シネコンの隆盛、ハリウッド大作の光ネットワークによる上映、日本映画の活性化など、映画を取り巻く環境が様々な分野で劇的に変化を遂げているなかで、 21年間に渡って開催され、映画祭に一時代を築いて続いた東京国際ファンタスティク映画祭が幕を閉じた。そして、近代日本映画の原点とも言える新宿歌舞伎町《シネシティ》を舞台に、全く新しい映画祭「東京国際シネシティ フェスティバル2006」(コミュニケーションネーム「TOKYO シネフェス」)の歴史が始まろうとしている。
毎月1本、独自の視点で特集をお届けしているcinemacafe.net FEATURE。今月は本年度アカデミー賞でケイト・ブランシェットが見事助演女優賞に輝いた『アビエイター』を大特集! 『ギャング・オブ・ニューヨーク』に続く巨匠マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオのコンビによるハリウッド超大作の魅力をご紹介いたします。