『ディパーテッド』、『ブラッド・ダイヤモンド』と硬派な主演作が続いているレオナルド・ディカプリオ。そんな彼がいま打ち込んでいるのが環境問題。7月に世界各国で開催された「ライヴ・アース」にも参加し、今度は地球温暖化の危機を訴えるドキュメンタリー『The 11th Hour』(原題)を製作、脚本とナレーションも担当している。
2006年1月に公開され、大ヒットを記録した『THE 有頂天ホテル』から2年。三谷幸喜監督の第4作目『ザ・マジックアワー』の製作が7月21日からスタートした。“伝説の殺し屋”に仕立て上げられた売れない俳優が、本物のギャングの抗争に巻き込まれていくというハイパーノンストップコメディ。8月15日(水)に三谷監督を始め、出演者の佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、小日向文世、戸田恵子、寺島進、西田敏行らが出席し、製作発表記者会見が行われた。
心に傷を負った人の依頼を受け、傷を負った場所に包帯を巻くことで依頼者の心を癒す。そんな活動のために集まった若者たちが、癒しを与える過程で自らの内面と向き合っていく姿を描いた『包帯クラブ』。劇中の“包帯クラブ”が6人の若者によって結成されることに因んで、6人1組の若者をカラオケボックス「BIGECHO」池袋西口店に招待し、各部屋のモニターで映画を観てもらうという、一風変わった“カラオケ試写会”が8月15日(水)に開催された。会場のあちこちには包帯が結びつけられ、上映前にはゲストとして、劇中の“包帯クラブ”のメンバー・リスキを演じた佐藤千亜妃が来店。モニターを通じて、各部屋へ舞台挨拶の生中継も行われた。
14歳にしてすでに11年のキャリアを持っている神木隆之介。TVドラマでは、現在放映中の「探偵学園Q」や「どんど晴れ」、映画では2005年の『妖怪大戦争』で映画初主演を見事にこなし、この冬には『Little DJ〜小さな恋の物語〜』が待機しており、『千と千尋の神隠し』、『ピアノの森』では声優として出演するなど、文字通り多方面で活躍している。
アンジェリーナ・ジョリーは現在シカゴで新作『Wanted』(原題)を撮影中。マーク・ミラーとJ・G・ジョーンズ共著の同名グラフィック・ノベルの映画化で、監督はこれが初の英語作品となるティムール・ベクマンベトフ(『ナイト・ウォッチ』)。
先日、スイス・ロカルノ国際映画祭におけるワールドプレミア上映で多くの注目と賞賛を集め、既に世界75か国での公開が決定している3Dアニメーション映画『ベクシル −2077日本鎖国−』。本作の声優陣を迎えての舞台挨拶が、8月19(日)に池袋と新宿の上映劇場にて行われることが決定した。
『キリクと魔女』で高い評価を得たフランスアニメーションの第一人者、ミッシェル・オスロ監督の最新作『アズールとアスマール』の日本語吹き替え版が、スタジオジブリの監修の下で製作され、先日より公開されている。8月14日(火)、本作の公開劇場であるシネマ・アンジェリカ渋谷にて、テリー伊藤と漫才コンビ「千原兄弟」の千原ジュニアをゲストに迎えてのトークイベントが開催され、速射砲のように展開される2人のトークに会場は大きな盛り上がりを見せた。
『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』を手がけた映像界の鬼才・中島哲也と、大人気ゲームソフト「ぼくのなつやすみ3」という異色コラボレーションが実現した。中島氏が本ソフトのためにショートフィルム「あの夏に─」を演出。本編並びにメイキング映像が特設WEBサイトにて、8月14日(火)から配信されている。そのメイキング映像がシネマカフェに届けられた。
前回は「グレアナ」の男性キャストたちに触れましたが、今回は女性キャストのお話をしたいと思います。
ロバート・ダウニー・ジュニア、グウィネス・パルトロウという演技派スターがそろうキャスティングが話題のアメコミ・ヒーロー映画『Iron Man』の場面写真が公開された。
2004年に起きたイラクでの日本人人質事件をヒントに、被害者女性の葛藤の日々を描き、カンヌ映画祭で賛否両論を巻き起こした『バッシング』から2年。海外でも高い評価を受ける小林政広監督の最新作『愛の予感』が、8月1日より開催中のスイス・ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門にて、最高賞にあたる金豹賞はじめ、CICAE賞(国際芸術映画評論連盟賞)、ヤング審査員賞、ダニエル・シュミット賞を獲得、名誉ある4冠に輝いた。日本人監督のグランプリ受賞は1970年の実相寺昭雄監督の『無常』以来となる、37年ぶりの快挙。
好奇心いっぱいの少年・アーサーが、立ち退きの危機にある家を守るため、冒険家のおじいさんが持って帰ったルビーを求めて体長2ミリの世界を駆けめぐる! リュック・ベッソン監督が、実写と3Dアニメーションを組み合わせて描いたファンタジー・アドベンチャー『アーサーとミニモイの不思議な国』が9月22日(土)より公開される。これに先立ち、シネマカフェが展開する読者参加型コンテンツ「シネマLIVE!」にて「満月の夜にミニモイ族に会いに行こう! キャンペーン」が、本作の公式サイトと連動してスタートした。
5年ぶりとなる監督作で、日本が世界に誇るクリエイター、曽利文彦が最新3DCG技術を見せつける『ベクシル −2077日本鎖国−』。先日、スイス・ロカルノ国際映画祭の巨大スクリーンで上映され、多くの賞賛の声を集めた本作が凱旋帰国。8月18日(土)の公開初日に先がけて、8月9日(木)、完成披露試写会が開催され、黒木メイサ、谷原章介、松雪泰子の豪華声優陣、曽利監督、そして主題歌を手がけた歌手のminkが登壇した。