今回新チェアマンとして迎えられた、エイベックス会長やドリーミュージック会長などを務め、長きにわたり音楽界を牽引してきた依田巽氏を中心に、映画を通して環境問題を提唱していくという本映画祭。その口からは「ホップ・ステップ・ジャンプの“ホップ”の年にしたい」との意気込みが語られ、新たな試みとして、オープニングを飾るレッドカーペットに代わって環境に配慮した“グリーンカーペット”が敷かれるほか、自然と人間の関わりを考えさせる作品を上映する「natural TIFF」部門が新たに設置されるなど、“Action! for Earth”に沿ったアクションを見せていくことが発表された。