第83回アカデミー賞脚色賞には『ソーシャル・ネットワーク』(アーロン・ソーキン)が輝いた。作品賞の行方を占う上でも重要視されるこの脚本部門だが、今年は作品賞を引っ張る2作『ソーシャル・ネットワーク』と『英国王のスピーチ』がそれぞれ脚色賞とオリジナル脚本賞で別の部門でのノミネート。特に脚色賞に関しては、早くから“受賞当確”ランプが点灯していたと言えるが、予想通りの結果となった。アーロン・ソーキンは映画『ア・フュー・グッドメン』の原作・脚本を手掛けて注目を集め、ドラマ「ザ・ホワイトハウス」にも脚本、制作総指揮として携わり、4年連続エミー賞受賞などの実績を誇る。『ソーシャル・ネットワーク』はこれでまず1冠となった。監督賞および作品賞の受賞にも期待がかかる。特集 2011アカデミー賞http://blog.cinemacafe.net/special/110201/index.html
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