江戸、吉原遊郭、玉菊屋。男と女の求める全てが存在する場所。桜が満開の中、遊郭の大門をくぐる8歳の少女。
やがて吉原一の花魁へ、センセーショナルに変身する——。
今年の夏、フランスの上質な恋愛映画を、スクリーンで見よう! 3世代にわたる美しい時代描写と豪華な衣装で、シュテファン・ツヴァイクの「女の二十四時間」を完全映画化した『ブラウン夫人のひめごと』。今をときめくレティシア・カスタ&ブノワ・マジメル主演の『この胸のときめきを』。実力派女優ヴァレリア=ブルニ・デデスキのせつない演技が胸を打つ『ありふれた愛のおはなし』。これら3作品を、フランス“愛”の三部作「ジュテーム・シネマ・フェスティバル」と題し、期間限定で上映する。
雑誌「コーラス」(集英社)にて1994年1月号〜2000年7月号にて連載された、カリスマにして大御所漫画家、くらもちふさこの大人気コミック「天然コケッコー」の映画化が決定した。島根県の田園風景を舞台に、東京からやって来た転校生と田舎の少女の甘酸っぱい初恋をみずみずしく描く。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』日本映画史上歴代3位の大ヒットスタート
殺人を犯し服役中の兄と、兄のため周囲から差別を受ける弟の兄弟愛を軸にした物語『手紙』が11月より公開されることが決定した。メインキャストには山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカと旬の実力派がそろう。
いまだかつてないほどの美しさと切なさを見せるニコール・キッドマン主演『記憶の棘』。監督はMTVアワード10部門受賞のジャミロクワイ「Virtual Insanity」をはじめ、レディオヘッド、ブラー、マッシヴ・アタックなどのPVで知られる、イギリスが生んだ鬼才ジョナサン・グレイザー。そして音楽はフランスの大注目映画音楽家アレクサンドル・デプラ。
2005年4月23日、スペインリーグのレアル・マドリード対ビジャレアル戦、試合中のジダンを17台のカメラで追い、300倍のズームやハイ・ビジョンなど様々な最先端技術を駆使して、ピッチ上の視点そのままに撮影。観る者を多次元空間へと誘うドキュメンタリーを超えた、サッカーとモダン・アートとロックが融合した全く新たな体験型ムービー『ジダン 神が愛した男』。
パーフェクトチョイス開局10周年を記念して、毎月第1木曜日、大好評実施中の“半額day”。8月は大人気ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』が登場します。
全米で歴史に残る大ヒット中の『パイレーツ オブ カリビアン/デッドマンズ・チェスト』が、遂に日本で7月15日、16日、17日の3日間、全国約500スクリーンで先行上映が行われた。
19世紀末、オーストリア。時代より遥かに先を行ったひとりの天才画家がいた。——グスタフ・クリムト。官能と情熱、あでやかで豊かな色彩、なまなましいほどの肉感をたたえながら恍惚の表情を浮かべる女たち。描き続けた「ファム=ファタル(宿命の女)」、満ち溢れる「エロス」…。19世紀末ウィーン文化において燦然と輝く傑作を残した画家の、幻想と現実の狭間にある危うい精神世界をうつしだした映画『クリムト』。
小さな港町で評判のわんぱく少年・花田一路。ある日、トラックと衝突する大事故にあい、九死に一生を得た彼には霊が見える不思議な能力を身についていた! 様々な幽霊と出会う中で家族の絆の大切さに気づいていく、不思議な一夏の物語『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』が今夏公開される。
ヒマラヤに関する世界の秀作を上映する唯一の国際映画祭として2003年にオランダ・アムステルダムで始まった、「ヒマラヤ国際映画祭TOKYO 2006」が8月、東京で開催されることが決定した。日本登山隊が世界に先駆けヒマラヤのマナスル峰(8,163メートル)に登頂してから50周年にあたる今年、“ヒマラヤをきっかけに人間と自然との関係(人間地球関係)を再考する”というテーマをもとにドキュメンタリー16本の上映とシンポジウムが行われる。
1959年、カンザス州ホルカムで農業を営むクラター家の4人が惨殺された。この事件に関心を持ったのは、アメリカ文壇の天才にして、社交界のスター“トルーマン・カポーティ”。「この題材で現代文学最高の小説を生み出すことができる」。カポーティは名声への野心を燃やす。本のタイトルは「冷血」。世界的ベストセラー作家として時代の寵児となるも、その内面は急速に崩壊していった…。