主演のヒース・レジャーの急逝によって、撮影が中断されていたテリー・ギリアム監督の『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(原題)。既報の通り、ヒースの代役をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人で務めることが決定、撮影再開がプロデューサーのウィリアム・ヴィンス、エイミー・ギリアム、サミュエル・ハディダから発表された。
ハリウッド史上に残るメタボなヒーローに強力な味方が誕生! 北京オリンピックを前にハリウッドが総製作費25億円を注ぎ込んで製作した初の卓球ムービー『燃えよ!ピンポン』が3月22日(土)より公開される。これに先駆けてインパルスの堤下敦が本作の“チアリーダー”に就任。3月12日(水)に就任記者会見が行われた。
ユニークな視点と発想で多くのファンをもつ、柏木ハルコの「ブラブラバンバン」。良い音楽を聴くと異常なまでに気分が良くなり、少々エッチな暴走キャラに変身してしまう女子高生・芹生百合子が主人公の学園音楽コミックだ。その本作が映画化され、キラキラした青春の一幕を切り取った、爽やかかつ異色の学園音楽作品が誕生した。出演は安良城紅、岡田将生、近野成美、徳永えりなど、将来の日本映画界を担うであろう若手俳優たち。映画初出演でありながら主人公の芹生を演じた安良城さんに話を聞いた。
デビュー作『ブラッド・シンプル』にはじまり、『ファーゴ』、『オー・ブラザー!』、『バーバー』など、オリジナル・ストーリーで多くのファンを魅了してきたコーエン兄弟。新作『ノーカントリー』は彼らにとって初の公式“原作ありき”の作品──「すべての美しい馬」で全米図書賞と全米書評家協会賞を、「The Road」でピューリッツァー賞を受賞したコーマック・マッカーシーの「血と暴力の国」の映画化である。そんなアメリカ文学界を代表する巨匠とコーエン兄弟のタッグで生まれたサスペンス・スリラーは見事アカデミー賞4部門を受賞した!
憧れるままに田舎からパリにやってきて、8区の由緒ある“カフェ・ド・テアトル”に職を得た女の子・ジェシカ。明るく前向きな彼女とカフェに集う人々の姿を描いた人生讃歌『モンテーニュ通りのカフェ』。ゴールデンウィークに公開を迎える本作の特別試写会が3月11日(火)に開催された。
スカーレット・ヨハンソンがニューヨークで新作を撮影中。といっても、今回は演じる側ではなく、撮る側。5分の短編を集めたオムニバス映画『New York, I Love You』(原題)で映画監督デビューを飾ることになったのだ。
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』大ヒットの兆し!
先日発表されたアカデミー賞で作品賞を含む4部門でオスカーを獲得。アメリカ西部を舞台に、麻薬に絡んだ大金を巡る3人の男たちのドラマを描いた『ノーカントリー』が3月15日(土)より公開される。本作でミステリアスな殺し屋を演じ、見事アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いたハビエル・バルデムが初来日を果たし、3月11日(火)に記者会見が行った。
春は出会いの季節です。新しい学校、新しいクラス、新しい会社、新しい職場…。それゆえに、期待と不安が入り混じる時期でもありますが、それがいつしか落ち着いたとき、つくづく感じるのは、良い出会いがあってよかったなということ。もちろん、出会わなきゃ良かったという人とも出会うものですが、とりあえず、おめでたい春にはポジティブなことに集中するとして。
まもなく撮影がスタートするフランシス・フォード・コッポラ監督の新作『Tetro』(原題)。アルゼンチンに移住したイタリア系の家族の確執の物語で、ハビエル・バルデムやマリベル・ベルドゥ(『パンズ・ラビリンス』)の出演が決まっている本作のタイトル・ロールをヴィンセント・ギャロが演じることが決まった。
映画監督や映画宣伝マン、プロデューサーなど、映画業界を目指す人々を対象に、現場のプロがレクチャーを行う「ニューシネマワークショップ」(以下「NCW」)。開講から11年、実際に数多くの人材を映画界に輩出してきたNCWでは、3月9日(日)、映画製作の現場から山下敦弘監督と深川栄洋監督、配給・宣伝のプロとして、映画会社アスミック・エースの竹内伸治氏とトルネード・フィルム代表の叶井俊太郎氏を迎えて、それぞれ監督、宣伝マンの育成について語るセミナーが開催された。
青春ドラマ「The OC」をきっかけにブレイクした女優と言えばミーシャ・バートンが挙げられますが、もうひとりの主演女優レイチェル・ビルソンも負けてはいません。ワガママお嬢さまタイプのカリフォルニアガール、サマー・ロバーツをキュートに好演したレイチェルは、親しみやすい美貌と小柄なナイスバディで多くのファンを獲得。ミーシャが番組を去ったシーズン4の全米放送開始時に、錚々たる各ファッション誌のカバーを飾ったのも記憶に新しいところです。
『呪怨』シリーズでハリウッド進出を果たし、リメイク版で日本人初の全米No.1という快挙を成したJホラーの代表・清水崇と、『怪談新耳袋 ノブヒロさん』、『ユメ十夜』など、笑えるホラーを生み出し続ける奇才・豊島圭介による、隠れたファンを持つ伝説のホラー『幽霊VS宇宙人』('02)。この公開から5年、再び2人がタッグを組み完成させた同シリーズの第3弾『幽霊VS宇宙人』('07)が、3月8日(土)に公開を迎えた。本作の初日舞台挨拶に、清水監督、豊島監督を筆頭に、山中崇、宮下ともみ、高橋和也、山本彩乃、仲坪由紀子の総勢7名が登壇した。