長い間、撮影の遅れや延期が続いてきた『アバター』の続編4作品の公開日が、Facebookの公式ページで正式に発表された。それぞれ2020年12月18日、2021年12月17日、2024年12月20日、2025年12月19日に公開される(全て現地時間)。1本ずつ別々にではなく、4作品すべてを連続して撮影されるという『アバター』。2009年12月に公開された第1弾は、歴代第1位の世界興収27億8,800万ドルを叩き出し、その記録は8年経ついまも破られていない。今月、主要キャストの1人、シガニー・ウィーバーが「The Hollywood Reporter」に「今年の秋までには撮影が始まる」と語った。当初は2014年に公開予定だった『アバター2』の大幅な遅れにも「待たせてしまっただけの価値はあるわ。とにかく脚本が素晴らしいの。ファンをがっかりさせるようなことは絶対にないわね」と力説。1作目ではシガニー演じるグレイス・オーガスティン博士は命を落としてしまったが、新しいキャラクターとして登場するようだ。今年5月27日(現地時間)には、フロリダの「ディズニー・ワールド」に『アバター』をテーマとしたエリア「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」がオープン。3年後の公開が待ちきれないファンは、こちらで『アバター』の世界観を楽しんでみては?