昨年、『魁! 男塾』で監督デビューを飾った坂口拓の監督第2作で、桜塚やっくんの名でおなじみの植田浩望を主演に迎えて贈る、“ゾンビ史上最強”を謳うサバイバル・アクション『鎧 サムライゾンビ』が2月14日(土)に公開を迎える。これに先駆けて2月4日(水)、「坂口拓監督とゆかいな仲間たち」と称してトークショーが行われ、坂口監督に植田さん、共演の夏目ナナに坂口監督の盟友でゾンビフリークとして名高い山口雄大監督、さらに本作の脚本を手がけ、坂口監督の“育ての親”とも言える北村龍平が登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
いま、世界で最も注目されているアジアの映画監督のひとりであるキム・ギドク。その最新作は、日本からオダギリジョーを主演に起用した『悲夢』。それぞれの恋愛の顛末から生まれた夢を通じて知り合った男女が共に味わう不可思議な体験を描く異色作だ。
もしもある日突然、あなたの家が知らない者に襲われたら…。実際に起きた事件を基にした、平穏な一軒家を舞台に巻き起こる恐怖の一夜を描いた『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』が4月4日(土)より公開される。ホラー作品にして全米初登場3位という快挙を成し遂げた本作の、“怖すぎる”予告編が、7日(土)から始まる劇場上映に先駆けて、シネマカフェに到着した!
昨年11月に公開されるや、国内アジア映画史上最高となる興収50億円を突破する大ヒットを記録した歴史超大作『レッドクリフ Part I』。その興奮が冷めやらぬ中、いよいよ“赤壁の決戦”の完結を描いた後編『Part II』が4月10日(金)に公開される。これに先駆けて、本作を引っさげて監督のジョン・ウー、金城武、リン・チーリンが来日、2月5日(木)に、主題歌を担当したalanを交えて完成披露フェスティバルに登壇した。
米ディズニー・チャンネルのオリジナルTVムービーとして誕生し、続編も作られるほどの人気を得た青春ミュージカルが映画になって登場。第3作にあたる劇場版では、キュートな高校生カップル、トロイとガブリエラをはじめ、ハイスクールの仲間たちがそれぞれ卒業という人生の節目を迎える。
2月。いよいよ、片恋で胸を焦がしている乙女には決戦の日であるバレンタインがやってきます。チョコレートで想いを伝えるのも良いけれど、告白する勇気がない人は、一緒に恋愛映画を観ながら恋心に気づいてもらうなんていかがでしょう(それはそれで、誘うのに勇気がいりそうではありますけれど)。そう、今月ご紹介するのは、恋に効きそうな恋愛映画ばかり。2月14日(土)以降に公開されるものもありますが、告白後のデートで観る作品の候補にするのにもいいでしょう? 恋の季節にいろいろ活用してくださいませ。
80代の肉体で生まれ、年齢を重ねるごとに外見を若返らせていく男、ベンジャミン・バトンの運命が綴られる感動巨編『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』。監督のデヴィッド・フィンチャーはこれまで数々の話題作を放ってきたものの、実はプロモーション来日は今回が初めて。自身の監督賞を含むアカデミー賞最多13部門ノミネートのニュースが映画界を賑わせる中、作品に対する深い愛情と盟友ブラッド・ピットとのコラボレーションについて語ってくれた。
壮大で美しいオーストラリアの大自然を舞台に、英国貴族の女性と現地の野生的なカウボーイの運命的な恋を描いた『オーストラリア』が2月28日(土)より公開される。主演を務めるのはこの2人! 共にオーストラリア出身で、2008年の“今年の女性”に選ばれたニコール・キッドマンと「People」誌より“2008年最もセクシーな男”という称号を贈られ、今年のアカデミー賞の司会にも抜擢されたヒュー・ジャックマン。いま最も輝く2人の共演作として話題を集める本作だが、先日より、TOHOシネマズ限定で様々な特典が付いた前売り鑑賞券、その名も“AUSTRALIA”Ticketが発売されている。
ジュード・ロウが5日から開催中のベルリン国際映画祭コンペ部門出品の新作で女装した姿を、監督のサリー・ポッターが自身のブログで公開し、ジュードの俳優としての思い切った決断を讃えた。
数多くの名作少女漫画を世に送り出してきた大島弓子が、飼い猫たちとの愛しい日々を綴ったエッセイ漫画を映画化した『グーグーだって猫である』。監督を務めたのは『ジョゼと虎と仲間たち』、『メゾン・ド・ヒミコ』などの話題作を手がけ、2009年も松本清張の名作「ゼロの焦点」の映画化に挑戦するなど、いま最も多忙な映画監督の一人、犬童一心。このたびの『グーグーだって猫である』DVD発売に際して、犬童監督にいま一度本作についてふり返ってもらった。
さあ、これから一年の中でも私の大好きな季節、授賞式シーズンがやってきます! 今週末に行われるグラミー賞授賞式ももちろん注目ですが、なんと言っても目玉はその後のアカデミー賞! オスカー授賞式は2月22日(現地時間)にL.A.にて行われます。みなさんにとって素敵な時間になるはず。聞くところによると、今年はたくさんの大物俳優が現地に登場しますよ。ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーはもちろん、メリル・ストリープ、ショーン・ペン、ミッキー・ローク、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロバート・ダウニーJr.などなど…。
演劇プロデュース・ユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」の作・演出・出演の三役を手がけ、映画やドラマでも活躍し、執筆もこなす男・長塚圭史。現在33歳。若手というには豊富な経歴を持ち、ベテランというにはまだ早い──けれど、表現者としての才能はすでに一目置かれている存在だ。そんな彼が、青春ロード・ムービー『ヘブンズ・ドア』で演じるのは、主人公の勝人(長瀬智也)と春海(福田麻由子)を執拗に追いかけるK3ホールディングズ社長・小久保。昨年公開された『容疑者Xの献身』、『GOTH』でもインパクトのある不気味な“悪役”を演じた彼だが、本作でも異彩を放っている。
1999年より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)にて連載をスタート。これまで「め組の大吾」、「シャカリキ!」などのヒット作を持つ著者・曽田正人が自作の中で「最も愛すべき主人公」と語る天才バレリーナ・宮本すばるの壮大な物語「昴−スバル−」がついに完全実写映画化! 2月2日(月)、『昴−スバル−』の完成報告記者会見が行われ、主演の黒木メイサ、桃井かおり、エグゼクティブ・プロデューサーのビル・コンが出席した。