ミック・ジャガーが2日(現地時間)、長年の恋人であったローレン・スコットの追悼式で歌を捧げた。ニューヨークのマンハッタンにある聖バーソロミュー教会で執り行われた同追悼式で、ローレンの友人や家族が集まる中、ミックがボブ・ディランの「ジャスト・ライク・ア・ウーマン」を歌った。式は祈りの言葉と共に始まり、続いてローレンの兄ランドール・バムブローとミックが追悼の辞を述べ、エレン・バーキンやサラ・ジェシカ・パーカー、アンドレ・レオン・タリーらもまた、ローレンとの思い出を語った。さらに、ローレンの姪であるハンナ・バムブローとミックの息子ジェームス・ジャガーは詩を朗読し、ミックの孫にあたるメイジーとザックは詩篇23編を読んだ。式にはそのほか、ジュリアン・ムーア、メグ・ライアン、オリヴィア・マン、レニー・ゼルウィガー、「VOGUE」誌編集長アナ・ウィンター、ロニー・ウッドなど各界の著名人も参列し、ファンも教会の外に写真を撮ろうと集まっていたようだ。3月に自殺により49歳の若さで亡くなったローレンの内輪の葬儀は、2か月前にロサンゼルスにあるハリウッド・フォーエバー墓地で行われていた。遺灰はユタ州在住のローレンの家族とミックとの間で分けられたと伝えられている。(C) BANG Media International