日本が誇る伝統芸能である古典落語の傑作、「真景累ヶ淵」を原作に、女性の恐ろしいほどの深い愛を描いた『怪談』。5年ぶりにメガホンを握った、『リング』シリーズの中田秀夫監督が本格的な時代劇に挑戦。日本の美しさを繊細かつ大胆に表現した本作が8月4日(土)に初日を迎え、主演の尾上菊之助、黒木瞳ほか、井上真央、麻生久美子、木村多江、瀬戸朝香、中田秀夫監督が舞台挨拶に登壇し、本作への想いをそれぞれに語ってくれた。
いつも一緒につるんでいる高校生の仲良し3人組み、ナツ、ココ、マリネ。彼女たちが時に苛立ち、時にケンカしたりしながらも互いに支え合って大人へと成長していく姿を爽やかに描いた『彩恋』。8月4日(土)に初日を迎え、主演の3人組みを演じた、関めぐみ、貫地谷しほり、徳永えりと飯塚健監督が舞台挨拶を行った。
呪いのエクステが次々と人々を襲う、新感覚のパニックホラームービー『エクステ』。今年の2月に全国公開され、“臨毛体験”なる強烈な衝撃を与えた本作のDVDが本日、8月3日(金)に発売された。それを記念して、本作の主演を務めた栗山千明によるトークショーが行われ、作品への思いや撮影エピソードなどを語った。
いよいよ8月25日(土)より公開となる、人気シリーズ第4弾『TAXi 4』。夏の暑さを吹き飛ばす勢いで、前作にも増してカー・アクションが冴え渡る本作から、また新たなニュースが届いた。世界的な活躍を見せるバンド、“スカパラ”こと東京スカパラダイスオーケストラと、本作の吹き替え版で声優を務めたタレントの高田純次が、本作の日本語吹き替え版テーマ曲で“合体”することが決定した。
お茶の間を舞台にした一大サーガが日本中を震撼させる! あらゆる機械が攻撃的ロボットにトランスフォーム<変形>し人間を襲う、あの大ヒットハリウッド大作をパロディにした「お茶の間トランスフォーメーション」。秘密のベールに包まれたその映像の一部を大公開!
ハリウッドでも親友同士として知られ、これまでに7作品ものコラボレーションを果たしているクエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスが1970年代のB級作品へのオマージュを込めて作られたプロジェクト「グラインドハウス」。グラインドハウスとは、60〜70年代に流行した、インディーズ系スタジオが製作した低予算映画のテイストそのままの映画を両監督がそれぞれ製作し、同時上映という形で上映するもの。日本では、9月1日(土)よりタランティーノ監督の『デス・プルーフinグラインドハウス』が、9月22日(土)よりロドリゲス監督の『プラネット・テラーinグラインドハウス』が公開される。8月2日(木)、『デス・プルーフ』のプロモーションで来日したタランティーノ監督が記者会見を行った。
都会の中では日常的に見られる引越し。“隣の人に一度も会ったことがない”なんてよくあること。でも、もし偶然が重なってその引越しが運命の出逢いを運んでくれたら…。都会に暮らす男女3人が引越しをきっかけに出逢い、やがて心を通わせることで新たな自分を見つけていく『恋するマドリ』。8月18日(土)の本作の全国公開に先駆けて、8月2日(木)に完成披露試写会が開催され、新垣結衣、菊地凛子、大九明子監督を迎えての舞台挨拶が行われた。
久々に、濃厚なファッションを展開する映画を観た気がしました。『プラダを着た悪魔』の悪魔=メリル・ストリープが見せた個性的なファッション・ショーは、目がチカチカするほどゴージャスだったけれど、これもある意味では同程度に特濃。何といっても、ファッションでは映画界イチ個性的なダイアン・キートン様が主役ですから。
ジャック・ブラックの新作がユニバーサル製作の『The Lost Adventures of Stone Perlmutter Jr.』(原題)に決まった。ブラックが演じるのはタイトル・ロールの冒険家ストーン・パールマター・ジュニア。
全世界へと拡散したT-ウィルスの感染によって砂漠と化した地上。それでもアリスは生き抜く——監視の目を逃れながら安住の地を目指して。だが、そんな彼女をさらに過酷な運命が待ち受けていた…。大人気ゲームを映画化した、大ヒットシリーズの第3弾『バイオハザード III』。本作で主人公のアリスを演じるミラ・ジョヴォヴィッチが来日し、8月2日(木)記者会見が行われた。
前回は医療ドラマとしての「グレアナ」の魅力を取り上げましたが、今回はラブコメとしての「グレアナ」に迫ってみましょう。
これまで紹介してきた、今年後半に日本公開となるピアノに関する映画たち。このコラムで取り上げたのは、何を隠そう私が持っている“音楽”と“才能”への憧れゆえ。幼い頃、ピアノを習ってはいたものの、週1度のレッスンがいやでいやでしょうがなった。それは先生がとっても怖かったから。赤鉛筆で指をたたかれたり、ものすごい形相で怒られたり。一度、何か(先生がお休みする等)の理由で、とても優しい先生が代わりに教えてくれたことがありましたが、とっても楽しかった記憶があります。でも、そのレッスンは長く続かず。怖い先生が戻ってきてしまったのです。程なく、涙ながらに親に訴えてピアノを辞めることになりました。
『ジャケット』のジョン・メイバリー監督と再び組んだ『The Edge Of Love(原題)』の撮影を終えたばかりのキーラ・ナイトレイが新作『The Duchess(原題)』で、18世紀英国の公爵夫人を演じることになった。