インディとルーカスが舞台上でコント? いよいよ公開まで2週間あまりとなった『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』。ハリソン・フォードら来日メンバーによる前日の記者会見に続き、6月5日(木)に本作のジャパンプレミアが開催された。ハリソンを始めカレン・アレン、ジョージ・ルーカスにプロデューサーのフランク・マーシャルとキャスリーン・ケネディが出席し、会場は熱気に包まれた。
環境の急激な変化によってもたらされた地球温暖化の対策として、2005年より環境省の「チーム・マイナス6%」を中心に推進されてきた「クールビズ」。いよいよやってくる今年の夏は、クールビズがさらに前進して、自分ならではの温暖化防止アクションを一つプラスする「COOL BIZ+(クールビズ プラス)」が掲げられている。6月4日(水)、このキックオフイベントが東京ミッドタウンにて大々的に開催され、同プロジェクトに賛同するこの夏の映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』から、主演のウエンツ瑛士と本木克英監督が登場した。
学校へ行けなくなった少女・まいと“西の魔女”と呼ばれるイギリス人の祖母の心の交流を描いた感動作『西の魔女が死んだ』が6月21日(土)より公開される。6月4日(水)、映画に因んで“おばあちゃん、大好き”試写会と題した本作の試写会が行われた。上映前の舞台挨拶に主演のサチ・パーカー、そして人気急上昇中の演歌歌手・ジェロが“一日孫”として来場。思わぬおばあちゃんと孫の組み合わせに会場は大きな盛り上がりを見せた。
これまで人間の闇の部分を題材にしたホラー作品を数多く手がけ、海外でも絶大なる評価を受けてきた黒沢清が、初めて“家族”の物語に挑んだ『トウキョウソナタ』。先日閉幕したカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で、グランプリに次ぐ審査員賞受賞という快挙を成した本作が、凱旋帰国した。6月4日(水)、映画の舞台であるトウキョウで行われた完成披露試写会の席で、監督ならびに、香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海ら佐々木一家の面々が再集結し、大勢のマスコミ陣が見守る中、カンヌで参加できなかった授賞式に代わり、壇上で授与式が行われた。
シリーズ第5作でインディがいよいよ日本上陸? 世界63か国でナンバーワンを獲得し、4億8千万ドル(6月3日現在)を超える興行収入を記録している『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が、いよいよ6月21日(土)より日本でも公開を迎える。これに先駆け、ハリソン・フォードを始め、カレン・アレンに製作総指揮のジョージ・ルーカス、プロデューサーのフランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディが来日し、6月4日(水)に記者会見が行われた。
カンヌこぼれ話もそろそろ終わり。
ニコラス・ケイジ主演の人気アドベンチャーシリーズ『ナショナル・トレジャー』。待望の第2弾『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』が早くもDVD&ブルーレイディスクで発売される。これを記念し、4月1日(火)〜5月15日(木)までの期間に実施されていた“黄金のミッキーマウス像を手に入れろ!”キャンペーンの、当選発表セレモニー&授与式が、6月3日(火)、アメリカンクラブ(東京・高輪)にて行われ、ゴージャスなゴールドのドレスに身を包んだ女優の黒谷友香が出席した。
香港映画史の記録を塗り替えた大ヒット作『カンフーハッスル』から4年。次はSFに挑んだチャウ・シンチー監督・主演作『ミラクル7号』が間もなく公開される。これを記念して、現在、日本科学未来館(東京・お台場)で開催中の「エイリアン展—モシモシ、応答ネガイマス。」では、本作のタイトルロールにもなっている謎の地球外生命体“ミラクル7号”ことナナちゃんが展示されている。この報せを聞きつけ、チャウ・シンチーと、新星シュー・チャオ親子がナナちゃんに会いに来日! 6月3日(火)、同館にて来日記者会見が行われ、あの星のお姫様もゲストとして登場した。
『イノセンス』や『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』を始めとする革新的なアニメーションの数々で、日本はおろか世界中の熱狂と賞賛を集め、クリエイターたちに多大な影響を与えてきた押井守。彼が、若者たちへのメッセージを込めてこのたび送り出すのが、思春期の姿のまま年をとることのない永遠の子供たち“キルドレ”の物語『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』。8月2日(土)に公開を迎える本作が、NECとのコラボレーションによって新たなプロモーションを展開することになった。6月2日(月)、NEC宣伝部と押井監督が出席しての企画発表記者会見が行われた。
今年のカンヌこぼれ話、その3。