今秋キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック共演で贈る大型ラブ・ストーリー『イルマーレ』(アレハンドロ・アグレスティ監督)の公開初日が、9月23日(祝)より丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にて決定した。
ジョン・マルコヴィッチ主演による『クリムト』の公開で話題のオーストリアの象徴派画家、グスタフ・クリムト。今年6月、彼の代表作「アデーレ・ブロッホバウアーI」が絵画史上最高額の1億2500万ドル(約155億円)でニューヨークのノイエ・ギャラリーに売却されたニュースが注目をあびたが、今回さらに4作品がニューヨークの競売会社クリスティーズによって競売にかけられることが決定した。
8月12日より公開となった『狩人と犬、最後の旅』が大ヒットのスタートを切った。客層は中高年を中心として、夫婦、60代のシニア層が最も多く目立ち、初日2日間の上映は満席が続いた。特に銀座テアトルシネマでは昨年9月に公開された『ルパン』以来の超満員、平日も本日1回目、2回目ともに満席と、今後も劇場があふれることが予想され上映回数を増やすことも検討が進められている。
悪魔か? 天才か? フィリップ・シーモア・ホフマンがトルーマン・カポーティの光と影を見事に演じ、本年度アカデミー賞主演男優賞をはじめ、映画賞各賞を総なめにしたことで話題の『カポーティ』がカポーティ本人の生誕日である9月30日より公開されることが決定した。
アカデミー賞受賞監督クリント・イーストウッドが、歴史に残る戦いを日米双方の視点から描く映画史上初の2部作として、アメリカ側の視点から描く『父親たちの星条旗』と、日本側の視点から描く『硫黄島からの手紙』が2作連続公開される。
セリ・ノワール(暗黒叢書と呼ばれる犯罪小説)の歴史の中でも、連続活劇ものとして最も愛されてきたファントマ。本国フランスでは大規模な展覧会も開かれるなど、今もって高い人気を誇るファントマシリーズから、よりポップなSFアクションコメディに仕上がった三部作を「ファントマ映画祭2006」として、9月2日よりライズXにて一挙上映する。
美しくも懐かしい昔ながらの風情を残す町で自動車事故によりクラスの3人の友達を亡くす17歳の女子高生・夏美。そんな不幸な事故で死んだ3人の女子高生が幽霊になってこの世に舞い戻ってくる。但しタイムリミットは48時間。誰にも見えない彼女たちを唯一見ることができたのは、友達のいない同級生の夏美だった。夏美の協力で、最後の思い出を作ろうとする美香・理沙・マキの3人。しかしそんな彼女たちの前に死の世界に再び連れ戻す死神が現れる…。
小さな体にあふれんばかりの勇気を持った犬、ベンジー。その愛らしさと賢さは世界中の人々を魅了し、全世界で爆発的な旋風を巻き起こしたベンジーシリーズ最新作『ラブいぬベンジー/はじめての冒険』が今秋スクリーンに登場する。
『東京ラブストーリー』『ロングバケーション』など、大ヒットTVドラマの演出で知られる永山監督が贈る青春ダンスムービー『バックダンサーズ!』の公開が9月9日(土)に決定した。
敗戦の決断から人間宣言までの昭和天皇を描いた、日本では公開不可能と言われたアレクサンドル・ソクーロフ監督作品『太陽』が、8月5日(土)銀座シネパトスで公開初日を迎えた。公開前日のホームページのアクセス数は1万3千件以上、また劇場への問い合わせが殺到したことから、急遽2スクリーンでの上映が決定。1日7回上映となった初日は、全ての回が上映2時間前にはすでに立ち見という、爆発的なスタートを切った。
世界を驚愕の渦に叩き込むスパイラル・スリラー『unknown』がシネクイントほかにて秋より公開が決定した。
7月22日(土)より全国762スクリーン公開され、わずか公開7日間で興収30億円を突破した『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』。勢いは留まることなく、興収30億円突破からわずか9日後、公開16日目にして早くも興収50億円を突破した。
韓国で2005年度興行収入ナンバー・ワンを記録した『トンマッコルへようこそ』が10月28日よりシネマスクエアとうきゅう、シネ・リーブル池袋、シネマート六本木ほか全国にて公開されることが決定した。