ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』3部作('01〜'03)の勇者・アラゴルン役で、日本でも広く知られるようになった米俳優ヴィゴ・モーテンセン。近年はデヴィッド・クローネンバーグ監督とタッグを組んだ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』('05)、『イースタン・プロミス』('07)に出演。重厚な演技は高い評価を得た。そして、新作『アラトリステ』で彼が演じるのは誇り高き傭兵であり、百戦錬磨の剣客、ディエゴ・アラトリステ。この役でさらなるヒーロー像を確立した。
終幕に向けて、早くも『Part II』始動! 12月10日(水)現在で興行収入41億6,257万円を記録し、2003年公開の『HERO』(累計興行収入40億2,600万円)を抜いて、日本で公開されたアジア映画No.1ヒット作(日本映画を除く)となった『レッドクリフ Part I』。この興奮さめやらぬうちに、2009年4月に公開される後編『レッドクリフ Part II』のポスターとチラシの最新ビジュアルが発表された。
アメリカではすでにシーズン2に突入している「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」。シーズン1放送開始当初、TVドラマの新シリーズとしてはトップの視聴率を記録した同作ですが、これは映画『ターミネーター』のファンが支えているからだけではありません。「映画の『ターミネーター』はよく知らないけれど…」、「シュワちゃんの映画なんて観たことな〜い」という人でも楽しめるのが、「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」なのです。
『地球が静止する日』が19日(金)から日本公開になるキアヌ・リーヴスが、「忠臣蔵」をハリウッドで映画化する『47 Ronin』(原題)に出演することが決まった。
『GO』、『世界の中心で、愛をさけぶ』など話題作を次々と発表し、邦画界きってのヒットメーカーとしての地位を確立している行定勲。彼がいま手がけているのが、一組の夫婦をシリアスかつコミカルに描いた物語『今度の愛妻家』である。夫婦役には豊川悦司と薬師丸ひろ子が抜擢され、現在、快調に撮影が進んでいる。
マフィア抗争で荒れる1980年代末のニューヨークを舞台に、復讐を胸に、危険極まる潜入捜査に身を捧げる兄弟の復讐劇を描いた『アンダーカヴァー』。ホアキン・フェニックスとマーク・ウォールバーグが魅せる、壮絶アクションが見どころの本作が12月27日(土)に公開される。このたび本作のTVCMイメージソングが、津軽三味線の魅力を世界に伝える吉田兄弟の新曲「END OF THE WORLD 〜世界の果てに」に決定! 三味線のリズム&ハリウッド・アクションが絶妙にマッチした、最新TVCM映像がシネマカフェに到着した。
いつもはなかなか時間が取れず、足が遠のいている劇場も、年末年始のお休みのときには行きやすいもの。インターネットの普及や多チャンネル&地デジ時代の到来により、家にいながらいろいろなエンターテイメントを楽しめるものの、やはり誰にも邪魔されず、大画面で観たい作品というのがあるものです。
恋愛小説を広く発掘する「日本ラブストーリー大賞」の第一回大賞に選ばれた原田マハの原作を基に、“絵馬”を通じて出会う男女の恋を描いた『カフーを待ちわびて』。玉山鉄二、マイコを主演に迎え、美しい沖縄を舞台に撮影された本作が完成! 12月9日(火)に完成披露試写会が行われ、上映前の舞台挨拶に中井庸友監督、玉山さん、マイコさん、共演の尚玄、宮川大輔、白石美帆が登壇した。
ブラッド・ピットの最新主演作『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のワールド・プレミアが8日、ウエストウッドのマンズ・ヴィレッジ・シアターで行われ、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーを伴ったブラピ、共演のケイト・ブランシェットや監督のデヴィッド・フィンチャーらが出席した。
「ロングバケーション」、「オレンジデイズ」など数多くのヒットドラマの脚本を手がけ、恋愛ドラマの一時代を築いた脚本家・北川悦吏子が、初の映画監督に挑戦! 岩井俊二(プロデューサー)とのタッグで、高校生の初々しい恋模様を綴った『ハルフウェイ』が2009年2月に公開される。これに先駆け、12月9日(火)、本作の完成披露試写会が行われ、北川監督と岩井プロデューサーに主演の北乃きい、岡田将生が上映前の舞台挨拶に登壇した。
日本でもおなじみの一攫千金のTV番組「クイズ$ミリオネア」。この番組を舞台にした、ダニー・ボイル監督最新作『スラムドッグ・ミリオネア』(原題)が、来年2月発表のアカデミー賞に向けて一歩リード! アカデミー賞の前哨戦として注目を集める、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議賞)にて最優秀作品賞、最優秀新人賞(ブレイクスルーパフォーマンス)、最優秀脚本賞受賞の3冠を獲得した。
妻は難産で命を落とした上、産まれてきた我が子はあまりにも醜く、思わず子供を老人ホームの軒先に捨ててしまったトーマス・バトン。赤ん坊はその老人ホームに引き取られ、「先が長くない」と言われながらも元気に育っていく。
あのかわいらしい妖精ティンカー・ベルはどのように生まれたのか? 彼女がピーター・パンと出会う以前の物語をディズニーが最新3D技術を駆使して映画化した『ティンカー・ベル』。12月23日(火・祝)の公開に先駆け、12月6日(土)に本作の試写会が行われ、日本語吹き替え版のエンディング・テーマを担当する湯川潮音が登場した。