カルト的人気を誇った壮絶アクション『デス・レース2000年』('75)にオマージュを捧げた『デス・レース』。ジェイソン・ステイサムを主演に迎えて製作された本作の11月29日(土)の公開を前に、11月10日(月)、コンビ“復活”を遂げたバブルガム・ブラザーズによる本作のテレビCMのアフレコ収録が行われた。
日本のアートシーンの第一人者として世界的にも高い評価を受けている村上隆が率いる「カイカイキキ」が映画界へ! 村上さんが製作総指揮を務め、彼の一番弟子として名高いMr.(ミスター)がメガホンを握り製作された『誰も死なない』の完成発表記者会見が11月10日(月)に開催された。会見には村上さんとMr.監督に加え、主演の前田希美、和田瞳、鈴木瑠華、小西悠加、しほの涼も出席し、作品や撮影について質疑応答が行われた。
脚本・君塚良一×亀山千広プロデュースによる大ヒットシリーズ「踊る大捜査線」のための警察取材の中から生まれた、社会派ドラマ『誰も守ってくれない』。過熱するマスコミ報道とネット社会、そして“犯罪者家族の保護”をセミドキュメンタリー風に描き、本年度のモントリオール世界映画祭で見事最優秀脚本賞を受賞した本作が、1月24日(土)に公開される。11月10日(月)、本作の完成披露会見が行われ、主演の佐藤浩市と志田未来、松田龍平、石田ゆり子、佐々木蔵之介、佐野史郎、柳葉敏郎、君塚監督、亀山プロデューサーの総勢9名が出席した。
圭吾は東南アジアのとある国で、詐欺師と彼から裏金を受け取った現地警察の策略により無実の罪で逮捕、投獄される。同じ監房で出会った謎の男・ポンは圭吾に脱獄計画を持ちかけるが…。WOWOWによるシリーズ企画“ドラマW”の第2弾として、実体験を基に書かれた「P.I.P.プリズナー・イン・プノンペン」を映像化した「プリズナー」。11月16日(日)の放映開始に先駆けて11月8日(土)、本作の第1話の特別試写会が行われ、上映後のトークショーに主演の玉山鉄二、大森南朋、水谷俊之監督が登場した。
職場にも家庭でもしがない中年サラリーマン、小森課長がある事件を境に、ストレスを爆発! 正義の代弁者として世にはびこる悪に制裁を下していく姿を描いた、ブラックユーモア満載のコメディ『小森生活向上クラブ』。古田新太待望の映画初主演の本作が11月8日(土)に公開初日を迎え、初回上映前の舞台挨拶に、古田さん、栗山千明、忍成修吾、片嶋一貴監督が登壇した。
日本三景の一つ、天橋立でも知られる京都・宮津市を舞台に、加藤ローサと人気お笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実が繰り広げる、心温まる恋愛ファンタジー『天国はまだ遠く』。本作が11月8日(土)に公開初日を迎え、加藤さんと徳井さん、長澤雅彦監督、そして緊急参戦で徳井さんの相方であり本作にも出演している福田充徳による舞台挨拶が初回上映後に行われた。この日のために宮津から美女三人衆“プリンセス天橋立”も観客を出迎え、イベントは盛況にスタートした。
伝統を何より重んじる名門私立女子高を舞台に、上演を禁じられたチェーホフの『櫻の園』の再演のために奔走する女子高生たちの姿を描いた『櫻の園 -さくらのその-』。本作が11月8日(土)に公開初日を迎え、主演の福田沙紀、杏、大島優子、はねゆり、武井咲、柳下大、菊川怜、中原俊監督が出席しての舞台挨拶が行われた。
機長昇格を目指す副操縦士に国際線デビューとなる新米キャビン・アテンダント(CA)、空港で乗客たちの要望に応えるため奔走するグランドスタッフ、機体の点検、修理を行う整備士などなど、快適な空の旅を支えるプロたちの奮闘ぶりを描いた『ハッピーフライト』。11月7日(金)、本物のジェット機をチャーターし、羽田空港から関西国際空港へのフライト中に機内で本作を上映するという、世界初“上空1万メートル試写会”がANAの全面協力の下で開催された。目的地の関空では、主演の田辺誠一、綾瀬はるか、矢口史靖監督が登場し、観客と共に飛行機との綱引きなどが行われた。
昨年の秋、2か月間にわたりFMラジオドラマとして放送され、その完成度の高さから映画化が実現した感動作『泣きたいときのクスリ』。オロナインH軟膏発売55周年記念作品として、同商品の特別協賛にて来年1月に公開される。これに先駆けて11月5日(水)、本作の製作発表記者会見が開かれ、福島三郎監督はじめ、主演の大東俊介、戸田菜穂、袴田吉彦、佐津川愛美、北浦愛と高草木恵プロデューサーが出席した。
直下型地震と巨大台風の直撃、そのとき東京は——?。駅の崩落によって地下に閉じ込められながらも救助を信じ“生存者あり”の信号を送り続ける者たち、命の危険を顧みずに他人の命を救おうとする者たち、そして彼らの帰還を信じて待ち続ける家族たちのドラマを描いた『252 生存者あり』。12月6日(土)の公開を前に本作のジャパンプレミアが11月4日(火)に開催された。レッドカーペットイベントとその後の舞台挨拶に主演の伊藤英明と内野聖陽を始め、香椎由宇、山田孝之、MINJI、木村祐一、桜井幸子、杉本哲太、大森絢音、松田悟志、水田伸生監督が登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
人気ミステリー作家・本多孝好のベストセラーを原作に、余命わずかの父親と将来に揺れる22歳の息子との間で紡がれる青春物語『イエスタデイズ』。長編映画初主演の塚本高史と國村隼が見事に、父子を演じきった本作が11月1日(土)に公開された。翌2日(日)、メイン館のシネマート新宿にて、塚本さんと國村さんはじめ、原田夏希、和田聰宏、風吹ジュン、柳沢なな、そして窪田崇監督の総勢7名が上映後の舞台挨拶に登壇した。
1969年、人類が初めて月に降り立った日からおよそ40年。多くの人々を熱狂させ、その後の宇宙開発に多大な功績を残した「アポロ計画」の偉業を、実際の宇宙飛行士たちの証言とNASA蔵出しの映像によって伝える『ザ・ムーン』。来年の公開を記念して、本作にも登場する、人類で初めて月に降り立ったアポロ11号のクルー、バズ・オルドリン博士がこのたび来日! 10月31日(金)、日本科学未来館にて記者会見が行われた。
中国返還間近のマカオを舞台に、かつては親友だった男たちが裏社会の掟に翻弄されながらもがき、彷徨するさまを描いたジョニー・トー監督最新作『エグザイル/絆』。12月の公開を前に主演のアンソニー・ウォンとフランシス・ンが来日し、11月2日(日)に記者会見が行われた。