素顔はお洒落ポップを好む心優しき少年。だが裏の顔は、暴言を連呼する悪魔系デスメタルバンド「DMC」のカリスマボーカル——。2005年より「ヤングアニマル」(白泉社)で連載が開始されて以来、カルト的人気を集めてきた、若杉公徳原作のギャグ漫画が遂にスクリーンに! 人気絶頂の松山ケンイチを主演に迎え、完全実写化された『デトロイト・メタル・シティ』が8月23日(土)より公開される。これに先立ち、7月31日(木)、SHIBUYA-AXにて「デス・メイク・カーニバル08」と題し、「DMC」の熱狂的ファンを集めた本作の完成披露会見が行われ、松山さんを筆頭に加藤ローサ、秋山竜次、細田よしひこ、松雪泰子、李闘士男監督が登壇した。
数多くのファンが公開をいまかと待ちわびる、人気TVシリーズ待望の劇場版『セックス・アンド・ザ・シティ』(以下『SATC』)。主人公の女4人組に加えて、彼女たちと様々な形で恋愛を繰り広げる男性キャラクターたちの存在も作品の魅力。そんな男性キャラクターの中でもひと際高い人気を誇る、サマンサの年下の恋人・スミスを演じるジェイソン・ルイスが来日を果たした。このほど、ファッションブランド「icb」(オンワード樫山)のイメージキャラクターを務めることが決まり、そのプロモーションのための来日となったが、7月31日(木)に行われた『SATC』のスペシャル試写会にゲストとして登場した。
『血と骨』や『月はどっちに出ている』などの話題作の原作者である梁石日による、タイにおける子供たちの人身売買を題材にした同名小説を映画化した『闇の子供たち』。本作が8月2日(土)に公開を迎え、主演の江口洋介に宮崎あおい、佐藤浩市、そして阪本順治監督が舞台挨拶に登壇した。
それは束の間の平和を手に入れた時代。ショーと化した戦争で戦う宿命を負わされた、永遠の子供“キルドレ”の姿を通して“生きること”の意味を問う、押井守4年ぶりの最新作『スカイ・クロラ』。先日、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門への出品が決まった本作が、8月2日(土)に公開を迎え、押井監督はじめ、声優を務めた菊地凛子、加瀬亮、キャラクターデザイナー・作画監督の西尾鉄也が、超満員となった初日初回上映後の舞台挨拶に登壇した。
人気絶頂の中、数多くの女性ファンに惜しまれながらもシーズン6でシリーズの幕を閉じた、大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下、SATC)。それから4年という月日を経て、待望の映画化作品が全米で5月30日に公開。『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を抑えて初登場堂々の第1位を獲得し、ここ日本にも「SATC」旋風が着々と近づいている。8月23日(土)の公開に先立ち、「SATC」に登場する数々の男性キャラクターの中でも1、2位の人気を争う、スミス・ジェロッド役のジェイソン・ルイスが7月29日(火)、来日を果たした。
全米で史上最多の4,366館で公開され、興行収入でも次々と従来の記録を破り続け、『タイタニック』の持つ歴代最高興行収入6億78万ドルの突破も射程圏内に入った『ダークナイト』。興行面での話題のみならず、作品の質の高さも折り紙つきで、鬼気迫る演技でバットマンの宿敵・ジョーカーを演じ、本作撮影直後にこの世を去った、故ヒース・レジャーのオスカーノミネートもうわさされる。日本での公開を8月9日(土)に控え、本作のキャスト、スタッフ陣が来日。7月28日(月)に記者会見が行われ主演のクリスチャン・ベイル、マギー・ギレンホール、アーロン・エッカートにプロデューサーのエマ・トーマスとチャールズ・ローブン、そして監督のクリストファー・ノーランが出席した。
『ヅラ刑事』、『日本以外全部沈没』などの異色作を世に送り出してきた奇才・河崎実監督によって、伝説の怪獣・ギララが41年ぶりにスクリーンに復活! 7月26日(土)、『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』が公開を迎え、舞台挨拶に主演の加藤和樹を始め、政治風刺コント集団「ニューズペーパー」の松下アキラ、福本ヒデ、渡部又兵衛、主題歌「cosmic mind」を担当した「デブパレード」のハンサム判治、COYASS、ugazin、たかぴ〜、TAHに河崎監督が登壇した。
2004年、2008年と2度にわたる公演で多くの感動の声を集めた、後藤ひろひと原作の舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」。本作を『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』で色彩美あふれる映像世界を見せてきた中島哲也の手で映画化した『パコと魔法の絵本』が9月に公開される。7月29日(火)、本作の完成披露会見が開かれ、中島監督を筆頭に、役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、國村隼、上川隆也ら豪華キャストと原作の後藤氏の総勢12名が集結した。
科学者のブルースは、研究中の事故で多量のガンマ線を浴びたことで、怒りによって緑の怪物「ハルク」に変身する特殊な体質になってしまう——。世界中で人気のアメコミシリーズを原作に、自身の中に宿したもう一つの人格に苦悩する主人公と、彼の力を利用しようと画策する軍との戦いを描いた『インクレディブル・ハルク』が8月1日(金)に公開を迎える。7月29日(月)に本作のスペシャル・ジャパンプレミアが開催され、緊急来日を果たした主演のエドワード・ノートンとリヴ・タイラーが出席した。
先日全米で公開されるや、オープニング3日間で1億5,534万ドル(約165億円)を稼ぎ、歴代新記録を樹立した『ダークナイト』。8月9日(土)からの日本での公開に期待が高まるが、これに先駆けて7月28日(月)、本作のジャパンプレミアが開催された。レッドカーペットイベントと舞台挨拶が行われ、主演のクリスチャン・ベイルを始め、共演のマギー・ギレンホール、アーロン・エッカートに、エマ・トーマス、チャールズ・ローブンの両プロデューサー、そしてクリストファー・ノーラン監督が出席した。
合言葉は「メガすげェェェェェー!!」。台湾映画史上最大規模となる、超絶のカンフー満載のスポーツ・エンターテイメント『カンフー・ダンク!』が、北京五輪真っ只中の8月に公開される。これに先駆けて、7月28日(月)にバスケの魅力をたっぷりと盛り込んだ本作のジャパン・プレミアが開催。上映前のイベントに、来日中のアジアのトップスターこと主演のジェイ・チョウと、特別ゲストとしてほしのあきとDAIGOが登壇した。
1956年のカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した『赤い風船』が50年以上の時を経て、デジタルリマスターで生まれ変わり、7月26日(土)より公開された。以前観たことがあるというオールドファンから、新たな若い観客まで多くの人々が劇場に足を運び、好調な滑り出しとなったが、初日26日(土)には、公開劇場のシネスイッチ銀座にて最終回上映後に、プレゼントキャンペーンで当選した1組の観客に劇場を貸切って『赤い風船』を鑑賞してもらうという、なんとも贅沢な企画が行われた。
分かり合えるようで分からない。分かってほしいのに、届かない。それでもやっぱり好きだから一緒にいたい友だち。家族以外の心の絆を持とうとする少年、少女の気持ちをまっすぐに、そして優しく描いた『きみの友だち』。「友だち」という存在がくれる「優しさ」と「喜び」を描いた本作が7月26日(土)に公開され、石橋杏奈、北浦愛、吉高由里子、廣木隆一監督が舞台挨拶に登壇した。