“イクメン(=育児に積極的な男性)”という言葉がようやく社会に浸透してきた今日この頃。部下が育児休暇を取りやすいように、会社の上司や自治体の首長が自ら進んで育児休暇を取る、という動きもみられるとか。ならば、影響力の強い俳優のみなさんにもぜひぜひ進んで育児や家事に励む姿を社会に見せてほしいところ。そこで、シネマカフェのランキング企画「シネマカフェゴコロ ランキング5」では2月の間にわたって、「家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?」というお題で投票を実施。独身の方も既婚の方も、子持ちの方もお構いなし! 家事に積極的でイクメン(っぽく見えそう)な俳優No.1に輝いたのは…?
『英国王のスピーチ』が作品賞をはじめとする4冠に輝き幕を閉じた第83回アカデミー賞。『英国王のスピーチ』と『ソーシャル・ネットワーク』の一騎打ちが注目を集めたが、終わってみれば主要部門での直接対決を制し、『英国王のスピーチ』が賞レース全体で見ても“横綱相撲”を見せた格好。昨年はキャサリン・ビグローが女性として初めて監督賞を受賞したことが話題となったが、今年の受賞者および候補作を眺めてみると、ハリウッドの新たな波が浮かびあがってくる? まずは主要各部門をふり返り!
今年は華やかな赤や、白やシルバー、淡色系のドレスに最小限のアクセサリー、髪形も作り込みすぎない自然なスタイリングが主流だったが、フォーマルな場で定番のブラック・ドレスでクラシックな美しさを打ち出した女優たちも目を引いた。
世界一美しい女優たちが華やかな美を競うアカデミー賞授賞式のレッドカーペット。今年は白やラベンダー、ペールピンクの淡い色のドレスも目を引いた。
今年は『英国王のスピーチ』が主要部門で圧勝となったアカデミー賞。授賞結果は前評判通り、番狂わせのない順当な結果に落ち着いたが、毎年、賞のゆくえと併せて楽しみなのが、思い思いの装いに身を包んだスターたちが授賞式会場のコダック・シアターへと練り歩くレッドカーペットだ。
不倫相手の赤ん坊を誘拐した女。赤ん坊は葛藤を抱えながら、大人へと成長し、自ら不倫相手の子どもを身ごもった。数奇な人生を歩む2人の女性がたどり着く衝撃の結末とは…? 直木賞作家・角田光代のベストセラー小説を映画化した『八日目の蟬』の完成報告会見が2月28日(月)、東京・恵比寿のウェスティンホテルで行われ、主演の井上真央、永作博美、小池栄子、森口瑤子ら実力派女優が勢ぞろいした。
熾烈な賞レースがついに決着! 先ほど第83回アカデミー賞の大トリを飾る作品賞が発表され『英国王のスピーチ』が受賞した。最多の12部門にノミネートされていた本作は計4冠。ライバルと目された『ソーシャル・ネットワーク』は計3冠に輝いた。
いよいよ終盤に差し掛かってきた第83回アカデミー賞。先ほど主演男優賞が発表され、見事オスカーを手にしたのは、大方の予想通り『英国王のスピーチ』のコリン・ファース! 昨年の覇者ジェフ・ブリッジスや作品賞でのライバル『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグ、さらにハビエル・バルデム、今年の司会進行も務めるジェームズ・フランコら強敵を抑えての受賞となった。
ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』で見事、アカデミー賞主演女優賞を受賞。
作品賞の前に発表となる監督賞。今年は『英国王のスピーチ』のトム・フーパーが見事、栄冠を手にした。作品賞の発表を残して『英国王のスピーチ』はこれで計2冠となった。
助演女優賞に続いて、俳優部門で2番目に発表となった助演男優賞は、『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベイルが輝いた。助演女優賞のメリッサ・レオに続き、『ザ・ファイター』は助演賞アベック受賞となった。
オリジナル脚本賞は『英国王のスピーチ』が受賞。脚色賞の『ソーシャル・ネットワーク』と脚本部門では1冠ずつを分け合うことになった。
第83回アカデミー賞脚色賞には『ソーシャル・ネットワーク』(アーロン・ソーキン)が輝いた。