ミック・ジャガーの長年の恋人であった故ローレン・スコットが、ミックに900万ドル(約9億円)の邸宅を残していたようだ。「New York Post」紙が入手したローレンの遺言状には、ニューヨークにある推定800万ドル(約8億円)のマンションを含む全ての不動産をミックが相続するよう 記載されており、さらには不動産だけでなく、高価な宝石類や洋服などもミックに残す意向が記されていた模様だ。同遺書はカリフォルニアのビバリーヒルズで2013年5月23日に作成されていたもので、「私が所有する全ての宝石類、洋服、家具、自家用車などの有形資産をミック・フィリップ・ジャガーへ 贈与します」と書かれていたという。またローレンは、6年もの間口をきいていない姉のジェーン・シェーンさんを含む兄弟のことを「意図的に」 遺言書内から省いていたたようで、同遺書では「ここでは私が死亡した際の相続人は、本遺書内に記している相続人に限っており、そのほかの人物を意図的に排除しています 」と記されており、昨年にローレンの会社LSファッション社の共同経営者として兄のランドール・バンブローさんを迎えていたばかりだったこともあり、驚きを持って報じられている。(C) BANG Media International