大好きな家族の住む家を借金取りの手から救うため、少年・アーサーが屋根裏で見つけた地図を手に向かった先——それは体長2ミリのミニモイ族が住む世界。期待と不安を胸に、満月の夜、アーサーの冒険が幕を開ける!
日本で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けたプロウインドサーファー、飯島夏樹。数々の入賞経験を持つ彼は、2002年5月、肝細胞癌と診断される。手術や治療を重ねたにも関わらず2005年2月にこの世を去った彼の半生と妻・寛子と4人の子供たちとの家族愛のドラマを描いた『Life 天国で君に逢えたら』。実話をベースにしたこの感動作が8月25日(土)に初日を迎え、大沢たかお、伊東美咲、哀川翔、袴田吉彦、川島海荷、新城毅彦監督が舞台挨拶を行った。
その“新感覚カー・アクション”で世界を驚かせた『TAXi』から9年。シリーズ累計ですでに2,700万人もの人を動員している本作の待望の最新シリーズ『TAXi 4』が8月25日(土)に公開初日を迎えた。おなじみのダメ刑事・エミリアン&スピード狂のタクシー運転手・ダニエルがまたもや大暴れ。この名物コンビの日本語吹き替え版を担当した中田敦彦と藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が舞台挨拶を行った。
『ボーリング・フォー・コロンバイン』ではアメリカの銃社会、『華氏911』では9.11同時多発テロと、毎回きわどいテーマをドキュメンタリーで堂々と描いては、議論をかもしているマイケル・ムーア。その彼が最新作の題材に選んだのは、アメリカの医療制度。
「夏に観たい怖い映画」をご紹介している今月のコラム。稀代のストーリーテラーであった落語家・三遊亭円朝について、ジャパニーズ・ホラーについてと話が続きましたので、その流れでもうひと噺。映画『怪談』の元ネタとなった円朝作「真景累ヶ淵」。これに並ぶ彼の名作が「牡丹燈籠」であることはすでにご紹介した通り。実はこちらも映画化され、この夏公開というわけで、何やら今夏は“円朝祭り”の様相を呈しているのです。映画のタイトルは、『怪談・牡丹燈篭 もっともっと、愛されたかった』。偶然に出会った浪人・新三郎と、旗本の娘・お露。惹かれ合いながらも、身分の違う2人は、決して結ばれない運命にあるのですが。
「飛行機に乗って、パパがいる天国に行ってみたい!」。チャーリーはパパからもらった模型の飛行機に願いを込めて、冒険へと旅立つ——。夢を信じることで、奇跡が起きることを教えてくれるファンタジー『チャーリーとパパの飛行機』。8月23日(木)にシンガーソングライターのCHARAと、モデルのSHIHOによるトークショーイベントが開催された。
誰にも言えない秘密を持つ女性が、心にも身体にも重傷を負った男と出会うことで、もう一度生きること、もう一度人を愛することを願うようになる物語『あなたになら言える秘密のこと』。サラ・ポーリーとイザベル・コイシェ監督が『死ぬまでにしたい10のこと』に続いてタッグを組んだ本作のDVDが8月24日(金)に発売される。
銃問題、イラク戦争問題の実態を暴いたマイケル・ムーア監督が、新たにアメリカの医療保障問題にメスを入れた『シッコ』。連日TVのワイドショーなどで多く取り上げられ、いろいろな意味でいま最も世間の注目を集めている話題作だ。8月22日(水)、医療従事者と国会議員を招いての特別試写会が開催され、参院選で初当選を果たした無所属の川田龍平が本作の感想を語った。
今月初旬に10月公開の監督作『グッド・シェパード』のプロモーションで来日したロバート・デ・ニーロ。その後、オーストラリアのシドニーで家族と休暇を過ごした後、メルボルンへ向かい、16日に友人で日本人シェフ、松久信幸氏と共同経営するレストラン「NOBU」のメルボルン店のオープニング・レセプションに出席した。
飯島夏樹という人物を知っているだろうか。日本人で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けた世界的プロウインドサーファーだ。本作は38歳でこの世を去った彼の半生の物語──。
夏の暑さはどんどんヒートアップしていますね。ところで、ここ数か月間、ハリウッドの美しき超ビッグカップル、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー(マスコミや世間では“ブランジェリーナ”とも呼ばれていますよね)が深刻な問題を抱えているというウワサがあるんです。ブラッドが今でも前妻のジェニファー・アニストンと連絡を取り続けていることに、アンジェリーナがヤキモチを焼いているらしいんです。そしてブラッドのお母さんが、L.A.にあるジェニファーの家を訪ねていったときには、アンジェリーナは狂ったように怒り出し、「また同じことをしたら、子供を連れて別れる!」とブラッドを脅したとか。しかも、ブラッドはアンジェリーナの独占欲にうんざりしているという話もあります。
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』から5年、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の新作『ショートバス』は、自身のアイデンティティを模索しながら、人とのつながりを求めてさまよう男女7人の姿を見つめた珠玉のヒューマンドラマだ。カンヌをはじめ、世界各国の映画祭では、劇中に登場するリアルなセックス描写も話題に。ミッチェル監督は「いままで見たことがないような形でセックスを扱う映画を作りたかった」と語る。「この映画を通して語りたかったのは、“人間は果たして孤独でいられるのだろうか?”ということ。セックスという言語を通して、友人や家族といったさまざまな人間関係の問題に触れたかったんだ」。
時代を超え、国境を越え、そして世代、ジャンルを越えて広く歌い継がれている「愛の讃歌」。この名曲の生みの親である歌姫、エディット・ピアフの生涯を描いた『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』が今年の9月下旬より全国公開される。本作のプロモーションのため、ピアフを演じたマリオン・コティヤールとオリヴィエ・ダアン監督が来日し、8月22日(木)に記者会見を行った。