ティモシー・シャラメが、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督と再びタッグを組んだ主演映画『Bones & All』(原題)のティザー動画を公開した。
今作は、カミーユ・デアンジェリスの同名小説を基に、グァダニーノ監督のコラボパートナーのデヴィッド・カイガニック(『サスペリア』)が脚本を執筆。社会の片隅で生き抜く術を学ぶ少女マレン(テイラー・ラッセル)が、「なぜ自分は愛した人を殺し、食べたくなるのか」という謎を解くべく、一度も会ったことのない父親を捜す旅に出るという物語。
8月31日から開催される第79回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門で初上映を迎える。
ティザー動画では、ティモシー演じるさすらい人のリーが、マレンと額を合わせて「ぼくが悪い人間だとは思っていないでしょ?」と問う場面から始まる。続いて、女性が絶叫する声や、チェースシーンなど、緊迫感にあふれるシーンが映し出された後に冒頭の場面に戻り、マレンが「私が思っているのは、あなたを愛しているということだけ」とリーに返事をする。わずか28秒の短い動画だが、映画ファンは「待ちきれない!」「準備万端!」と期待が高まった模様。
タイトルの“Bones”にちなみ、ファンは骸骨の模型のアニメーションを使ったGIFで興奮を表現しており、そのいくつかをティモシーがリツイートしている。