2000年に公開された日本発のフルデジタルムービー『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を原作に、人類の滅亡を懸けた、一人の少女の戦いを描いた『ラスト・ブラッド』。5月29日(金)の公開を前に、歌手そしてタレントとして活躍するmisonoを迎えて本作のヒット祈願イベントが開かれた。
5月の頭から全米で公開され、オープニング週末3日間で8,508万ドルを稼ぎ出したのを始め、世界各国でヒットを記録している『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』。そのうち、南米・ブラジルでもシリーズの歴代オープニング記録を塗り替える盛況ぶりを見せているが、このブラジルでの公開を前に、主演のヒュー・ジャックマンが現地を訪問。彼の地のサッカー界が生んだスタープレイヤー、ロナウドと対面した。
カンヌ国際映画祭批評家連盟賞を受賞した『M/OTHER』('99)や、全編フランス語で撮影した『不完全なふたり』などで世界的に注目を集める諏訪敦彦。彼がフランスの名優イポリット・ジラルドと共同監督で完成させた家族ドラマ『ユキとニナ』が、現在開幕中の第62回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品。15日(金)に上映され、記者会見が開かれた。
加速する少子化の時代に、人気ドラマシリーズ「ナースのお仕事」チームが集結! 女性の妊娠・出産を明るく前向きに描いた、パワフル・コメディ『BABY BABY BABY!』が5月26日(土)に公開される。これに先駆けて、5月19日(火)、10代・20代の女性を集めて本作の試写会が行われ、映画の宣伝部長に任命されたカリスマモデルの益若つばさがゲストとして登場。自身の結婚、出産経験について本音トークを展開した。
18日(現地時間)、今年のカンヌ最大の問題作と以前から話題を呼んでいたデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアーのサイコホラー『ANTICHRIST(アンチキリスト)』(原題)がお披露目され、想像を絶した過激さにプレス試写ではブーイングが飛び、記者会見は大紛糾した。
先日、物語の舞台であり、撮影が行われた宮城県で先行公開を迎え、ヒットを記録している『重力ピエロ』。伊坂幸太郎による原作小説は、昨年2月の時点で発行部数約50万部だったが、映画化決定の報を受けてこの1年ほどで急激に売り上げを伸ばし、5月23日(土)からの全国公開を前にして、100万部を突破し、現在、発行部数107万部の大ベストセラーとなった。映画の方も100万人を動員して、原作と合わせてダブルミリオン達成することを祈願して、5月18日(月)に本作の試写会および会見が行われた。上映前の舞台挨拶に主演の加瀬亮、岡田将生、吉高由里子に監督の森淳一が登壇した。
ウォンビン、カンヌの熱い喝采に涙! 映画祭4日目となる16日夜(現地時間)、「ある視点」部門で韓国のポン・ジュノ監督作『母なる証明』(原題:MOTHER)が公式上映され、人気韓流スター、ウォンビンがカンヌのレッドカーペットに初登場した。
生活の中の、何気ない“音”を通してお隣同士に暮らす一組の男女が紡ぐ恋愛模様を描いた青春群像劇『おと・な・り』が5月16日(土)に先行上映の初日を迎えた。当日発売となった400枚の初日舞台挨拶付きチケットを求めて、早朝から劇場前には5,500人ものファンが駆けつけるほどの盛況ぶりを見せる中、主演の岡田准一はじめ、麻生久美子、谷村美月、岡田義徳、池内博之、そして熊澤尚人監督が登壇した。
全米を始め、各国で初登場No.1を獲得した『セブンティーン・アゲイン』が5月16日(土)、ついに日本でも公開を迎えた。公開直前のタイミングで来日していた主演のザック・エフロンが初日舞台挨拶に登壇し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
夫婦の間で口に出しては伝えづらい、お互いへの感謝の気持ちを1枚のハガキに綴る応募企画を基に、3組の夫婦のラブストーリーを描く『60歳のラブレター』。5月16日(土)、本作が公開初日を迎え、深川栄洋監督をはじめ、中村雅俊、原田美枝子、井上順、イッセー尾形、綾戸智恵らキャストが一堂に会し、舞台挨拶を行った。
『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』。なんとも長いタイトルのこちらの映画は、2ちゃんねるで圧倒的な共感を呼んだ実話を映画化した作品。ブラック会社(=環境が劣悪で、社員が追い詰められていく問題企業)に就職した元ニートの青年が、クセのある上司や同僚とやり合って成長していくさまを描いている。このたび、本作の撮影の様子が公開され、主演の小池徹平、田辺誠一、マイコ、品川祐(品川庄司)、田中圭、中村靖日、池田鉄洋、千葉雅子と佐藤祐市監督による記者会見が都内スタジオで行われた。
「LOST」、『クローバーフィールド/HAKAISHA』など常に観る者の度肝を抜く企画力と演出力で話題をさらってきたJ.J.エイブラムスの手で、あのSFの名作が生まれ変わる! 全米で先日公開を迎え、堂々の1位に輝くと共に、早くも続編の製作が決定した『スター・トレック』。5月29日(金)からの日本での公開を控え、来日を果たしたJ.J.に主演のクリス・パイン、ザッカリー・クイント、エリック・バナ、カール・アーバン、ジョン・チョウが5月12日(火)のジャパン・プレミアに続き、翌13日(水)に行われた記者会見に出席した。
カンヌ国際映画祭と並行して行われる、監督週間が14日から始まった。カンヌの1部門と紹介されることの多い監督週間だが、主催者はカンヌ映画祭実行委員会ではなく、フランス映画監督協会(SRF)のため、より実験的な作品が上映されることが多い。今年は日本の諏訪敦彦監督がフランスの俳優イボリット・ジラルドと共同で監督した『ユキとニナ』など、24本が選出された。