
A24映画『ベイビーガール』コラボアイテム発売、劇中のハイヒールや犬がモチーフに
「A24」とコンセプトストア「V.A.」によるコラボレーションアイテムが3月8日(土)より限定発売。ニコール・キッドマン主演『ベイビーガール』をモチーフにしたアイテムを店舗とオンラインストアで展開。
「劇団、本谷有希子」を率いる女流作家・本谷有希子の同名戯曲を原作に、気鋭のCMディレクター・吉田大八監督が、佐藤江梨子を主演に据えて作り上げた『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』。「あたしは特別な人間なんだ」という自意識過剰の勘違い女・澄伽を中心に、皮肉とブラックユーモアを織り交ぜた人間模様から日常的な日本を描き出し、先に行われたカンヌ映画祭の批評家週間にも出品された。5月31日(木)、本作の完成披露試写会が行われ、舞台挨拶に吉田監督と佐藤さん、さらに佐津川愛美、永作博美、永瀬正敏が登壇した。舞台挨拶の前には、本作の主題歌「世界が終わる夜に」を歌うチャットモンチーのライブも行われ、会場は大きな盛り上がりを見せた。
いよいよ6月2日(土)、公開を迎える北野武監督の最新作『監督・ばんざい!』。ベテラン俳優に囲まれながらも、強烈なボケ・ツッコミと“ズッコケ”を堂々と披露し、コメディアンとしての素質ものぞかせた鈴木杏さん。本作で新たな一面を見せる杏さんからシネマカフェの読者に向けてコメントが寄せられました。
無名の若者がチャンスを掴むというスポーツ映画の王道で実に後味のいい感動を与えてくれた『GOAL! ゴール!』。続編『GOAL!2』のテーマは、スーパースターになった主人公の葛藤。人間ドラマに厚みが増し、前作以上に見応えのある出来になっている。今回も引き続き主人公を演じたクノ・ベッカーにロサンゼルスのホテルで話を聞いた。サンティアゴ役は彼にとってまたとないハマリ役だが、この役を手に入れるのは映画の主人公同様、そう簡単なことではなかったようだ。
鬼才監督クリストファー・ノーランの下、マジシャンに扮したヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルが壮絶な騙し合いを繰り広げる…。この説明だけで、本作がどんなにゴージャスかを察してもらえるだろう。名声を賭け、プライドを賭けて戦い続ける2人にカッコよさはなく、むしろ見苦しい。それは、彼らが越えるべきではない一線を遥かに越えたところで戦っているからだ。
『いま、会いにゆきます』、『恋愛寫眞 Collage of Our Life』の原作者、市川拓司のベストセラー、「そのときは彼によろしく」。13年前に共に過ごした初恋の相手に運命的に巡り会った2人の切ないラブストーリーが、山田孝之、長澤まさみ、塚本高史という、今旬の若手俳優たちによって、みずみずしくスクリーンに描かれている。本作で映画監督デビューを果たした平川雄一朗監督に話を聞いた。
ハーリーとお別れした私たち取材陣は、次のインタビューまでビーチでしばし待機。ハワイの太陽がさんさんと照りつける中、ひたすらキャストを待っていると気分は“リアル「LOST」”に…。なんて表現するとソーヤーあたりに「俺たちの苦労がわかるものか!」とぶっ飛ばされそうですが、撮影に使われている本物のビーチでたたずむのはなかなか貴重な経験でした。
小説家として活躍している桜井亜美と乙一。この2人が、彼らの小説の雰囲気そのままに映像物語にした『人魚姫と王子』(桜井亜美)と『立体東京 3D-TOKYO』(安達寛高)。それぞれ“東京でひとりぼっちの少女”をテーマに書き下ろし、2本立てで公開される本作について、また映画製作について2人に話を聞いた。
『Helpless』、『EUREKA ユリイカ』に続き青山真治監督の北九州三部作の最後を飾る『サッド ヴァケイション』。本作の完成披露が5月31日(木)に行われ、青山監督、主演の浅野忠信ほか、畔上真次、石田えり、板谷由夏が舞台挨拶を行った。
『鉄道員(ぽっぽや)』の感動から8年、降旗康男監督と浅田次郎のコンビが妻夫木聡を主演に迎え、“大型時代活劇”と銘打って贈る感動作『憑神』。5月31日(木)、本作の完成会見が行われ、先述の3人に加え、赤井英和、森迫永依、佐々木蔵之介、佐藤隆太、鈴木砂羽、笛木優子、そして夏木マリという脇を固める豪華共演陣が出席した。場所は能楽堂、出席者は全員着物という一風変わった趣きで行われたこの会見。出席者の入場を前に、映画を観て「勝手に応援団長を名乗り出た」という落語家の林家たい平師匠が本作をモチーフにした新作落語「憑神」を披露し冒頭から大きな盛り上がりを見せた。
世界中の建築ファンを魅了し続ける巨匠、フランク・ゲーリー。現代の建築界を代表する彼の知られざる素顔を、親友であり、アカデミー賞受賞監督である名匠シドニー・ポラックがとらえたのが、ドキュメンタリー作品である『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』だ。
「池袋ウエストゲートパーク」、『真夜中の弥次さん喜多さん』、『木更津キャッツアイ』シリーズなど、趣向の変わった作品を世に送り出し続ける脚本家、クドカンこと宮藤官九郎が次に選んだ舞台は…なんと舞妓の世界! ごく普通のサラリーマンが(学生時代に)京都で舞妓と遭遇したのを機に「いつかは自分のお金で舞妓と野球拳を!」と夢に向かって突っ走るコメディが『舞妓Haaaan!!!』なのであります。
皇帝の弟が兄を殺して王位を奪い、さらに皇太子をも抹殺しようとする。密かに想いを寄せる皇太子の命を守るため、ワン王妃は新皇帝にひざまづく。そして王妃は待っていた。世界一憎い男に復讐を遂げるその時を…。強く気高いワン王妃を演じたチャン・ツィイー。ハリウッド作品にも出演し、名実ともにアジアを代表する女優となったチャンが最新作『女帝[エンペラー]』について語ってくれた。
『シン・シティ』ではロバート・ロドリゲスと共同監督も務めたフランク・ミラーによるグラフィック・ノベル「300」の映画化作品、『300[スリー・ハンドレッド]』。紀元前480年、スパルタ軍とペルシャ軍が死闘を繰り広げたテルモピュライの戦いを描いた本作で、ペルシャ王・クセルクセスを演じたのがブラジル映画界を代表するロドリゴ・サントロだ。『ビハインド・ザ・サン』で、人生に迷う青年を演じたロドリゴからはちょっと想像しにくい容貌で、自分を“神”と称する超ワガママ王・クセルクセスを演じた。
「A24」とコンセプトストア「V.A.」によるコラボレーションアイテムが3月8日(土)より限定発売。ニコール・キッドマン主演『ベイビーガール』をモチーフにしたアイテムを店舗とオンラインストアで展開。