、劇団「大人計画」の役者としても活躍中の井口昇監督によるトークショーが開催された。
1968年のメキシコ・オリンピックで日本最後のアマチュアボクシング・メダリストになった森岡栄治と、その家族の姿を描いた映画『子猫の涙』。第20回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」で特別賞を受賞した注目の作品が1月26日(土)初日を迎え、森岡利行監督、武田真治、藤本七海、紺野まひる、黒川芽以が舞台挨拶に登壇した。
ほんの少し社会の常識から外れた、愛おしいはみ出しものたちが集まり、ゆるーく、そして不器用に繰り広げられる恋の行方を描いた『全然大丈夫』。荒川良々、岡田義徳、木村佳乃主演で贈る本作が1月26日(土)に初日を迎え、荒川さん、木村さん、そして藤田容介監督が舞台挨拶を行った。
いまや、若手女優を代表する存在として映画に、舞台に、CMに大活躍の蒼井優。彼女が、“嘘”をテーマに、4人の気鋭クリエイターたちと組んで作り上げた、4章12話の物語「蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ」がWOWOWにて1月30日(水)より放映される。1月25日(金)、本作の記者会見が行われ、蒼井さんに加え、各章の演出を担当したCMプランナーの高崎卓馬、放送作家の高須光聖、映画監督の山下敦弘とタナダユキが出席した。
興収5億9,420万ドルというシリーズ史上最高の記録を残した前作『カジノ・ロワイヤル』から1年。時代とともに愛される『007』シリーズ待望の最新作のタイトルが、1月24日(木)にロンドンで行われた製作会見にて発表された。シリーズの原作者イアン・フレミングの生誕100年目という記念すべき年を迎え、“金髪のボンド”ダニエル・クレイグら出演者とマーク・フォースター監督ら関係者が一堂に会した。