作品賞の前に発表となる監督賞。今年は『英国王のスピーチ』のトム・フーパーが見事、栄冠を手にした。作品賞の発表を残して『英国王のスピーチ』はこれで計2冠となった。プレゼンターを務めたのはヒラリー・スワンクと昨年のアカデミー賞で女性初の監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー。名前が読み上げられると、フーパー監督はステージへと上がり、「みなさんと一緒にノミネートされて嬉しいです」とコメントし、また、母親への感謝の言葉や受賞の喜びを語った。数々の賞レースにおいて賞を獲得してきた本作であるが、この勢いのまま作品賞も受賞となるか? 現在、一番のライバルと言われている『ソーシャル・ネットワーク』はここまで3冠を獲得しているが、長く険しい賞レースの決着は?特集 2011アカデミー賞http://blog.cinemacafe.net/special/110201/index.html