キタ、キタ、キターッ! ついにインディ・ジョーンズが19年ぶりに復活!ここ数年、日曜のソワレ(夜の公式上映)にはハリウッド超大作のワールド・プレミアが通例となっているけれど、今年は大作中の大作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』がお披露目。インディの19年ぶりの復活もめでたいが、スピルバーグがカンヌのレッドカーペットを歩くのは、1982年の『E.T.』上映以来、なんと26年ぶりというから驚いた。記者会見でスピルバーグは「『E.T.』がカンヌで大喝采を受けたときの感激は、いまだに忘れられない。今回もそれに次ぐ嬉しさだよ」と語り、「『E.T』の続編はあり得ないけれど、インディはみなさんが望むのなら、またやりたい」と続編にも意欲を見せ、インディ役のハリソン・フォードもこれに同意。とはいえ若く見えるけれど、ハリソンは65歳、監督のスピルバーグは61歳、製作総指揮・原案のジョージ・ルーカスは64歳と、インディ・トリオも全員が還暦過ぎ! アメリカ人に還暦ってのも変な話だけど、次はあまり間隔を空けないほうがいいと思うよ。ちなみにハリソンの左隣が、前々回のレポートで書いた気のいいおっさん、レイ・ウィンストンです。(text/photo:Ayako Ishizu)カンヌ国際映画祭特集http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2008/
『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク 3D』 日本初IMAX上映決定!1月より順次公開 2024.12.15 Sun 12:00 スティーヴン・スピルバーグ監督の伝説的名作『ジョーズ』、『E…