宮藤官九郎×宮崎あおいが初タッグにして最強コンビを見せるパンクロック・コメディ『少年メリケンサック』。いよいよ迫る2月14日(土)の“バレンタイン”公開直前イベントとして、同10日(火)、赤坂BLITZで「栗田かんなのバレンタイン・ナイト」と題し、宮藤監督とかんな役の宮崎さん、共演の三宅弘城、そして本作にも出演している銀杏BOYZやSAKEROCK、ZAZEN BOYSをはじめとするパンクバンドが集結してのライヴイベントが開催され、多くのファンが殺到した。
トニー賞作品賞とピューリッツァー賞演劇賞をダブル受賞した舞台劇を映画化した本作は、シンプルであると同時に複雑で、緊迫のサスペンスとも深みのあるヒューマンドラマとも言える一作。邦題にある“あるカトリックの学校”を舞台に、生徒と不適切な関係にあるのではないかと疑われる神父・フリン、彼に疑惑の目を向ける堅物の校長シスター・アロイシス、さらには2人の間で不信感に苛まれる新人教師シスター・ジェイムズの物語が展開していく。
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英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)賞授賞式が8日、ロンドンの王立オペラハウスで行われ、もはや勢いが止まらない『スラムドッグ$ミリオネア』が圧勝。作品賞・監督賞など7部門を受賞した。
『幸せのちから』で全米のみならず世界中を感動に包み、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたウィル・スミスが本作のガブリエレ・ムッチーノ監督と組んで贈る謎に満ちた最新作『7つの贈り物』。2月21日(土)の公開を前にムッチーノ監督にウィル、そして共演のロザリオ・ドーソンが来日し2月9日(月)に記者会見が行われた。
2004年度のアカデミー賞主要4部門を総なめにしたヒューマン・ストーリー『ミリオンダラー・ベイビー』など数々の傑作を世に送り出してきた名監督であり、長年にわたって俳優としてもハリウッドのトップで活躍してきたクリント・イーストウッド。彼の監督最新作であり、俳優引退作と囁かれる『グラン・トリノ』が、昨年の12月12日に公開されるや全米で興行収入1億1,000万ドル(2月3日付)を突破し、自身の監督作で過去最高となる興行成績を達成している。
昨年7月、『ターミネーター4』の撮影現場で、撮影監督を罵倒している音声がネット上で公開されたクリスチャン・ベイルが6日、ロサンゼルスのラジオ番組に電話出演し、自らの非を認めた。
世界三大国際映画祭制覇に最も近い男と目される韓国の鬼才、キム・ギドクが贈る、夢を通じてつながる男女の姿を描いた美しくも切ないドラマ『悲夢』。本作が2月7日(土)に公開を迎え、自身初となる海外の監督とのコラボレーションを果たした主演のオダギリジョーと、ヒロインを演じた韓国の人気女優、イ・ナヨンによる舞台挨拶および記者会見が行われた。
子を授かった喜びも束の間、乳がんの再発を知った外科医の滴。出産するか? それとも治療に専念するか——? 生と死の境で葛藤する一人の女性の選択、そして彼女を支える夫との絆を描いた『余命』が2月7日(土)に公開を迎えた。初日の舞台挨拶に主演の松雪泰子と椎名桔平、奥貫薫、宮崎美子、そして生野慈朗監督が登壇した。
1946年、戦争で荒廃した国土の荒廃にあえぐ人々を勇気づける第一級の娯楽である映画を復興しようと始まった「毎日映画コンクール」。今年で第63回を数える同コンクール表彰式が2月4日(水)に行われた。
“a lot of people”がうごめく大都会・東京を舞台に、負け組の人生を生き抜く6人の男女を切なくも可笑しく描いた『ララピポ』。奥田英朗の同名小説を、個性的な俳優陣を集めて映画化した本作が、2月7日(土)に公開初日を迎え、初メガホンを取った宮野雅之監督はじめ、主演の成宮寛貴、村上知子(森三中)、中村ゆり、吉村崇(平成ノブシコブシ)、皆川猿時、濱田マリら総メインキャストによる舞台挨拶が行われた。
ブラジルを舞台に、闇稼業に従事する日系人たちの血よりも濃く、固い絆を描いた『PLASTIC CITY』。日本、中国、香港、そしてブラジルから輝く才能を結集して製作された本作の記者会見が2月3日(火)に開かれ、主演のオダギリジョー、来日中のアンソニー・ウォン、ユー・リクウァイ監督が出席した。
『鉄コン筋クリート』で知られるマイケル・アリアス監督が、初実写作品として余命わずかの男と少女の“生きる”姿を描いたロードムービー『ヘブンズ・ドア』。2月7日(土)、本作が公開初日を迎え、上映後の舞台挨拶にアリアス監督はじめ、主演の長瀬智也と福田麻由子、そして三浦友和が登壇した。