日本でコーセーのCMにも出演しているオーストラリア出身のスーパーモデル、ジェマ・ウォードが女優として出演した映画『The Black Balloon』(原題)のオーストラリア・プレミアがシドニーのデンディ・オペラ・キーズで行われ、ジェマは家族を伴って出席、恋人役のリス・ウェイクフィールド、ルーク・フォード、エリック・トンプソンら共演者と再会した。
今年のオスカーでは主演女優賞(『エリザベス:ゴールデン・エイジ』)と助演女優賞(『アイム・ノット・ゼア』)にダブルノミネートされながら、残念ながら受賞を逃したケイト・ブランシェットだが、母国のオーストラリア政府から、今年の春に首都・キャンベラで開催される会議の委員長として任命された。
10代の妊娠というテーマを、これまでになかった視点で爽快な青春映画にしてみせた『JUNO/ジュノ』はインディーズ作品ながら今年のオスカーでも4部門にノミネートされ、大きな注目を浴びた。見事に脚本賞を受賞したディアブロ・コディが受賞スピーチで「あなたはスーパーヒューマンよ」と賞賛したのが主演のエレン・ペイジ。
アカデミー賞授賞式が行われた25日、ウエストハリウッドにあるパシフィック・デザイン・センターで、エルトン・ジョン・エイズ基金主催のパーティが開かれた。
いわゆるハリウッドのメジャー・スタジオ製作ではない、独立系資本で製作された映画が対象のインディペンデント・スピリット賞が、今年もアカデミー賞授賞式前日の23日に発表され、『JUNO/ジュノ』が作品賞、主演女優賞、第1回脚本賞の3部門を受賞した。
大友克洋の人気マンガで、大友によって長編アニメ映画化され、欧米のジャパニメーション・ブームの火付け役にもなった『AKIRA』。いままで何度となくうわさになっていたハリウッドでの実写映画化が、ついに実現に向けて始動した。
ショーン・ビーンが19歳年下の女優、ジョージナ・サトクリフと19日にロンドンのメリルボーンの登記所で挙式した。招待客は親族や親しい友人のみで15人、新郎は濃紺のピンストライプのスーツ姿、新婦はクリーム色のカシュクールに黒のタイトスカートという地味婚だが、登記所前に現われた2人は実に幸せそうな笑顔を見せ、キスを交わした。
17日にアイルランドのダブリンで、アイルランド映画テレビ賞(IFTA)授賞式が行われ、ジョナサン・リス=マイヤーズが、主演のTVシリーズ「The Tudors」でTV部門主演男優賞を受賞した。ジョナサンが若き日のヘンリー八世を演じる「The Tudors」はこのほかにTV部門助演女優賞(マリア・ドイル・ケネディ)、同助演男優賞(ニック・ダニング)、衣裳、美術、ヘアメイクの各賞を制した。
1月22日に急死した俳優ヒース・レジャーが亡くなる数日前までロンドンで撮影していたテリー・ギリアム監督の『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(原題)。一時は製作中止を危ぶまれたが、ヒースの代役として大物俳優3人が契約、撮影続行のうわさが流れてきた。
アメリカの名門ハーバード大学の演劇グループが、グループ名を冠して主催する「ヘイスティ・プディング賞」の今年の受賞者、クリストファー・ウォーケンが15日に大学構内で行われた授賞イベントに出席した。
開催中のベルリン国際映画祭で13日、マドンナが初めてメガホンを取った長編映画『Filth & Wisdom』(原題)がコンペティション外のパノラマ部門に出品、ワールドプレミア上映され、マドンナと主演俳優たちがレッドカーペットに登場した。
エマ・ワトソンがロックバンド、レーザーライトのボーカリスト、ジョニー・ボーレルと意気投合し、パーティを3つもはしごした。『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニーも17歳、ちょっと羽目を外したくなるお年頃なのだろう。
ヘイデン・クリステンセン主演の最新作『ジャンパー』のニューヨーク・プレミアが11日、ジーグフェルド・シアターで行われ、ヘイデンや共演のレイチェル・ビルソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジェイミー・ベル、そしてダグ・リーマン監督らが出席した。