いよいよ日本時間の23日に発表されるアカデミー賞。『レスラー』で奇跡のカムバックを果たした勢いで主演男優賞受賞の期待がかかるミッキー・ロークだが、実は先週水曜日にロンドンのヒースロー空港でちょっとした騒ぎを引き起こしていた。8日に開催された英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式に出席するため、8日間滞在していたミッキーは晴れて主演男優賞を受賞、意気揚々と英国航空のニューヨーク便のファーストクラスにチェックインしようとしたが、手荷物が4キロ重量オーバーしていたため、超過分を別のバッグにパッキングをし直す羽目になった。「我々は最初、BAFTAのトロフィーが入っているかと思ったんです」と英国航空の関係者はサンデー・ミラー紙に語る。だが、スーツケースを開けると、中には靴がぎっしり。重量36キロのスーツケースの中味は全て靴だったという。「ヴィクトリア・ベッカムならありそうな話ですけど、ミッキー・ロークのようなタフガイが…」と関係者はあきれ顔。当日は極寒だったにもかかわらず、ミッキーは裸足にブルーの踵の低いスリッポン・シューズ履きだったそうだが、スーツケースの中にはそれとよく似た靴が40足ほど入っていたそうだ。同じものを何足も揃えるとは、ある意味本物のお洒落さん。いつも派手ないでたちで着道楽なのは明らかだったが、今後は足下も要チェックだ。写真は12日(木)にランチのために外出した際のもの。足下には、腰のベルトと同じ色の件の靴が…。© Splash/AFLO