このテーブル、なーんだ? めったに撮る機会なんてないから、撮っちゃいました。
レポート07でチラッと触れたパラマウント/ドリームワークスのパーティの話をするわ。
『誰も知らない』でカンヌを騒然とさせる衝撃のデビューを果たし、『シュガー&スパイス 風味絶佳』では今をときめく沢尻エリカと共演、沢尻さんとの甘酸っぱい初恋に揺れる少年を瑞々しく演じた柳楽優弥。日本が誇る若き才能が次に共演を果たしたのは、あの菊地凛子!
昨日開幕したカンヌ国際映画祭。日本でも開会式の模様が伝えられて、こちらでも俄然慌ただしさが増したわ。なんだかみんなワタワタしている感じよ。
涙の大ヒットを記録した『いま、会いにゆきます』の原作者・市川拓司の同名小説を映画化した『そのときは彼によろしく』。6月2日(土)の公開を控えた本作の記者会見が行われ、主演の長澤まさみ、山田孝之、塚本高史、平川雄一朗監督、春名慶プロデューサ—が出席した。かつて“あの町”で出逢い、小さな湖畔の廃バスを秘密基地に遊びまわった3人、花梨と智史と佑司。その、大人になった幼なじみを長澤まさみ、山田孝之、塚本高史が演じる。
ついに見ちゃいました! オープニング作品の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』。予想以上によかったわ〜…ウットリ。詳しい内容説明はニュースでお知らせしているみたいだから割愛しちゃうけど、ハッキリ言ってウォン・カーウァイの映画の中でも『恋する惑星』とかがお好きな方なら(ってそれが大半?)絶対に好きになってもらえそうな作品よ。ビターでスウィートな簡単にはくっつかない恋を、濡れ場なしなのに映像の色香だけで描いちゃう。これは彼ならではのワザだわよ。
待ってる間にもう一ネタ。カンヌ国際映画祭の会期中は、フランスの映画雑誌が特別号を発行するの。毎日発行される「SCREEN」誌、「VARIETY」誌などは映画祭速報の日刊で、パレ内で配布されるのよ。もちろん、これは無料。中には、前日に上映された作品のレビューや、コンペティション作品の星取り評価などがされていて、同業者の間でも賛否両論が起こるような感じ。会期中頼りにする情報誌ってところね。
昨夜から日本時間で仕事をしていたもので、どうにもカンヌに来ている実感がまだイマイチなよしひろで〜す。さて、ついに開幕直前。メイン会場のパレ付近は朝からごった返してます。
忘れてたことがあるので、3回目の更新のよしひろでーす。時差ぼけね〜。わくわくしてたけど、ちょい心配になってくるわ、こんなんじゃ。
本日2度目のよしひろです。カンヌ国際映画祭のビックリポイントなんですが、まだまだあるのよ〜。あたしはカンヌ取材の初体験は昨年だったんですけど、そのときに感じたカルチャーギャップったらもう…。まず、取材に来ているプレスの数の多さと多国籍。世界各国から集まったプレスのみなさんがここまで一堂に会する機会ってのは、そうそうないわよ。これも、世界三大映画祭の中でも権威と呼ばれるカンヌならではと言えるんじゃないかしら。
どうもはじめまして〜。ライターのよしひろと申します。シネマカフェには初登場なので、どう始めてよいのやら…と悩んでいるうちに、カンヌ国際映画祭は前夜を迎えちゃったわ。そう、今あたしはカンヌにおります。写真はカンヌの玄関口となるニース空港ね。あぁ、コート・ダジュール、ただいま〜。
モーツァルトにとって生涯最後の、そして最高傑作ともいわれるオペラ「魔笛」。完成以来200年にわたって受け継がれてきたこの不朽の名作を、早くから英国演劇界の至宝と期待を集め、衝撃の映画監督デビュー作『ヘンリー五世』など古典の映画化も手がけてきたケネス・ブラナーが満を持して映画化。5月14日(月)、来日したブラナー監督の記者会見が開かれた。久々の来日となるブラナーだが、開口一番日本語で「こんにちは」。前回の来日時のエピソードを織り交ぜながら「大好きな日本に戻って来れてうれしいです」と笑顔で語ってくれた。
さだまさし原作、犬童一心監督作品『眉山─びざん─』。6月16日から開催される上海国際映画祭、8月23日から開催されるモントリオール国際映画祭など、海外の映画祭への出品も決定したことでも話題となっている。本作が5月12日(土)に初日を迎え、出演者である松嶋菜々子、大沢たかおに加え、『マルタイの女』から実に10年ぶりにスクリーンに復帰した宮本信子、犬童一心監督、さだまさしが舞台挨拶を行った。