>>あらすじ&キャストはこちらから
第1作の『ゴジラ』(1954年11月3日)が公開されておよそ60年。2014年にはハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』として映画化され、全世界で大ヒットを記録するなど、日本で誕生したゴジラは世界の“キング・オブ・モンスター”といわれるまでになった。そんな“ゴジラ”を日本において復活させ、歴史的な大ヒットを記録したのが本作。

日本製作のゴジラ映画としては、『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来、12年ぶり。『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が脚本と総監督を担当、『のぼうの城』『進撃の巨人』の樋口真嗣が監督と特技監督を務め、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみなどをはじめ、328名に及ぶ豪華キャストが集結した。今回の地上波放送を行うテレビ朝日としては、2005年8月14日の『GODZILLA』(1998年)以来のゴジラ映画放送となる。

庵野総監督は、その圧倒的な映像表現で、まったく新しいゴジラを生み出すことに成功した。史上最大となる体長118.5mのスケールはもちろん、国内シリーズ初のフルCGでゴジラを表現。想像をはるかに超える最強の完全生物として、見るものを恐怖に陥れた。さらに斬新だったのは、「現代日本に初めてゴジラが現れたとき、日本人はどう立ち向かうのか?」という壮大なテーマ。ゴジラが東京に上陸する、というリアリティを限界まで追求した映像は、まるでドキュメンタリーとも思えるような仕上がりに。次から次へと現れる豪華キャストたちが織りなす、“怪獣映画”というジャンルにとらわれない“人間ドラマ”にも注目だ。

なお、12年ぶりのゴジラシリーズ放送となる11月は、ゴジラの誕生月でもある。11月17日(金)には、ゴジラ映画史上初となるアニメーション映画作品『GODZILLA 怪獣惑星』の公開が控えるなど、ゴジラムーブメントはさらに過熱していく様子。東京・六本木のテレビ朝日本社でも『シン・ゴジラ』の地上波デビューを記念した展示を予定しているほか、テレビ朝日の人気番組と連動し、地上波を超えたスケールでゴジラの魅力をお届けしていくという。
『シン・ゴジラ』は11月12日(日)21時~テレビ朝日系にて放送。