3年前に破局した元カップル、キャメロン・ディアスとジャスティン・ティンバーレイクがラブコメディ映画『Bad Teacher』(原題)で共演、現在ロサンゼルスで撮影が行われている。2003年から4年間交際していたキャメロンとジャスティンが演じるのは中学校の教師。強欲で口の悪い教師のヒロイン(キャメロン)が恋人にフラれ、同僚の女性教師が交際していた一流会社の御曹司でもある臨時教師(ジャスティン)を略奪しようと画策するコメディ。主演2人は別れた過去など水に流し、持ち前のコメディセンスで現場には笑いが絶えないという。「OK」誌によれば、ジャスティンのキャスティングを猛プッシュしたのはキャメロンだったという。臨時教師の役には、最近のラブコメ作には欠かせない存在となったブラッドリー・クーパー、ポール・ラッド、ライアン・レイノルズといった錚々たる顔ぶれが候補に挙がっていたが、キャメロンはジャスティンが主演したデヴィッド・フィンチャー監督の『ザ・ソーシャル・ネットワーク』(原題)の映像まで用意して、スタジオ側を説得した。キャメロンの力添えに、ジャスティンの現在の恋人、ジェシカ・ビールは嫉妬するどころか感激のあまり、キャメロンの携帯にお礼の電話をかけたのだとか。「彼らはお互いのことをそれはよく知っているからね」とジェイク・カスダン監督が「Entertainment Weelky」誌に語る通り、息の合ったコンビぶりを見せているキャメロンとジャスティン。ノリのいい弾けたコメディが期待できそうだ。全米では2011年公開を予定している。© Fame Pictures/AFLO
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