現在シリーズ最終作となる『ハリー・ポッターと死の秘宝』を撮影中のダニエル・ラドクリフが、ニューヨークのウエスト・ヴィレッジにあるタウンハウスを購入した、と「The New York Observer」などが報じている。 ダニエルが購入したのは、1847年にある船長が愛娘3人にそれぞれ建てた3軒のうちの1つで、ベッドルーム5つ、バスルーム4つ、6つの暖炉と古い木々が繁る広い裏庭付きだという。ダニエルはすでにニューヨーク市内に豪華なアパートを2つ所有していて、そのうちの1軒は月2万ドルで賃貸にしている。今回の購入物件を賃貸にするのか、不動産投資のためか、あるいは自分が住むのかは明らかになっていない。現在20歳で、法律上ではまだ飲酒も許されない年齢ながら、『ハリポタ』シリーズで11歳から稼いできたダニエルの資産は2,000万ポンド以上とも言われている。一生働かなくても大丈夫な金額だが、油断してニコラス・ケイジのような破産の危機に直面しないよう、堅実な経済観念を持つよう願うばかりだ。今年の夏、『ハリポタ』シリーズでおなじみのトム・フェルトンと共にクリケット大会の解説席に座った際のダニエル。© Reuters/AFLO