まもなく全世界で公開される『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で、ついに最終章を迎える『ハリポタ』シリーズ。ロン・ウィーズリーを演じているルパート・グリントは10年間にわたって演じ続けてきたシリーズ最後の撮影シーンが「あっけなかった」とふり返った。撮影最終日に彼が演じたのは特撮シーン。「暖炉をくぐり抜ける設定でグリーンバックを使ったシーンなんだ。たったそれだけ。いままで長かった月日がこんな形で終わるなんて、あっけないよね。でもクランクアップはいい日だった」とルパートは英国のゲイ雑誌「Attitude」誌上で語っている。打ち上げでは「バーベキューをやったよ。僕のアイスクリーム・バンも持ってきた」と、ルパートが以前ギャラで購入した自慢のアイスクリーム販売用車両も登場し、盛り上がった様子。なかでも「自分でも驚くほど感情的になった」のは、スタッフが編集したビデオ作品だという。「毎日撮ったすべてのシーンのカチンコを数秒ずつ映したものなんだ。それを見たら、たまらない気持ちになったよ」。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より日本公開。© Press Association/AFLO