ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーのラブシーンを初めて実現させた男——。長ったらしい説明だが、この監督、名前も相当長い。フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。若くしてロシアに渡りロシア語とロシア文学を学び、その後、英国で哲学と政治学と経済学を専攻。それからようやく…と言うべきか、映画を学び2007年には初長編作『善き人のためのソナタ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し、今回、初めてハリウッドに乗り込み(というか、撮影はパリとヴェネチアで行われたのだが…)、この魅惑のサスペンス『ツーリスト』を作り上げたというわけだ。おまけに…何と2メートル5センチという長身! ジョニー&アンジーをどのように演出したのか? その長身から2人の演技を見下ろしながら何を感じたのか? 前作に続いて来日を果たした彼に話を聞いた。
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