高校最後の年に付き合い始めたヒロとシュウ。けれど、地元の大学へ進学するヒロに対し、シュウは東京の大学を目指していることを言い出せないでいた…。「ロングバケーション」から「オレンジデイズ」まで多くのヒット作を放ち、“ラブストーリーの教祖”とも言うべき地位を確立してきた人気脚本家・北川悦吏子。そんな彼女が初監督を務めた『ハルフウェイ』は、その甘酸っぱさに窒息させられるような青春の恋物語。脚本家出身の北川監督のこと、セリフのひとつひとつにさぞこだわりがあるのかと思いきや、登場人物が発するセリフはほぼアドリブなのだそう。そんな思いがけない形で監督の思いを託されたヒロ役の主演女優・北乃きいに話を聞いた。
ミッキー・ロークの愛犬・ロキが16日に亡くなったことを彼のパブリシストが発表した、とUSA TODAY紙が報じた。
岩井俊二と小林武史のプロデュースの下、人気脚本家の北川悦吏子が初めて監督に挑戦。卒業という人生の節目と恋に揺れ動く高校生カップルの瑞々しい青春を描いた『ハルフウェイ』が2月21日(土)に公開を迎える。これに先立ち、主人公のシュウとヒロを演じた北乃きいと岡田将生、そして主題歌を歌うSalyuの3人が揃って19日(木)に放送される人気ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FMほかJFN系38局で放送)に登場する!
日本でもおなじみ、世界80か国以上で親しまれている人気番組「クイズ$ミリオネア」を舞台に、インドの貧民街で育った一人の少年の波乱に満ちた人生と執念の愛を綴った『スラムドッグ$ミリオネア』。圧倒的な支持を得て、本年度のゴールデン・グローブ賞をはじめとしてこれまで76の映画賞を獲得し、迫るアカデミー賞では作品賞を含む9部門10ノミネートされた本作を引っさげ、授賞式を目前に控えるダニー・ボイル監督が緊急来日! 2月18日(水)、大勢のマスコミ陣が集まる中、記者会見が行われた。
白と黒の、丸く愛らしいたたずまいが子供から大人まで広く愛される動物界のアイドル、パンダ。和歌山県は白浜にあるアドベンチャーワールドと、パンダ大国・中国は四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地を舞台に、知られざるパンダの生態や子育て、そして家族のドラマに密着した、日本初のパンダドキュメンタリー『パンダフルライフ』。昨夏公開され、多くの観客を癒した本作が、2月25日(水)に早くもDVDリリースされる。これに先立ち、シネマカフェに、本DVDの特典映像の一つ、「むしゃむしゃパンダ」の映像が到着した。
第三次中東戦争でイスラエルに占領され、もともと帰属していたシリアからの分断を余儀なくされたゴラン高原。この占領は国際的に認められておらず、両国はいまも未解決の複雑な帰属問題を抱えている。そんなゴラン高原の村で生まれ育ったヒロイン、モナは、シリアに住む親戚のもとへ嫁ぐことに。しかし、イスラエルとシリアの間には国交がないため、シリア国籍を得たモナが再び村に戻ることはできない。
演劇好きの方にはおなじみの、鬼才として知られる演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチが、成海璃子主演で3作目の映画を監督しました。聞いただけでも脱力しそうなそのタイトルは、『罪とか罰とか』。ロシア文学界の巨匠ドストエフスキーの不朽の名作をおちょくっているのかと思えば、まるで意識すらしていないようなこの作品。ケラ殿自慢のブラックユーモアや微妙なユルネタ、“なんでこんなところにこの人が”的な怖いもの知らずのキャスティング、ふざけているようでいて巧妙に入り組んだ構成、奇想天外なのになぜかしっかり落ち着くエンディングなど、見どころはいっぱい。でも私は、今回ここに注目しました。ずばり、コスチューム・プレイです。
夕張市民の手による復活から1年、今年も多くの未公開作品を携えて「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009」が2月26日(木)より5日間にわたり開催される。これに先駆けて2月17日(火)、昨年『大地を叩く女』で審査委員長・犬童一心監督を唸らせ、見事グランプリを受賞した井上都紀監督が同映画祭と犬童監督の支援の下で完成させた、初長編作品『不惑のアダージョ』の完成披露試写会が行われた。上映前には、井上監督にスペシャルゲストの椿姫彩菜、スカパー!ゆうばり映画祭レポーターのLiLiCoを迎えてのトークショーが行われた。
いよいよ日本時間の23日に発表されるアカデミー賞。『レスラー』で奇跡のカムバックを果たした勢いで主演男優賞受賞の期待がかかるミッキー・ロークだが、実は先週水曜日にロンドンのヒースロー空港でちょっとした騒ぎを引き起こしていた。
男の名はベン。“ある計画”のために7人の候補者を選び出し、彼らの人生を変える“贈り物”を渡す。彼の目的は何なのか? そして彼が心に抱える傷とは——? 『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督とウィル・スミスのコンビで贈る『7つの贈り物』。2月21日(土)の公開を前にキャスト陣のインタビューをお届け! まず到着したのは、劇中、贈り物を受け取る候補者の一人である盲目のピアニスト・エズラを演じたウディ・ハレルソンと、ベンの計画を知る唯一の人間であり、その鍵を握る親友・ダンに扮したバリー・ペッパーのインタビュー映像。
極悪非道なヤンキー2人を兄に持ったがために、ヤンキーの中のヤンキーとして崇められるハメになった、純朴で気弱な高校生・三郎の受難を描いた人気漫画「エリートヤンキー三郎」。2007年にドラマ化を果たした本作がこのたびついに映画化され、『激情版 エリートヤンキー三郎』として2月28日(土)より公開される。これに先立ち、2月16日(月)、本作の完成披露試写会、その名も“バカデミー・ショー”が開催され、主演の石黒英雄をはじめ、山本ひかる、小沢仁志、小沢和義、なだぎ武、竹内力、山口雄大監督が登壇した。
公民権法が制定されるも、黒人差別が色濃く残る時代。アメリカ南部の養蜂場を舞台に、亡き母への思いと癒えぬ心の傷を抱えた一人の少女のひと夏の物語を描いた『リリィ、はちみつ色の秘密』。2月12日(現地時間)、ロサンゼルスにてNAACP(全米黒人地位向上協会/全国有色人種向上協会)イメージアワード授賞式が行われ、映画部門で7部門にノミネートされていた本作が最優秀作品映画賞を受賞したのに加え、本作の出演者で、先日発表されたグラミー賞で最優秀R&Bアルバム賞を受賞したジェニファー・ハドソン最優秀新人賞を獲得。見事2冠に輝いた。
昨年末に全米で公開され、同日公開の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を抑え、2週連続でNo.1を獲得。おバカな愛犬マーリーが贈る感動のヒューマンドラマ『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』が3月27日(金)より公開される。これに先立ち、2月14日(土)、バレンタインデーで賑わうTOHOシネマズ六本木ヒルズ前にて、本作の公開記念イベントが行われ、配給元の20世紀フォックス映画から派遣された主人公・マーリーと同じラブラドール・レトリーバーのユウちゃんが“派犬”社員として登場した。