『地球が静止する日』が19日(金)から日本公開になるキアヌ・リーヴスが、「忠臣蔵」をハリウッドで映画化する『47 Ronin』(原題)に出演することが決まった。アンジェリーナ・ジョリー主演の『ウォンテッド』の共同脚本を手がけたクリス・モーガンが脚本を担当し、キアヌは四十七士の1人を演じるという。製作にあたるユニバーサル・ピクチャーズによると、時代劇らしい戦いのシーンに、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに通ずるファンタジーの要素を盛り込んだ内容の作品を目指していて、父親がアジア系というキアヌの出自を活かす方向性でモーガンが脚本を整えているという。『地球が静止する日』の日本公開に合わせて来日が決定しているキアヌ。今回の来日で役作りのヒントを得ることができるかも?『地球が静止する日』のプロモーションでイタリア・ローマを訪れたキアヌ。© Rex Features/AFLO