松山ケンイチが全編津軽弁の主演作を引っさげて故郷に錦を飾る! 『人のセックスを笑うな』では悩める19歳の美術学校生・みるめを好演し、『L change the WorLd』では、ハマリ役の“L”に再挑戦。そして、『デトロイト・メタル・シティ』におけるヨハネ・クラウザーII世役で、先ごろ発表された日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど2008年も個性的な役柄で、作品ごとに全く違った表情を見せた松山ケンイチ。2009年もその勢いはとどまるところを知らず! 先日、日本テレビにて来年1月スタートの連続TVドラマ「銭ゲバ」で“金の亡者”の主人公を演じることが発表されたのに加え、このほど最新主演映画『ウルトラミラクルラブストーリー』も完成。2009年5月30日(土)より青森県内の5か所で先行上映されたのち、6月6日(土)より全国にて順次公開されることも決定した。
ジャック・バウアーことキーファー・サザーランドが、「24」の撮影オフに主演したサスペンス・ホラー。ユ・ジテ主演の韓国映画『Mirror 鏡の中』('03)を、『ハイテンション』('03)、『ヒルズ・ハブ・アイズ』('06)などの血みどろ描写で脚光を浴びたフランス人監督、アレクサンドル・アジャがハリウッド映画としてリメイクしている。
マドンナ姐さん、やってくれましたね。不仲説が囁かれて数年。別居を経て、先月21日に、ようやくガイ・リッチーとの離婚が成立したそうです。彼に対し、最大で約9,200万ドル(約84億円)の財産分与を行ったとされ、いまやメディアは大騒ぎ。結婚前契約を結んでいない場合、婚姻中に築いた財産は夫婦の共有財産とされるのが欧米での常識。稼ぎの多い側に有利になるように働くこの契約は、もはやセレブの常識ですから、これを結んでいなかったというのは確かに驚きの事実でした。
19日未明、自宅に空き巣が入り、宝石など200万ドル相当の被害に遭ったパリス・ヒルトン。その後もショッピングにディナーに、と連日お出かけしていて全然こたえていないかに見えるが、やはりショックは隠せない様子。
ピーター・パンに出会うずっとずっと昔、ディズニーの歴史の中でこれまで語られることのなかったティンカー・ベルの誕生の秘密を描いた4部作の第1章『ティンカー・ベル』が12月23日(火・祝)よりいよいよ公開される…が! 肝心のティンカー・ベルが行方不明!? 公開を直前に控え、シネマカフェに本作の特別映像が到着したが、そこに登場するのはティンクではなく、忙しく働くティンクの同僚の妖精、クランクとボブル。ティンクが仕事をほったらかしたまま、どこかへ消えてしまったのに気づき、2人は何とか彼女の不在をごまかそうとするのだが…。
宇宙の果てから巨大な球体が飛来し、クラトゥと名乗る“使者”が姿を現す。彼の目的は、地球を救うために人類を滅亡させることだった…。衝撃の展開が冒頭から連続する『地球が静止する日』は、1951年の名作『地球の静止する日』をベースにしたSFアクション超大作。本作でクラトゥと共に行動し、彼の決意を翻させようとする生物学者・ヘレンを演じたジェニファー・コネリー自身、「オリジナル版がとにかく大好きだったの」と告白する。
累計発行部数100万部を超える乙一の本格ミステリー小説を映画化した『GOTH』。人間の持つ残酷な面に異常なまでに興味を持つ2人の高校生が、身近で起きたある猟奇殺人事件に惹きつけられていくさまを描いた本作が12月20日(土)に公開を迎え、主演の本郷奏多と高梨臨、高橋玄監督による舞台挨拶が行われた。
他人の夢に入り込む能力を持つという特殊能力を持った青年が、苦悩を抱えながらも、その力を駆使して活躍する姿を描いた『悪夢探偵』の続編、『悪夢探偵2』が12月20日(土)に公開を迎えた。公開劇場のシネセゾン渋谷にて初日の舞台挨拶が行われ、主演の松田龍平を始め、三浦由衣、市川実和子、光石研、そして塚本晋也監督が登壇した。
ザック・エフロンが19日、ロサンゼルスにあるUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)内のマテル小児病院を訪問、入院中の小さな患者たちとその家族にひと足早いクリスマスプレゼントを届けた。
江戸川乱歩が生んだ怪人二十面相を全く新しい角度から捉え直して話題を呼んだ北村想による「怪人二十面相・伝」(小学館刊)を映画化した『K-20 怪人二十面相・伝』が12月20日(土)に公開を迎えた。初回上映後には主演の金城武、松たか子、仲村トオル、本郷奏多、國村隼と佐藤嗣麻子監督が登壇して舞台挨拶が行われた。
中高生の間で圧倒的な支持を得たケータイ小説を原作に、“運命の赤い糸”をめぐる純粋で切ない中高生の恋愛模様を描いた『赤い糸』。これまでにない連動企画として、先日よりフジテレビにて放送スタートしたTVドラマと同キャスト・スタッフで製作された本作が、満を持して12月20日(土)に公開! 同日、上映前の舞台挨拶に主演の南沢奈央と溝端淳平、木村了、岡本玲、石橋杏奈、桜庭ななみ、柳下大、鈴木かすみ、田島亮ら総勢9名のキャストと村上正典監督が登壇した。
NASA蔵出しの映像で、人類初の月面着陸の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『ザ・ムーン』が来年1月16日(金)より公開される。このたび、歌手の平井堅が本作の日本版主題歌を担当することが決定! エンディングで待ち受ける感動のシーンに乗せて、本作のために自ら選んだ名曲「ムーン・リバー」を歌い上げる。
今年で32回目を迎える日本アカデミー賞の優秀賞ならびに新人俳優賞の発表が12月18日(木)に行われ、先日発表された報知映画賞で作品賞を獲得した、本木雅弘主演の『おくりびと』が対象の13部門全てで受賞するという快挙を成し遂げた。“納棺師”という仕事に就いた主人公が、人の死を通じて愛すること、生きることの尊さに気づかされていく姿を描き、今年のモントリオール世界映画祭にてグランプリを受賞した本作。9月の劇場公開後、これまでに250万人以上を動員し、興行収入29億円を記録する大ヒットとなっている。来年の2月20日(金)に、今回発表された優秀賞の中から最優秀賞が発表されるが、作品賞を始め主要部門の最有力候補と言えそうだ。