ホラーファンや映画ファンから一目置かれる「ホラー秘宝まつり」。2014年からホラー映画未開の地・キネカ大森にて開催がスタートし、多くのホラーファンから「観客参加型のホラー映画祭」として注目を集め、毎年動員が増え続けている。今年で7年目の夏を迎え、東京、名古屋、大阪の3都市で同時開催する。
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『ワーニング その映画を観るな』呪われた“史上最恐のホラー映画”は実在するのか?
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ホラー映画の脚本を2週間で仕上げるようにとプロデューサーから厳命された映画監督の卵ミジョン。とある大学の映画学科の卒業制作だったが、観客の半分は途中で逃げ出し、心臓発作で死人まで出たという“呪われた史上最恐のホラー映画”のうわさの真相を探ろうとする。
不気味に忍び寄る“何か”に怯え、恐怖する姿が写し出される。物語の舞台となる、実際に韓国で心霊スポットとして知られている廃墟の映画館も登場し、作り物ではない、不気味な生々しさも。果たして、“呪われたホラー映画”の正体とは――。
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シッチェス・カタロニア国際映画祭をザワつかせた拷問ホラー『The Butcher』(06)でデビューしたキム・ジンウォン監督が贈る、「史上最恐のホラー映画」にまつわるオカルトミステリー。“ホラー映画作りにまつわるホラー映画”というメタフィクション的な構造を持つ。主演はドラマ「サイコだけど大丈夫」のソ・イェジと『エクストリーム・ジョブ』のチン・ソンギュ。
『メビウスの悪女 赤い部屋』江戸川乱歩原作短編を現代にアレンジ
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江戸川乱歩の原作「双生児」を現代風にアレンジ、姉の婚約者に恋するあまり、姉を殺して姉になりすます双子の妹の愛欲を描くエロティックホラー。
予告編には、主演を務める元グラビアアイドルの清水楓が本作で初挑戦した大胆なヌードも。清水さんは一人二役にも挑戦し、コンプレックスを抱えた妹と、明るく気立てのいい姉、対象的な姉妹を見事に演じ分け、姉に嫉妬し、義理の兄を誘惑していく妹を体当たりで演じている。
そのほか、佐藤周監督の心霊ドキュメンタリー『怪談新耳袋Gメン2020』、日本に初めて上陸したゾンビ映画『悪魔の墓場』がリバイバル。さらに、ティム・バートンやクエンティン・タランティーノ、マーティン・スコセッシ、デヴィッド・リンチ、ギレルモ・デル・トロらに影響を与えたイタリアン・ホラー映画の父マリオ・バーヴァ監督の、日本初上映作を含む傑作4選を特集上映する。
「夏のホラー秘宝まつり 2020」は東京:キネカ大森にて8月21日(金)~9月3日(木)、名古屋:シネマスコーレにて今夏、大阪:シアターセブンにて8月22日(土)~開催。
「夏のホラー秘宝まつり 2020」
■料金(キネカ大森):当日1500円 旧作 1100円
■上映作品
『メビウスの悪女 赤い部屋』『怪談新耳袋Gメン新作』
『ワーニング その映画を観るな』
『悪魔の墓場』『血ぬられた墓標』『呪いの館』『血みどろの入江』『リサと悪魔』
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江戸川乱歩の原作「双生児」を現代風にアレンジ、姉の婚約者に恋するあまり、姉を殺して姉になりすます双子の妹の愛欲を描くエロティックホラー。
予告編には、主演を務める元グラビアアイドルの清水楓が本作で初挑戦した大胆なヌードも。清水さんは一人二役にも挑戦し、コンプレックスを抱えた妹と、明るく気立てのいい姉、対象的な姉妹を見事に演じ分け、姉に嫉妬し、義理の兄を誘惑していく妹を体当たりで演じている。
そのほか、佐藤周監督の心霊ドキュメンタリー『怪談新耳袋Gメン2020』、日本に初めて上陸したゾンビ映画『悪魔の墓場』がリバイバル。さらに、ティム・バートンやクエンティン・タランティーノ、マーティン・スコセッシ、デヴィッド・リンチ、ギレルモ・デル・トロらに影響を与えたイタリアン・ホラー映画の父マリオ・バーヴァ監督の、日本初上映作を含む傑作4選を特集上映する。
「夏のホラー秘宝まつり 2020」は東京:キネカ大森にて8月21日(金)~9月3日(木)、名古屋:シネマスコーレにて今夏、大阪:シアターセブンにて8月22日(土)~開催。
「夏のホラー秘宝まつり 2020」
■料金(キネカ大森):当日1500円 旧作 1100円
■上映作品
『メビウスの悪女 赤い部屋』『怪談新耳袋Gメン新作』
『ワーニング その映画を観るな』
『悪魔の墓場』『血ぬられた墓標』『呪いの館』『血みどろの入江』『リサと悪魔』
■料金(キネカ大森):当日1500円 旧作 1100円
■上映作品
『メビウスの悪女 赤い部屋』『怪談新耳袋Gメン新作』
『ワーニング その映画を観るな』
『悪魔の墓場』『血ぬられた墓標』『呪いの館』『血みどろの入江』『リサと悪魔』