「木更津キャッツアイ」シリーズを始め数多くのヒット作品の脚本を手がけ、『真夜中の弥次さん喜多さん』では監督に、『大帝の剣』では俳優にも挑戦した宮藤官九郎がまたしてもハイテンションな脚本を送り出した! “舞妓”しか愛せない男、“舞妓”をはべらせ放題の男、そして“舞妓”を目指す女が入り乱れる『舞妓Haaaan!!!』の完成披露試写会が5月8日(火)に開催され、宮藤官九郎、主演の阿部サダヲ、柴咲コウ、堤真一、伊東四朗、そして水田伸生監督が舞台挨拶を行った。
“世界のキタノ”が「映画ファン必見の映画である」という堂々の宣言とともに送り出す最新作『監督・ばんざい!』。ビートたけし扮するおバカな映画監督“キタノ”が、お得意の暴力映画を二度と撮らないと宣言したからさあ大変。何とかヒット作を撮ろうとするキタノが紆余曲折を経て、思いついたのが詐欺師の母子と実直な男の物語だった。
雑誌「コーラス」(集英社)に1994年から2000年にかけて連載され、数多くの読者を獲得しているくらもちふさこの大人気コミック「天然コケッコー」。この名作コミックが実写映画化され、自然の光と音の中、生き生きとした日本映画がまた一つ誕生した。4月26日(木)に完成披露試写会が開催され、そよ役の夏帆、大沢広海役の岡田将生、そよの両親を演じた夏川結衣、佐藤浩市、そして山下敦弘監督と脚本を手掛けた渡辺あやによる舞台挨拶が行われた。
命を懸けたイリュージョンに“映画そのものがトリック”と監督が語るほど巧みに張り巡らされた罠。ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイル主演で贈る世紀のイリュージョン・エンタテインメント映画『プレステージ』が6月に公開される。本作の宣伝プロデューサーに“ハンドパワー”で日本中を驚愕と興奮の渦に巻き込んだMr.マリックが就任。4月25日(水)に開催された就任記念の試写会に“助手”の岩佐真悠子を引き連れて登場し、詰めかけた観客を前に映画顔負けの“瞬間移動マジック”も披露してくれた。
2000年に「このミステリーがすごい!」の海外作品部門第1位を獲得した「極大射程」。原作者、スティーヴン・ハンターが築いたこのヒーロー、ボブ・リー・スワガーは、今なお多くのファンを獲得している。この名作ミステリーを映画化したのが『ザ・シューター/極大射程』だ。監督は『トレーニング デイ』でデンゼル・ワシントンをアカデミー賞に導いたアントワーン・フークア。本作で、孤高のスナイパー、スワガーを演じたマーク・ウォールバーグがプロモーションで来日し、4月25日(水)に記者会見を行った
“特攻の母”として知られる鳥濱トメさんの視点から、若き特攻隊員の熱く悲しい青春が辿った真実のエピソードを描いた戦争群像劇『俺は、君のためにこそ死ににいく』。石原都知事による脚本、製作総指揮としても話題の本作の完成披露試写会が4月24日(火)に行われ、徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆、岸惠子を始め、多部未華子、中越典子、勝野雅奈恵ら共演陣と石原慎太郎、新城卓監督による舞台挨拶が行われた。
音楽を通して生まれる人と人の繋がりや温もりを描く、さそうあきら原作の同名漫画を映画化した『神童』。本作が、4月21日(土)に公開初日を迎え、主演の成海璃子と松山ケンイチ、西島秀俊、萩生田宏治監督による舞台挨拶がシネマライズにて行われた。
1965年より、コミック誌各誌に連載され、日本に妖怪ブームを巻き起こした「ゲゲゲの鬼太郎」。鬼太郎と目玉おやじを始めとする愉快な、時に邪悪な妖怪たちの奇想天外な物語はアニメ化もされ誕生から40年以上に渡り愛され続けてきた。その人気作品が満を持して映画化。4月17日(火)プレミア試写会が行われ、鬼太郎を演じたウエンツ瑛士を始め、田中麗奈、井上真央、間寛平、大泉洋、室井滋、本木克英監督が舞台挨拶を行った。
これまでのシリーズと比べても、キャラクターそれぞれのドラマが深く描かれていると評判の『スパイダーマン3』。世界で一番早く公開するだけでなく、ワールドプレミアまでも日本で開催するというビッグイベントとなった。集まったマスコミはなんと、世界主要30か国から、記者450名! そんなビッグタイトルの来日記者会見が4月17日(火)に行われ、トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ローズマリー・ハリス、サム・ライミ監督が登壇した。
リリー・フランキーが亡き母への思いを中心に、親と子、社会と個人、時代によって変わるものと変わらぬものの姿を、真っ正直に綴った自伝小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」。テレビのスペシャルドラマ化、連続ドラマ化を果たすなど、社会現象的ブームを巻き起こした本作がついに映画化を果たし、公開初日となった4月14日(土)、主演のオダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫、松岡錠司監督による舞台挨拶が行われた。
“WOWOWといえば映画”と言っても過言ではないほど、映画コンテンツに力を入れているWOWOWが、ついに映画レーベル、WOWOW FILMSを立ち上げた。その第一弾作品となる『犯人に告ぐ』の製作報告会見が4月12日(木)に行われ、豊川悦司、石橋凌、小澤征悦、井川遥、松田美由紀、瀧本智行監督が登壇した。
落ちぶれた80年代のポップスターと、男に騙された元ライター。そんな“時代”と“愛”に見放された2人が一緒にラブソングを作る、ゴールデンウィーク唯一のロマンティック・ラブストーリー『ラブソングができるまで』。本作のプロモーションのためにヒュー・グラントが来日。4月12日(木)、東京国際フォーラムにてジャパンプレミアが開催され、舞台挨拶を行った。
1997年8月31日に交通事故によって急逝したダイアナ元皇太子妃。“世紀の結婚”と祝福されたロイヤル・ウェディングから16年。チャールズ皇太子との結婚に終止符を打った彼女が新しい幸せをつかみかけた矢先に起こった事故に世界中が悲しんだが、ただ一人、エリザベス女王だけは、民間人に戻った彼女の死に何らかの感情を見せることもなかった…。これまで語られることのなかった、事故直後のロイヤル・ファミリーの混乱やブレア首相の行動、そして女王の苦悩と人間性を描いた『クィーン』の公開を記念して、追悼記念・新垣勉コンサート付き試写会が4月10日(火)に行われた。