兄が殺人事件の容疑者として逮捕されてしまった15歳の少女と、彼女をマスコミや世間の好奇の目から守る任務を負った刑事の姿を描いた『誰も守ってくれない』。大ヒットドラマ「踊る大捜査線」の脚本家・君塚良一が監督・脚本を担当し、モントリオール世界映画祭で最優秀脚本賞に輝いた本作が1月24日(土)に公開を迎えた。都内で行われた初日舞台挨拶に君塚監督を始め主演の佐藤浩市、志田未来、松田龍平、木村佳乃、柳葉敏郎、石田ゆり子、佐々木蔵之介、佐野史郎が登壇した。
戦国の盗賊ヒーロー・石川五右衛門を主人公にした紀里谷和明最新作『GOEMON』。壮大なスケールと最新のCG技術をもって遂に完成した本作の報告会見が、1月22日(木)、一般のファンを集めて大規模に行われ、紀里谷監督を筆頭に主演の江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ、要潤、中村橋之助、寺島進、平幹二朗、伊武雅刀、奥田瑛二ら錚々たるキャスト陣が集結した。
1999年のロンドンでの初演以来、世界170もの都市をめぐり、3,000万人以上の観客を動員した大ヒットミュージカルがついに映画化。ギリシャの小島を舞台に、20歳の花嫁ソフィの結婚式前日から当日の24時間の騒動を「ABBA」のヒット曲に乗せて描いた『マンマ・ミーア!』が1月30日(金)に公開を迎える。このたび、本作の主演のメリル・ストリープが12年ぶりに来日! 1月22日(木)に記者会見が行われた。
『さらば、わが愛 覇王別姫』でカンヌ国際映画祭のパルムドールを獲得したチェン・カイコー監督が、15年の時を経て再び京劇の世界を描く! 実在した伝説的な女形俳優・梅蘭芳(メイランファン)の波乱万丈の人生を綴った『花の生涯〜梅蘭芳〜』が3月7日(土)より公開される。これに先駆け1月21日(水)、若き日の梅蘭芳を演じたユィ・シャオチュンに、日本軍の少佐・田中役の安藤政信、そしてチェン・カイコー監督が出席して記者会見が行われた。
結婚10年目で待望の子供を授かった女医の滴。だが、喜びとともに彼女に突きつけられたのは、乳がんの再発だった…。生と死の間での苦渋の決断、そして命の尊さを綴る感動作『余命』が2月7日(土)より公開される。本作では、乳がんの早期検診などを呼びかけるピンクリボン運動の普及のため、昨年12月より約1か月にわたり全国8都市でチャリティ試写会キャラバンを実施。そして1月21日(水)、ゴール地点の東京にて妊婦を集めたプレミア試写会が行われ、主演の松雪泰子と夫役の椎名桔平、監督の生野慈朗が上映前の舞台挨拶に登壇した。
押しも押されぬ当代きってのベストセラー作家・伊坂幸太郎の、75万部の売上を誇る傑作ミステリーを、実写化不可能と言われる中で映画化させた『重力ピエロ』。5月の全国公開に先駆けて、1月20日(火)、本作の完成披露試写会が東京にて行われ、監督の森淳一はじめ、主演の加瀬亮に岡田将生、吉高由里子、小日向文世と脚本の相沢友子が上映後の舞台挨拶に登壇した。
いまから40年前、世界中の感動を呼んだアポロ11号の月面着陸に、実は一緒に挑んだハエたちの大冒険を全編3Dで描き出した『ナットのスペースアドベンチャー3D』が3月28日(土)より公開される。本作の主人公、ハエのナット役で日本語吹き替えに挑戦したのが、人気若手女優の堀北真希! 1月19日(月)、大勢のマスコミ陣が集まる中、その公開アフレコが行われた。
高度な知能を有し、生みの親である人類に反旗を翻した機械生命体・サイロンと人間との存亡を賭けた戦いと人間模様を描き、多くの支持を集めるドラマ「GALACTICA/ギャラクティカ」。1月より日本テレビにて放送が開始したのに加え、DVD-BOXの発売もされ日本でも高い人気を誇る。劇中の登場人物の中で、日本のファンの間で最も人気が高いのがコールサイン“ブーマー”ことシャロン・バレリー。このたびブーマーに扮するグレイス・パークが初来日を果たし、熱狂的なファンを集めた本作の特別試写会の舞台挨拶に出席した。
「少年アシベ」でおなじみの森下裕美による、大阪の下町を舞台にした人情味あふれる人気漫画を映画化! それぞれに悩みを抱える三人の兄弟と息子たちを温かく包み込む母、そして彼らと同居する謎の“おっちゃん”が織り成すドラマを描いた『大阪ハムレット』が1月17日(土)に公開を迎えた。公開劇場のシネスイッチ銀座では主演の松坂慶子、岸部一徳、森田直幸、久野雅弘、大塚智哉、そして光石富士朗監督による舞台挨拶が行われた。
日本企業に次々と買収を仕掛けるアメリカ帰りの敏腕ファンド・マネージャーの姿を通して、経済再生が叫ばれる日本社会に何が必要なのかを問いかけ、大きな話題を呼んだNHKの人気ドラマ「ハゲタカ」。この物語のさらに数年後、中国の企業家による“日本買い叩き”という未曾有の危機を描いた続編が、劇場版『ハゲタカ』として6月に公開される。1月15日(木)にいよいよ撮影が開始されたが、翌16日(金)に主演の大森南朋に柴田恭兵、栗山千明、そして劇場版から新たに“チーム・ハゲタカ”に加わった玉山鉄二らが出席して記者会見が行われた。
有効なワクチンが見つからない新型のウイルス感染症が蔓延する社会で、感染の拡大を防ぐために奮闘する人々のドラマを描いた『感染列島』が1月17日(土)に公開を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に主演の妻夫木聡を始め檀れい、藤竜也、国仲涼子、カンニング竹山、ダンテ・カーヴァー、そして瀬々敬久監督が登壇した。
30年以上にわたって活躍する歌手の松山千春が、人気絶頂にあった23歳の頃に綴った自伝「足寄より」(扶桑社刊)をベースに映像化した『旅立ち 〜足寄より〜』。すでに松山さんの地元の北海道では全国に先駆けて上映され、大きな反響を呼んでいる本作だが、1月24日(土)の全国公開を前に1月15日(木)、都内でプレミアム完成披露が行われた。上映前の舞台挨拶に、主演の大東俊介をはじめ萩原聖人、泉谷しげる、石黒賢、奥貫薫、伴杏里、ペ・ジョンミョン、林剛史、今井和久監督、そして松山さんも登壇した。
北海道・夕張市民の手によって1990年より開催され、市の財政の悪化により一時は開催が打ち切られたが、市民と多くの有志の熱意で昨年、見事に復活を遂げた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。若手クリエイターたちの登竜門としても注目を集めると同時に、地域に根ざした映画祭として多くの人を魅了する本映画祭が、今年も2月26日(木)〜3月2日(月)の日程で開催される。これに先立ち1月14日(水)、本映画祭の実行委員長・澤田宏一(夕張商工会議所会頭)、映画祭の名誉大会長を務める藤倉肇夕張市長、招待作品のプログラミングディレクター・福地礼子、オフシアター作品のプログラミングディレクター・塩田時敏が出席して記者会見が行われた。