クロエ・グレース・モレッツがティルダ・スウィントン、ダコタ・ジョンソンらとともに『サスペリア』リメイク版に出演することが決定した。「Variety」の報道によると、クロエの出演が決まった同ホラー作品は11月に日本公開となる『胸騒ぎのシチリア』のルカ・グァダニーノ監督がメガホンを取るという。オリジナル作品はバレエを学ぶためにドイツの名門校へやってきたスージーがその学校で起きる不可解な死や失踪事件に巻き込まれ、その町全体が魔女に埋め尽くされていることに気づくというストーリーであった。アマゾン・スタジオが世に贈り出す同リメイク作品の脚本はデイブ・ガジャーニッチが担当する。ラテン語で「ため息」という意味を持つ『サスペリア』は1977年に公開され、ジェシカ・ハーパーがスージー役を演じ、ダリオ・アルジェントが監督を務めていた。作品の舞台はドイツのフライブルグからベルリンへと移動することになるようだ。(C) BANG Media International